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2017.12.29
2017年にアクセスが多かった記事のトップ25をまとめました。
数多くのアニメ作品の音楽を手掛けて注目を集める作曲家/クリエイターの高橋 諒が、自身初のソロ・プロジェクトとなるVoid_Chords(ボイド コーズ)を始動。1stシングル「The Other Side of the Wall」をリリースした。
鈴村健一や下野 紘、スフィアといったアーティストに楽曲を提供するほか、『おしえて!ギャル子ちゃん』(2016年)を皮切りに『レガリア The Three Sacred Stars』(2016年)や『ようこそ実力至上主義の教室へ』(2017年)といったTVアニメ作品の劇伴を手掛ける高橋 諒。『ACCA13区監察課』(2017年)では劇伴に加えて3人組ユニットのONE III NOTESでOPテーマを担当するなど、多様な音楽性でアニメの作品世界を彩ってきた。
Void_Chords名義での初作品となる「The Other Side of the Wall」は、19世紀のロンドンを舞台にした少女たちの本格スパイ・アクション作品『プリンセス・プリンシパル』のOPテーマとして制作された楽曲。かつてFire Lily名義で活動していたことでも知られるシンガーのMARUをボーカリストに迎え、アニメのシリアスでスチーム・パンクな世界観になじむエネルギッシュ&スタイリッシュなナンバーに仕上げている。
今回は高橋 諒にプロジェクト始動の経緯からコンセプト、さまざまな仕掛けが施されたシングルの制作話まで、たっぷりと話を聞いた。
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『ひだまりスケッチ×ハニカム』のBlu-ray Disc BOX発売に合わせて、2013年のベスト・アルバム『ひだまり荘で、待ってます。』がハイレゾ版でリリースされた。
今回は『ひだまりスケッチ』シリーズを通して楽曲制作を支え、ハイレゾ版の監修も務めたランティスの音楽プロデューサー・佐藤純之介氏へのインタビューを実施。ハイレゾ版の聴きどころや、レコーディング当時のエピソードなどを聞いている。
また本インタビューでは業界屈指の“ひだまらー”(『ひだまりスケッチ』のファン)であるクラムボン・ミト氏を招き、TVとラジオの主題歌を網羅したベスト・アルバムの魅力をふたりにたっぷりと語ってもらった。対談は2万字に及ぶボリューム満点の内容となっている。
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花澤香菜、4枚目となるアルバム『Opportunity』。今作にはミト (クラムボン)、沖井礼二 (TWEEDEES)、宮川 弾、矢野博康らおなじみの作家陣に加えて、シンプリー・レッドのミック・ハックネル、kz (livetune)、片寄明人、Spangle call Lilli lineも参加。また空気公団プロデュースによる「透明な女の子」、秦 基博作曲による「ざらざら」のシングルも収録した豪華な内容となっている。
デビュー曲「星空☆ディスティネーション」を始め多くの楽曲を花澤香菜に提供し、また彼女のアルバムのトータルサウンドプロデューサーを務めているROUND TABLEの北川勝利。今回は北川勝利に「UKサウンド」をコンセプトとする『Opportunity』の音楽面について、音楽評論家の冨田明宏が詳しく話を聞いた。UK音楽好きにとっても非常に興味深い内容となっている。
『リスアニ!Vol.28』には冨田明宏が担当した花澤香菜のインタビューが掲載されている。リスアニ!本誌のアーティスト・インタビューとこちらのプロデューサー・インタビューを併せてご覧いただけると、今作『Opportunity』の理解がさらに深まることだろう。
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2017年4月より放送されたTVアニメ『覆面系ノイズ』は、音楽好きにとって非常に魅力的かつ衝撃を覚える作品だった。「花とゆめ」で連載中の福山リョウコによる少女マンガを原作としたこのアニメは、聴く者を惹きつける歌声を持つ少女・ニノ(CV.早見沙織)と、彼女の幼馴染で初恋の相手であるモモ(CV.内山昂輝)、そして作曲が得意な少年のユズ(CV.山下大輝)という音楽的な才能に恵まれた3人を中心に、それぞれの想いがすれ違いながら交錯していく「音楽×片恋ストーリー」だ。
この物語において重要な役割を果たすのが、ユズがメンバーとしてすべての楽曲を手掛ける覆面姿の人気オルタナティブ・ロック・バンド、“in NO hurry to shout;(以下、イノハリ)”。ストーリーの序盤では深桜(CV.高垣彩陽)がボーカルを務め、後に彼女との入れ替わりでニノが加入することによって運命の歯車は一気に回り始める。彼らの音楽が時に物語を駆動し、時にニノの心象を映すものとしてアニメの世界を激しく彩っていくのだ。
