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INTERVIEW

2025.09.08

夢限大みゅーたいぷ、TVアニメ化決定&新フェーズに突入!3rd Single「真夜中遊園地」と新曲「チューニング」に込めた無限大の可能性と感謝

夢限大みゅーたいぷ、TVアニメ化決定&新フェーズに突入!3rd Single「真夜中遊園地」と新曲「チューニング」に込めた無限大の可能性と感謝

次世代ガールズバンドプロジェクト『BanG Dream!(バンドリ!)』から生まれた、夢(バーチャル)と現実(リアル)を飛び越える運命共同体(バンド)、夢限大みゅーたいぷ(通称:ゆめみた)。当初はYouTubeチャンネルでの配信を中心に活動するなか、2024年8月に開催した1st LIVEを皮切りにライブも精力的に行うようになり、新たなスタイルのバンドとして注目を集めてきた。

そんな彼女たちが、9月7日に東京・TACHIKAWA STAGE GARDENで開催した自身最大規模のワンマンライブ“4th LIVE「アンロック・ザ・フューチャー」”にて実写ビジュアルを解禁。さらにTVアニメ『バンドリ! ゆめ∞みた』の2026年TVアニメ化決定をはじめ、今後の展開を一挙に発表した。バンドの運命が大きく動き出した今、メンバーたちは何を思うのか。リリースされたばかりの3rd Single「真夜中遊園地」と、4th LIVEでサプライズ披露された新曲「チューニング」に込めた想いを通して、ゆめみたの無限大の夢に迫る!

INTERVIEW & TEXT BY 北野 創
PHOTOGRAPHY BY 三橋優美子

ヴァンガード愛が爆発!? ゆめみた初のアニメタイアップ曲

――ついにメディアでの顔出し解禁となりました。これまでもライブでは素顔を出していましたが、心構えや気持ち的に変化はありますか?

峰月律 記事や写真で顔が出るのは初めてのことなので、ドキドキや楽しみな気持ちもありつつ、少しだけ怖さもありました。でも、写真を撮られることにも少しずつ慣れてきて、みんなも色んな表情が作れるようになっているので、緊張しているけど楽しみが大きいです。

藤都子 ゆめみたは最初からバーチャルと現実を飛び越える活動をしてきたので、私としては心構えはあまり変わっていなくて。お写真が出たり、Blu-rayがリリースできるようになったりとか、活動の幅は広がるなと思いつつも、特別何かが変わるわけではなく、今までもこれからも藤都子です。

仲町あられ

――なるほど。他の皆さんは、心構えが変わる派、変わらない派で言うとどちらですか?

仲町あられ ハイ!どちらかというと変わる派です。何がと聞かれると自分でも漠然としているんですけど、都子ちゃんが言ってくれたように、可能性が広がることに対して緊張しているというか。「もう見ていいですよ、ドカン!」という感じになったので、見られる緊張も込みで変化を感じます。

千石ユノ 私は、ゆめみたとしてすごく変化があるとは思わないんですけど、昔から動画や写真を撮られるのがあまり得意ではなかったので……。

仲町峰月 わかる!

千石 一瞬を切り取ったものが世界に拡散されると思うと、ドキドキ感がありますけど、こうしてインタビューや撮影の機会をたくさんいただいているので、慣れていきたいです。でも、撮影でメイクをしてもらうと自分のいいところに気付けたりもするので、前向きに取り組めそうです。

宮永ののか 私は心構えはあんまり変わらないけど、自分の表情を使えるようになるのがいいなあと思ってます。笑顔とか、顔の表情から伝えられる元気やパワーがあると思ってるので。私は元気なキャラなので!

――今日の撮影もすごく良かったです。さて、ここからは3rd Singleのお話をお聞かせください。表題曲「真夜中遊園地」は、TVアニメ『カードファイト!! ヴァンガードDivinez デラックス決勝編』の週替わりEDテーマ。初めてのアニメタイアップということで、喜びも大きかったのでは?

