INTERVIEW
2025.06.10
2017年に行われた「第3回ミュージックレインスーパー声優オーディション」を経て、2019年より本格的に活動を開始したミュージックレイン3期生の5人(橘美來・相川奏多・宮沢小春・夏目ここな・日向もか)がついにユニットを結成!この5月より、DayRe:(デイリー)としての活動を開始した。これまでも配信番組やイベント、メディアミックスプロジェクト「IDOLY PRIDE」発のユニット・月のテンペストなどで活動を共にしてきた5人は、どのような思いの元、ユニット活動に取り組んでいるのか。デビュー曲「DeaRy Days!」と6月に配信リリースされたばかりの2ndシングル「Happy Bubble Party」、その先に広がる“新しい日々”への期待について、リスアニ!初インタビューで直撃した。
INTERVIEW & TEXT BY 北野 創
――皆さん、今回がリスアニ!初登場になりますので、最初にメンバーそれぞれの個性について、ユニット内における「○○担当」を決める形で他己紹介をお願いできればと思います。まず橘さんは、他の4人から見てどんな方ですか?
相川奏多 初めて出会った時は、スタイルが良くて大人っぽい見た目だったので、クールな子なんだろうなと思ったんですけど、実際は寂しがり屋のバブちゃんでした(笑)。
橘美來 確かに否定はできない(笑)。私は何をするにしても、誰かと一緒にやるのが好きなんです。ゲームやダーツが趣味なんですけど、1人でやるよりは2人、2人よりは3人、3人よりは5人、人数が多ければ多いほど楽しいと思うタイプなので。
相川 担当を決めるとしたら……なんだろう?やっぱり一番羨ましいのはスタイルだけど。
夏目ここな ということは“ビジュアル担当”?
相川 でも、そう決めてしまうのも違う気がするし……難しい!
橘 じゃあ、自己申告だけど“足担当”で……。
一同 (笑)。
――確かにデビュー曲「DeaRy Days!」の衣装も、橘さんだけミニスカートで足を出していました。
橘 「足は出ていたほうがかわいい」というのが自分の中の信念なので(笑)。衣装を決める時も、私だけ短いものを選ばせてもらうことが多いです。
日向もか でも“足担当”だと、なんかパシらされてそうな感じがしない?「ちょっとコンビニ行ってきて」みたいな(笑)。
相川 じゃあ“美脚担当”でいいんじゃない?
橘 それ、嬉しい!
――続いて相川さんの紹介をお願いします。
橘 担当で例えると“しっかり最年少担当”がしっくりきます。最年少なのにしっかりしていて、みんなの意見がまとまらない時にズバッとまとめてくれたりするのですが、たまに最年少らしい、年相応のかわいらしいところもチラッと見せてくれるので。
相川 最年少らしいところなんてある?
橘 あるよ!ご飯を目の前にした時とか。
夏目 白米が好きだもんね。
宮沢小春 それに意外と“ツンデレ担当”な気がする。
日向 ネコみたいだよね。最初は掴めないけど、懐いてくれるとかわいいところを見せてくれるのが、ネコ過ぎる。
相川 ……どうやらそうみたいです(笑)。でも、みんながすごく優しいからそうなるんですよね。私は年下なのに普通にため口で話してしまうし、「こうしたほうがいいのでは?」みたいな意見もどんどん言ってしまうタイプなんですけど、それを受け入れてくれて。みんな良い意味で年齢差を感じない対応をしてくれます。
夏目 それこそ美來も言っていた、頼れるところが奏多にはあるので、むしろ逆に「言ってくれてありがとう!」って思う。
橘 すごく助かっているので、これからも頼りにしています!
――逆に宮沢さんは最年長ですが、皆さんはどんな印象をお持ちですか?
日向 “おっとり最年長担当”で、たまに“宇宙人担当”かも(笑)。時々どこか一点を見つめていて何かと交信してるんじゃないかと思う時があるんですよ。ぼーっとしていたかと思ったら、急にスキップし始めたりして。
夏目 わかる!急に外でルンルンし始めるんですよ。ふと見たら音楽を聴きながらノリノリでエスカレーターに乗っていたりするのでびっくりする(笑)。
宮沢 そんなこともあったね(笑)。正直、私は全然自覚していなかったんですけど、みんなに言われてから「確かにそういう一面があるのかも……」と思うようになって、外を歩く時はもっと気を引き締めようと思うようになりました(笑)。結構考えがちなところがあるのと、嬉しいことがあると頭の中でルンルンしがちなんです。
相川 見ていて癒されるので“癒し担当”だとも思います。
橘 あとはやっぱり最年長なので、奏多とはまた違った角度で頼りになります。みんなの意見を包み込んで、解決の方向に持っていってくれるので。
――それでは夏目さんの印象はいかがでしょうか。
相川 色んな面があるよね。
橘 そう、例えが嫌だったらごめんだけど、カメレオンみたい(笑)。その場に必要な役割、足りてない部分を補ってくれることが多いです。
日向 あとはギャルだよね?
相川 そう、すごくギャルの時もあれば、すごく人見知りの時もある。
夏目 今は人見知り中です(笑)。
宮沢 でも、この中だと、割と母性に溢れているから“ママ担当”な気がする。家庭的なところがあるので。私は割と血糖値に振り回されがちな人間で、低血糖だと手が震えたりするので常にお菓子を持ち歩いているんですけど、たまに私が少し震えていたりするのに気付くと「チョコあるよ」と声をかけてくれて。年下ながら「ママ!」って気持ちになります(笑)。
橘 お料理上手だしね。
宮沢 そうそう、手作りお菓子を作ってきてくれたりして。
日向 バキバキはいいの?“筋肉担当”。
夏目 筋トレはしてるけど、そんなにバキバキじゃないから(笑)。
相川 たくさん候補が出てきたから、やっぱり“カメレオン担当”がいいのかも。
夏目 “カメレオン担当”ってどういうこと?(笑)。でも、みんなの身の回りのお世話をしてあげたい気持ちは強いかもしれないです。例えば、アイロンを持ってきてみんなの衣装のしわを伸ばしたりとか、ボタンが外れていたらつけてあげたりとか。
――それは完全に“ママ担当”ですね(笑)。最後は日向さんの紹介をお願いします。
相川 やっぱり“お日様担当”だよね。名前が日向だし、メンバーカラーも黄色だし。
橘 とにかく私たちを明るくしてくれるんですよ。あとは“お笑い担当”かも。お笑い魂みたいなものを持っていて、いつもイベントでも盛り上げてくれるんです。そういう面で引っ張ってくれる存在です。
宮沢 “お日様担当”とは別の角度で考えるとしたら、“ひらめき担当”な一面もあると思います。私とは違う発想を持っているので、彼女から出てくる意見にハッとさせられることも多くて。あとは、もな(日向)が明るい時はみんなもそれに引っ張られるし、しゅんとなっている時は「どうしたの?」ってなっちゃうので、DayRe:の“お天気担当”かも。
一同 あー!
相川 晴れだけじゃなくて、雲がかかったり、雨も降らせがちだもんね。えーん!って。
――日向さんは気持ちが変わりがちなんですか?
日向 うーん、どうなんでしょうね。基本、何も考えていないので(笑)。楽しい時は心が楽しいから楽しくて、楽しくない時はそれが表に全部出てしまうタイプなんです。その意味では気候と一緒かもしれないです。
夏目 気持ちがすぐ顔に出るんですよ。何でも顔に出る(笑)。
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