そんなイノハリの楽曲を実際に制作したのが、数多くのアニメ作品に携わってきたことで知られる音楽家のNARASAKI。自身のバンドであるCOALTAR OF THE DEEPERSにて独自のオルタナティブ・ロックを追求してきた彼以上に、イノハリの音楽を現実のものとして存在させるのに適任の人物はいなかっただろう。それはアニメのOP/EDテーマや挿入歌として制作され、CDシングルおよびハイレゾ音源としてリリースされた一連の楽曲群を聴けばすぐにわかるはずだ。
今回は「アニソン×オルタナ」という意外にして最高のマッチングを実現したイノハリ楽曲の話題を中心に、NARASAKIへのインタビューを実施。また彼とともにSADESPER RECORD(サデスパー・リコード)名義で同アニメの劇伴を手掛け、イノハリの音源にもドラムスで参加しているWATCHMANにも同席してもらい、『覆面系ノイズ』の音楽的な魅力に迫った。
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©福山リョウコ・白泉社/アニメ「覆面系ノイズ」製作委員会
「『らき☆すた』歌のベスト~アニメ放送10周年記念盤~」が8月2日にリリースされた。今回は『らき☆すた』の劇伴と「もってけ!セーラーふく」を始め20曲以上ものボーカル曲を作編曲した神前 暁に、改めてその楽曲の制作エピソードを聞いてみた。また、インタビューは思い出話だけに留まらず、10年という時を経ての自身の変化や、『らき☆すた』で生まれたものが今どこにつながっているのかについても語ってもらった。
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数々のアニメで主役・脇役を演じ、声優デビュー25周年を迎えた緒方恵美。彼女が周年企画のひとつとして、アニソン・カバーアルバムのリリースに対する支援をクラウドファンディングで募ると、海外のファンにも国内と変わらぬタイミングで正規に届けたいという主旨が大いに賛同され、わずか90分で目標額の1000万円を達成。早々に全商品コースが完売し、終了時には2500万円以上を集める結果となった。そうした経緯で誕生した『アニメグ。25th』が一般流通でのCDリリースのうえ、さらに『アニメグ。25th High Edition』としてハイレゾ版も配信されることになった。
緒方が旧知のクリエイターと組んで作りあげられただけに、その楽曲はハイレゾでお届けするにふさわしいクオリティとなっている。今回のインタビューではアルバム制作において尽力した佐藤純之介(ランティス音楽プロデューサー)も迎え、各楽曲における各アレンジャーの仕事ぶりをプロデューサー・緒方恵美として解説いただいた。
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今さら人に聞きにくい、「ハイレゾって何?」という素朴な疑問。CD音源との違いから、ハイレゾを存分に楽しむために必要な機材の話まで、『ラブライブ!』など数多くの作品の音楽制作プロデューサーを務め、自らが手がけた作品のハイレゾ配信にも積極的な佐藤純之介氏に話を聞いた。スペシャル・インタビューのVol.1は、ハイレゾの基本についてわかりやすく丁寧に解説している。
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ALI PROJECT25周年記念プロジェクト第2弾。「ゴシックロリータ」と「ゴシックホラー」のテーマで選曲された全31曲のベストアルバム。今作のテーマに合わせた新曲「Royal Academy of Gothic Lolita」「少女蜜葬~Le sang et le miel」も収録。
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FlyingDogの音楽プロデューサーとして、坂本真綾をはじめとする才気あふれるアーティストや、『ARIA』『たまゆら』『幸腹グラフィティ』『あまんちゅ!』などアニメ作品の魅力的な主題歌や劇伴をプロデュースしてきた福田正夫。満を持して『マクロス』シリーズに参加した彼は、一体、どのような発想をこのビッグ・プロジェクトに持ち込んだのだろうか?今回は『マクロスΔ』の世界を構築する音楽観について、またハイレゾについても語ってもらった。
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TVアニメ『アリスと蔵六』のEDテーマ「Chant」は、トイピアノをメインとしてトイ楽器やさまざまな鍵盤楽器を奏でる4人組ユニット、“toi toy toi”が担当している。