宮永 もちろんです!でも、この曲に関してはユノちゃんに語ってもらった方が……。

千石ユノ

――そういえば、千石さんは配信で『ヴァンガード』のカード開封やゲームをプレイするほどのファンでした。

千石 はい。あたしは『ヴァンガード』が大好きで、いつもプレイヤーとしても楽しませていただいてるので、今まで自分が観てきたアニメのエンディングに自分たちの曲が流れることを思うと、いちファンとしてもすごく嬉しいし、あまりにも夢みたいなことすぎて、全然実感が湧いていなくて(※取材は放送前に実施)。それに「真夜中遊園地」は、バンド練習もたくさん重ねてきた思い入れが強い曲なので、今は特大の感情で放送を楽しみに待っています(笑)。

――その流れで千石さんに聞きたいのですが、この楽曲に『ヴァンガード』らしさを感じるポイントはありますか?

千石 今放送されているアニメは『Dシリーズ』と呼ばれるもので、そのシリーズの最初にキャラクターたちが集合していた場所が、もう使われていない遊園地だったんです。そこに集まってみんなでヴァンガードをするのが、このシリーズの原点なので、「真夜中遊園地」というタイトルになったことを知った時は「あっ、遊園地ということは、あそこが舞台なんだ」という驚きと感動がありました。

仲町 ユノちゃん以外のみんなは「へー」って顔してる(笑)。

千石 他にも、今回は王道のゆめみたらしさもありつつ、歌詞にアニメのファンからしたら「これはあのことかな?」となるワードも結構入っていて。特に“Jailbreak”はそのままなんですよ。あたしはまだアニメを観ていないですけど、きっとあのキャラクターの回だろうなあ、と予想できるくらいにはモリモリで要素が入っています。

――さすがですね。千石さんのヴァンガード熱が止まらないです。

峰月 頼もしい!

千石 ヴァンガードのことならなんでも聞いて。まかセロリ。

――他の皆さんは、アニメのエンディングという観点で感じたポイントはありますか?

 普通、アニメのエンディングはオープニングよりも少ししんみりしていて“終わり”を感じられる部分があると思うんです。この「真夜中遊園地」は、ゆめみたらしいライブでも絶対に盛り上がる曲なんですけど、サビのメロディには切なさも感じられて。お昼ではなく夜の遊園地というのも含めて、エンディングらしさがあるのかなって思います。

宮永 わかる!最初はキャッチーでリズミカルに始まるけど、サビはエモーショナルな感じになって。かっこよく盛り上がるけど切なさもあるっていう。

峰月 あと、これは余談ですけど、あられちゃんが初配信で「アニメの主題歌を担当したい」と言っていたんですけど、その夢が叶ったのがすごく嬉しいです。

仲町 今はネット社会ですけど、ぼくは地上波に対する憧れも昔からあって。こんなに大きな機会をいただけて本当に嬉しいし、今から放送がドキドキです!(笑)。それとゆめみた的な裏話で言うと、この「真夜中遊園地」は、実はデビュー曲になるかもしれなかった曲なんです。そんな思い出のあるメロディをタイアップという大きな機会でお届けできることが本当に嬉しいです。

――そんなに昔からあった曲なんですね。当時からどの程度アップデートされたのでしょうか。

仲町 歌詞は作品の世界観と今のゆめみたに合わせて書き換えてもらっていますけど、メロディはほぼそのままです。歌詞のお話をすると、サビの“Jailbreak to the 真夜中遊園地”は「遊園地から脱けだそう!」という意味合いだと思うんですけど、それが落ちサビでは“Welcome to the 真夜中遊園地”になって、「こここそが自分たちの帰ってくる場所だったのかな」と感じるんですよね。抜け出して新しい自分にもなりたいし、でもこの温かい場所はいつでもそこにあって帰ってこれるから、新しく飛び出していくことができる。そういう温かさも感じていただけると嬉しいです。

宮永 うーん、いい話だなあ。ちょっと涙が……。

一同 えっ、泣いてる!(笑)。

宮永ののか

――宮永さんは、この曲にそんなに感情移入できる部分があったんですか?

