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DAY2の開演前には、『「学園アイドルマスター 初星音楽祭」DAY2 ライブ直前!初星学園放送部 出張生放送』を配信。放送部部長・真城 優役の村田綾香がメンバーの直前の声や、自身で体験した現場レポートを届けて、みんなの気持ちを高めていく。そして、“初星音楽祭”DAY2がスタートする。
DAY1と同様、ブラスバンドの3人が軽快なオーバーチューンを奏で、まずは全員歌唱の「わかし・さわがし・スカパンク」で幕を開ける。「Campus mode!!」の衣装を着たメンバーが楽しさいっぱいのステージを繰り広げ、プロデューサーたちのテンションをどんどん上げていった。この日も出演者はDAY1と同じ13人。DAY1は出番を制限していた川村も無事に体調が回復し、1曲目からフル出演。また、DAY1とDAY2とでは約3分の2の楽曲が入れ替わっており、DAY2も新鮮で新たな音楽の楽しさを感じられるステージの連続に。
いきなりDAY1とは違う展開となり、会場にあの「サマーマ!」の掛け声が。大歓声が沸き起こって、会場は一気に冬から真夏の様相に早変わり。七瀬、湊、薄井のオリメン3人による「キミとセミブルー」だ。原曲自体がブラスの映える軽快なサウンドで、3人は生演奏をバックにクルクル回ったり足を跳ね上げたり楽しそう。笑顔いっぱいでウインクも決めながらステージを繰り広げた。
そのまま、飯田が「Yellow Big Bang!」を披露。会場も大きくブラスの音が加わったことで、歌詞にあるようにアドレナリン全開だ。「みんな一緒に!」などと客席にマイクを向けると、大ボリュームのコールでプロデューサーたちも返していく。これぞ藤田ことねのステージをみせ、間奏では今度はトロンボーンの独奏が新たな楽しさを加えると、ラストは元気いっぱいにジャンプも決めていた。
オープニングブロックを終え、改めて自己紹介。激しいステージを見せてくれたばかりの飯田は「口、顔、体、全身が楽器です」と“音楽祭”にちなんだ言い回しで、プロデューサーたちにも音色を奏でてほしいと呼びかける。そして、DAY2も各ブロックでテーマに沿ったアレンジや表現で、“初星音楽祭”らしくみんなで楽しんでいった。
次のブロックのテーマは「コール&レスポンス」。魂を揺さぶられるイントロから、まず披露したのは1年1組のクラス曲「SUPREMACY」だ。DAY1では3年1組のメンバーが「ナイワ」を披露したが、今度は長月、小鹿、飯田、花岩、湊が、負けじとこの曲を繰り広げる。プロデューサーたちのウォークライが響くなか、花岩の「凌駕していけ!」や長月の「覚悟はいい?」の声も身震いするほどの迫力。荒々しさも感じさせながら、戦いに臨む覚悟と決意を込めた熱いパフォーマンスをみせていった。
であれば、1年2組も負けていられない。そのまま伊藤、川村、松田、春咲による1年2組のクラス曲「Let’s GO!! ICHI-NO-NI!!」へ。「1・2・1・2」と声を合わせながら登場すると、仲の良さや楽しさ溢れる楽曲を軽快に歌い上げる4人。“補習組”に“不良”という1年2組メンバーらしく、フラフラになったり座り込んだりするのも面白い。MCで明かしていたように、冒頭にはそれぞれのソロ曲でのポーズを決めており、愛に溢れた素敵なアイデアがたくさん盛り込まれていた。
続いては、湊が「Ride on Beat」を披露。スタイリッシュなダンス曲ではあるが、「一緒に歌ってー!」と呼びかけると、サビはプロデューサーたちのコールが会場に響き渡る。湊自身、「Ride on Beat」がコール&レスポンスブロックに採用されるなんて……と楽曲の成長に驚いたことを口にしていたが、「もっともっと!」と煽りまくると会場はダンスフロアさながらの盛り上がり。体力も付き更にクオリティアップした湊のダンスは、バレエ経験者である清夏のように足先や指先までキレがあり、全身にしなやかさや優雅さも感じさせるほどだった。
そこから花岩のソロ曲への繋ぎも胸熱だ。歌い終わった湊の後方、ステージ上段に花岩が姿をみせると、湊と花岩は気持ちでハイタッチ。想いを受け取った花岩は「白線」を歌い上げる。最初のソロ曲として何度も披露してきたこともあり、コールは完璧。必死感がありつつも歌や動きは安定度が増し、心情に合わせて表情を変化させていく。ラスサビで転調すると更に気持ちが溢れんばかりの歌声を突き上げ、「愛しているよーー!!」と声を響かせていた。