劇伴ユニット“TO-MAS”のメンバーとしても活動するシンガー&作曲家の伊藤真澄。個人名義で音楽を務めた「この世界の片隅に」では日本アカデミー賞優秀音楽賞や毎日映画コンクール音楽賞などを受賞し、非常に高い評価を受けているコトリンゴ。映像•展示作品の音楽や数多くのCM音楽を手がけながら、自身の音楽制作を続けているBabi。アコーディオ二ストとして多様なジャンルで演奏し、トイ楽器にも造詣が深い良原リエ。toi toy toiは、この4人のメンバーからなるトイピアノ・カルテットだ。
今回はtoi toy toiに、ユニット結成のいきさつや、トイピアノの魅力について、またシングル『Chant』の制作話などを詳しく聞いてみた。
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元School Food Punishmentのボーカル・内村友美、いきものがかりやLiSAの楽曲制作を手掛ける江口 亮、LOST IN TIMEやTHE YOUTHで活動するギタリストの三井律郎、元Sadsのベーシスト・クボタケイスケ、そしてGO!GO!7188のドラムを担当したターキーからなるバンド・la la larks。
アニメ作品への楽曲提供を務めながらもライブを中心に活動してきた彼らが、ついに1stアルバム『Culture Vulture』をリリース。今回は内村友美と江口 亮のふたりに、結成5年目にして完成したアルバムに懸ける想いと、収録される各楽曲の制作過程について語ってもらった。また、話はメンバーそれぞれが担う役割や、バンドとしてのla la larksの在り方にも波及している。
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現在放送中のTVアニメ『フリップフラッパーズ』の劇伴と、EDテーマ「FLIP FLAP FLIP FLAP」を担当する“TO-MAS”は、伊藤真澄、ミト(クラムボン)、松井洋平(TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND)の3人からなるユニット。それぞれが個別にクリエイターとして活躍する彼らが、何故「劇伴作家ユニット」を結成するに至ったのだろうか? “TO-MAS”始まりの経緯から、『フリップフラッパーズ』の音楽におけるプロフェッショナルな制作過程まで、メンバー3人にたっぷりと話を聞いている。
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2015年1月にシングルとしてリリースされたゲーム『絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode』の主題歌「progressive -漸進-」。ファンからの人気が高いこの曲がついにハイレゾで配信開始。カップリングには、狛枝凪斗( CV.緒方恵美)によるキャラソン「poison -劇薬-」を収録している。
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今秋に放送がスタートした梅田阿比原作のTVアニメ『クジラの子らは砂上に歌う』。砂の海に覆われた世界をさまよう漂泊船〈泥クジラ〉を舞台に、そこで外の世界との接触を絶って暮らす人々に訪れる劇的な運命と、それに抗わんとする少年少女たちの記録を描いたハイ・ファンタジー作品だ。〈情念動(サイミア)〉と呼ばれる感情を源とした超能力をはじめ、多くの謎を隠し持つ幻想的な世界設定や息もつかせぬストーリー展開などで、早くも今期話題のタイトルとなっている。
そんな注目作のED主題歌「ハシタイロ」でメジャーデビューを飾るのが、ここで紹介するシンガー・ソングライターのrionos。アニメ・タイアップ曲を歌うのは今回が初ながら、以前から作曲家/クリエイターとしてChouCho、上田麗奈、寺嶋由芙ほか多くの作品に携わっていることもあり、その名前に見覚えがある人も多いことだろう。『クジラの子らは砂上に歌う』という作品に出会ったことでスランプを乗り越え、ソロアーティストとしての再起を果たしたという彼女に、今回のシングルに込めた『クジラ』や自身の活動に対する想いを語ってもらった。
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常に独自の世界観を追求し、新たな表現による作品を生み出しているアーティスト・悠木 碧。2016年12月14日にリリースされた3rdプチアルバム『トコワカノクニ』は、すべて“声”のみでつくりあげるという、実に大胆で冒険的な試みを行なっている。声優として、アーティストとして、“声”による表現の可能性に挑んだ今作は、一体どのようにして作られたのだろうか?