峰月 いや、ののちゃんは単純に涙もろいだけです(笑)。

仲町 感受性が豊かなので。

宮永 曲との相乗効果で思わずグッときちゃいました。

――この曲は元々幻のデビュー曲だったということで、ゆめみたらしさに関しては、どんなところに感じますか?

千石 やっぱり“日陰で何が悪い!”じゃない?

宮永 実際のデビュー曲になった「夢現妄想世界」の歌詞も、キラキラ光っている人たちが周りにいるから自分がみじめになる、みたいな陰キャ感があったけど、それと共通する部分があるのかなと思っていて。「夢現妄想世界」以降、そういう曲はあまりなかったし。

仲町 確かに!その意味では原点回帰的な曲かもしれない。

――逆に言うと、そういう“日陰で何が悪い!”という思いがゆめみたの原点にあるということですか?

仲町 そうですね。多分、メンバーのみんな、あまり陽キャではないので(笑)。でも、日陰者、陰キャなりの戦い方というか生存できる方法があるのではないか?っていう。「夢現妄想世界」は、妄想の世界というか、どちらかというと夢の中に閉じこもるような世界観だったと思うんですけど、「真夜中遊園地」は、今までの活動で気持ちが強固になって開き直ったというか、夢ではなく、ちゃんと現実世界に飛び出していくような力強さを感じていて。曲調もそうですし、自分たち的にもどんどんスキルアップしているので、今このタイミングが「真夜中遊園地」にとってベストだったのかなと思います。

藤都子

――「真夜中遊園地」はすでにバンド練習もされているとのことですが、演奏やサウンド面で注目してほしいポイントはありますか?

 演奏で言えば、「夢現妄想世界」は立ちながらキーボードを演奏しているのですが、「真夜中遊園地」は座ってピアノを弾いています。演奏の難度も上がっていて、今までの曲の場合、左手は大体1音とかルート音だけを弾いていたのが、この曲では左手もだいぶ動かさなくてはいけないメロディが入っていて。曲としては「夢現妄想世界」と通じるところはあるのですが、演奏内容は2年分の経過を感じています。

宮永 私はとにかく楽しいです!「真夜中遊園地」は展開やリズムがコロコロ変わるのが楽しくて、弾いていて「私、ギター上手いかも!」みたいな感じになれるから、気持ちいいんですよ。

仲町 ノリやすい曲だよね。それと、ゆめみたの曲にしては珍しく、サビが4回あるんですよ。しかもそのサビが爆速メリーゴーランドみたいにグルングルン回る感じのノリなので、ライブでやるとめちゃめちゃ楽しい曲だと思います。楽しみだよね?

一同 楽しみー!

峰月律

――またもライブの強力な武器が増えそうですね。あと、個人的に気になっていたのが、2番のAメロに鳴き声みたいな音が入ってますよね?

 あっ、あれは私です(笑)。私が配信でああいう声をよく出していたら、レコーディングの時に「試しにやってみて」と言われて、ガヤみたいな感じで録らせてもらいました。ののちゃんもその後のパートでガヤを入れてるよね?

宮永 うん。“一発逆転ホームラン”に合わせて「カキーン!」って入れた。

峰月 私、最初は聴き間違いかと思った。なんか変な音が入ってるから「えっ、なんだこれ?」と思ったら、都子ちゃんの鳴き声で(笑)。

千石 でも、結構ゆめみたあるあるじゃない?実際にレコーディングした音源を聴いたら、全然知らない声が入っていて、「何これ?」みたいな。

宮永 その場のおふざけで「じゃあちょっとやってみようよ」って録った声が実際に入っていてびっくりすることが多いよね。

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