2026年4月17日、Zepp Haneda (TOKYO)。ClariSにとってこの日のライブは、単なる“ツアーの幕開け”という意味以上に重要な場所であることは、あの場にいた誰もが理解していた。それは新体制における単独公演のお披露目という意味よりも、周年の延長線上にある総括という意味よりも重要な何か。結果的に、この日提示されたのは、15年にわたり積み上げられてきたClariSという存在がいかにして“今”へと接続されるのか――その問いに対する、極めて明確な意思表示だったと思う。
PHOTOGRAPHY BY 平野タカシ
TEXT BY 冨田明宏
SHARE