今回の特集は、悠木 碧、今作ですべての作詞を手がけた作詞家の藤林聖子、作品のプロデューサーである佐藤正和、この3人の中心人物にインタビューを行ない、『トコワカノクニ』ができるまでを多角的に捉えている。
悠木 碧『トコワカノクニ』インタビュー Vol.1は、まず悠木 碧へのインタビュー。アルバムの制作過程を追いながら、初回限定盤に同梱される5.1chサラウンド音源の体験談やミュージック・ビデオ撮影時のエピソードを交え、音楽に対する自身の姿勢や創作活動におけるコミュニケーションについての話まで、深く詳しく語ってくれた。
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鬼才、菊地成孔プロデュースによる『機動戦士ガンダム サンダーボルト』の劇伴曲。大西順子らが奏でる鮮やかなジャズ、菊地成孔が書き下ろしたオールディーズ・ナンバー、“dCprG”によるスリリングなEDテーマなど全17曲を収録。
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トラックメイカーの小島英也とボーカリストのぽんによる2人組ユニットのORESAMAが、TVアニメ『アリスと蔵六』のOPテーマ「ワンダードライブ」で再メジャー・デビューを果たす。
70~80sディスコとクラブ・ミュージックの要素を掛け合わせたレトロでモダンなフューチャー・ポップを特色とし、TVアニメ『オオカミ少女と黒王子』のEDテーマ「オオカミハート」や、インディーズでの活動で支持を広げてきた彼ら。
多面的な活動を展開するORESAMAのアーティスト像をより明確に捉えるべく、制作やサウンド面でのこだわり、ルーツや影響源となった音楽、さらにORESAMA外のワークスといったトピックを中心にふたりへのインタビューを実施。ポップスの魔法を信じて新しい世界へと飛び込み続ける「ORESAMAらしさ」の本質に迫った。
なお、リスアニ!WEBではニュー・シングル「ワンダードライブ」に焦点を絞ったインタビューを掲載。
本特集との連動記事となっているので、ぜひこちらもチェックしてほしい。
●インタビューはこちら
●リスアニ!WEBのインタビューはこちら
伊藤真澄、ミト(クラムボン)、松井洋平(TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND)によるユニット“TO-MAS”が手がけたTVアニメ『フリップフラッパーズ』のサウンドトラック。ちょっと奇妙ですごくワクワクする! めくるめく音の冒険をたっぷりと収録。
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新メンバー・カレン加入後初めてのアルバムがリリース! TVアニメ『クオリディア・コード』『Classroom☆Crisis』『憑物語』などの主題歌や、“キキとララ”とのコラボシングルなどに加えて、“Deluxe Edition”には『魔法少女まどか☆マギカ』の主題歌「コネクト」「ルミナス」「カラフル」の2017ヴァージョンも収録。
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作曲家としても活躍するサウンドクリエイターの小島英也と、ボーカリストで作詞担当のぽんから成るポップス・ユニットのORESAMAが、ニュー・シングル「Trip Trip Trip」をリリースした。
今春にTVアニメ『アリスと蔵六』のOP主題歌「ワンダードライブ」で再メジャー・デビューしたばかりの彼ら。そこから間を置かず届けられた本作の表題曲は、このたび3回目のTVアニメ化となった人気ギャグ・ファンタジー作品『魔法陣グルグル』のOP主題歌として制作されたものだ。小島のルーツであるディスコ・ミュージックの要素を感じさせつつ、アニメや原作の世界観に対する深い愛情によって新しいORESAMAの扉を開いた、ワクワク感でいっぱいのアップ・チューンとなっている。
また、カップリングにはハイレゾ音源で聴かれることを意識して作ったという「耳もとでつかまえて」などを収録。サウンド面でもORESAMAらしいこだわりの詰まった本作について、ふたりに詳しく話を聞いた。