このブロックラストは、泳ぐような動きでステージインした七瀬、湊、川村による「ミラクルナナウ(゚∀゚)!」。この3人といえば、“学園アイドルマスター DEBUT LIVE 初 TOUR -初恋公演-”のメンバーであり、原点のひとつと本人たちも語る。そこから段違いに成長した3人はプロデューサーのコールや歌詞に合わせた楽しい動き、表現をみせて楽しませていく。盛り上がりはいわずもがなで、はちゃめちゃに楽しい時間となった。
披露した楽曲を振り返るMCを挟み、今度は「ダンスブロック」で新たな音楽の楽しさを見せていく。DAY1でも同じ名前を冠したブロックがあり、「学マス」として初めてダンサーと共にパフォーマンスを披露していたが、DAY2では曲を一新。ダンサーと一緒に披露することは同じだが、7曲連続で畳み掛けるソロ曲で新鮮な魅力をたっぷりとみせてくれた。しかも、ダンサブルで激しいダンスをみせる楽曲ではなく、曲に合わせた表現としてダンスを活かしているのも特徴だった。
まずは、松田が「金の斧、銀の斧、エメラルドの斧」を披露。元々ストーリー仕立てで、コミカルさをもった楽曲だが、物語の内容に合わせてダンサーと演じる様はまるでミュージカルのよう。スクリーンを使った金と銀の演出もインパクトがあり、ダンスも含め様々に変化していく忙しい曲でありつつ、安定した歌唱で表現していくのは成長の証。動きは大きく佑芽らしさもあって、楽しさと没入感いっぱいに楽しませてくれた。
続く伊藤も、「ときめきのソルフェージュ」でまた趣の違うミュージカル的なステージを披露する。曲の冒頭は松田とダンサーたちが伊藤の方を向いて聴き入る姿もあり、繋ぎの演出も面白い。ダンサーが小鳥など様々な役を演じながら、伊藤も曲に合わせて演じるように作品の世界観を表現していった。千奈のかわいい歌声の魅力はもちろん、高音の伸びやかな美しさは磨きがかかっており、全身を使ってダイナミックに動く伊藤の良さもステージをさらに素敵なものへとしていた。
今度は優しいピアノのメロディから、川村が「コントラスト」を歌い上げる。“補習組”と呼ばれる3人のソロ曲が続くのも感慨深いが、広と言えば何よりも独特の世界観だ。「コントラスト」はまさにそれを代表する1曲であり、ダンサーと走り回り、女神の誕生のように登場するシーンや、彼女がみせるポーズやセリフは広ならでは。ファルセットを活用した美声もプロデューサーの心に響き渡っていた。
薄井は「L.U.V」でリズミカルなメロディにのせて、淡い恋心を紡いでいく。ダンサーと手を取って踊ったりステップを踏んだり、2人のダンサーが大きなハートを作った真ん中で歌うシーンなど、普段の「L.U.V」とはまた違ったステージに。曲中のセリフでみんなをドキッとさせると、最後のセリフで手を伸ばした際には左右のダンサーがしっかり頷いていた。
そして、湊による「カクシタワタシ」へ。心の葛藤や苦しい思いを吐露する湊は、泣きそうな表情、声と表現力抜群。初披露の時から驚かされたが、湊の成長も相まって表現に磨きがかかっており、それをダンサーの演出が引き立てていく。膝をついてさらに苦しい気持ちをぶつけていくと、心情の変化から最後の“なんてね”は原曲とはまた違った言い方で、そこからの微笑みも最高に素敵だった。
一方、特殊イントロから大きな月をバックに登場した春咲は、「ヨルニテ」で自身の世界を作り上げていく。左右の少し低い段で踊るダンサーもスクリーンの映像も美鈴の世界観を表現して、アーティスティックなステージに。MCで話していたが、「美鈴はダンサーと同じ高さでは踊らない」とダンスの先生のメモに書かれていたそうだ。春咲自身も入り込んだ表情、声、動きや目線で表現者としてプロデューサーたちを引き込んでいき、間奏では華麗なダンスもみせていた。
ダンスブロックのラストに登場したのは長月。ダンサー4人と共に「Boom Boom Pow」でダンサブルなステージを披露する。軽快でリズミカルな楽曲だけに、ダンサーとの相性はバッチリで、完成度の高いパフォーマンスをみせていく。キレのあるダンスでライブらしい楽しさもいっぱいに表現した。
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