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フジムラトヲル、石川智久、松井洋平によるテクノポップ・ユニットのTECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDが、ニュー・シングル「Round&Round&Round」をリリースした。
彼らが劇伴を手掛けるTVアニメ『魔法陣グルグル』のED主題歌として制作されたシングル表題曲は、アーティスト/クリエイターとして数多くのアニメ作品に関わるボンジュール鈴木をシンガーとしてフィーチャー。彼女の甘いウィスパーボイスと全編アナログシンセによる躍動感いっぱいのサウンドがアニメの世界を華やかに彩る、お互いの音楽性が見事に合わさったポップ・チューンとなっている。
そんな相性の良さを見せる2組のコラボは、一体どのようにして実現したのか。今回はTECHNOBOYSの3人とボンジュール鈴木に集まっていただき、「Round&Round&Round」の話題を中心にたっぷりと語ってもらった。
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ダミーヘッドマイクを使用した「バイノーラル録音」による楽曲も収録した緒方恵美の最新アルバム! 強さから儚さまで多彩な表現で独自の世界を切り開く、緒方恵美の意欲作。
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サウンドクリエイターの小島英也とボーカリストのぽんによる2人組ユニットのORESAMAが、ニュー・シングル「流星ダンスフロア」をリリースした。
前作「Trip Trip Trip」に続き、TVアニメ『魔法陣グルグル』のOP主題歌に連続で起用されることとなった本作。彼らの『グルグル』という作品に対する深い愛情と、小島のディスコ・ミュージックへの情熱が〈ダンス〉というキーワードのもとでマッチングした、仕掛け満載のダンサブルなポップナンバーに仕上がっている。同アニメの劇伴を担当するTECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDが編曲で関わっていることも、この楽曲の『グルグル』との親和性を深めているはずだ。
リスレゾでは、そんなシングルの主に音楽面でのこだわりについて深く掘り下げたインタビュー取材を実施。カップリングの2曲や表題曲のミュージックビデオ、ふたりがORESAMA名義で提供した上坂すみれの新曲、小島が参加する新プロジェクトのCHRONICLEに至るまで、たっぷりと語ってもらった。
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2016年12月に音楽活動の再開を発表し、今年2月に約3年ぶりの復帰作となるシングル『ワタシノセカイ』でシーンへと返り咲いた中島 愛。その次の一手となる今回のニュー・シングル「サタデー・ナイト・クエスチョン」では、なんとロック・バンドのフジファブリックが楽曲を提供。作詞は加藤慎一、作曲は山内総一郎、編曲はフジファブリックという、彼らバンドの完全バックアップにより、これまでの彼女にはないスタイルのカラフルなロック・チューンとなった。
ネットゲームに充足を求める30歳・独身・ニートの女性を描くTVアニメ『ネト充のススメ』のOPテーマでもあるこの楽曲。作品の世界観に寄り添いながらも、彼女自身のパーソナルを投影した部分もあり、大人の女性となった今だからこそ表現できる歌に挑戦している。さらにカップリング曲「はぐれた小鳥と夜明けの空」では最新鋭のクラブ・ミュージックの要素を導入。あらゆる意味で野心的なシングルとなった本作について、中島本人に大いに語ってもらった。
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オノ・ナツメ原作によるTVアニメ『ACCA13区監察課』のOPテーマは、今作の劇伴を手がけている高橋 諒が、ORESAMAのヴォーカリスト・PON、ラッパー・Foggy-Dと結成したユニット“ONE Ⅲ NOTES”が担当。洒落たセンスの聴き応えたっぷりなナンバーに仕上がっている。
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