INTERVIEW
2025.06.10
――そして、お披露目イベントでサプライズ披露された2曲目のオリジナル曲「Happy Bubble Party」が、6月6日に配信リリースされました。
日向 ポップでキャッチーな感じがすごくかわいくて、“祭りソング”という感じの楽曲です。サビの“シュワシュワ弾ける”や“パチパチ弾ける”という歌詞みたいな雰囲気の曲と振付になっていて。お披露目イベントで初めて披露した時から、お客さんが「バボバボ」言ってくれたんですよ。
――“Bubble! Bubble! Bubble! Bubble!”というフレーズですね。
日向 リハーサルの時に「みんな一緒に!」みたいな感じで呼びかける案も出たんですけど、「さすがに初めて披露する楽曲だから、みんなついてこれないのでは?」ということで、夜の部だけ呼びかけることにしたんです。でも、昼の部の時点でみんな歌ってくれていたので、それだけキャッチーな楽曲なんだと思いました。楽しく遊べる「Happy Bubble Party」と、想いを込めて届けられる「DeaRy Days!」、デビュー日に対照的な2曲をお披露目できたのが嬉しかったです。
夏目 私も「Happy Bubble Party」は最初に聴いた瞬間から、ライブですごく盛り上がれるだろうし、楽しそうな曲だなと思いました。とにかく面白い振付がたくさんあって、ライブでは私たちの表情にも注目して観て欲しいです。“Are you ready?”のところでキメ顔をしたり、色んな要素がたくさん詰まっていて、ステージで披露する側としてはとても忙しいんですけど、皆さんも気を抜いちゃダメだし、まばたき禁止な曲です(笑)。
宮沢 後ろで鳴っている音も面白くて、“ネガティブな感情swipeして”のところでスワイプの音が入ったり、それに合わせた振りをやったりしているので、余すところなく楽しんで欲しい楽曲です。個人的にこの曲ではすごく頑張って動いていて。お披露目イベントで披露した時に家族が観に来てくれていたんですけど、「あんなに機敏に動く小春、初めて見た」って言われました(笑)。もなが言っていたように、確かに曲調は対照的な2曲ですけど、みんなと一緒に盛り上がれる曲という意味では共通していると思うので、ライブでは一緒に楽しんでもらえると嬉しいです。
相川 遊び心がたくさん入っている詰め合わせボックスみたいな楽曲で、私はこういうライブ映えする曲をすごくやってみたかったんです。お披露目イベントでは「DeaRy Days!」と一緒に披露したことで、より良さが出たと思うんですよ。しょっぱいものを食べたら次は甘いものを食べたくなるじゃないですけど、すごく相性の良い2曲なので、今後のライブでもどんなふうに楽しんでもらえるか、楽しみです!
橘 私も自分がオタクをしていた時から常々、みんなとコールや踊りで盛り上がれる曲が大好きだったので、こういう楽曲を歌えるのがすごく嬉しくて。歌詞も“パチパチ”とか親しみがありつつキャッチーなフレーズが詰まっていますし、踊っていて楽しい楽曲なので、皆さんにもぜひ振付をマネしてほしくて……ちょっと難易度は高いかもしれないですけど(笑)。あと、“お披露目イベント”はジャンプ禁止の会場だったのでできなかったんですけど、“Poppin, シャンパンみたいに”のところは私たちがジャンプするのに合わせてジャンプしてもらえたら良いなと思っていて。今後、ジャンプできる会場で披露できた際は、みんなと一緒にバブルを弾けさせたいです!
――ありがとうございます。最後にデビュー曲「DeaRy Days!」の“創っていくんだよ DayRe: Dream!”という歌詞にかけまして、今後、5人でどんな夢を叶えていきたいか、やってみたいことをそれぞれお聞かせください。
日向 私はいつかホールツアーをやりたいです!地方在住で、東京までライブを観に来るのが難しいファンの方、「地元に遊びに来て欲しい」ってお手紙に書いてくれる人もいるので、そういう人たちの近くまで私たちが遊びに行ってライブをできるようになれたらと思っていて。それとみんなで色んなところを回って美味しいご飯を食べたい。
相川 結局ご飯がメインなんだ(笑)。
――ちなみに何を食べたいですか?
日向 えー!北海道だったらカニを食べたいですし、仙台だったら牛タンを食べたいです。あと、前に福岡に行ったことがあるんですけど、その時に食べたうどんがすごく美味しかったんですよ。まだ行ったことのない地方もたくさんあるので、みんなであちこちに行きたいです!
相川 私は5人での楽曲を増やしていきたいのはもちろん、ゆくゆくは2人や3人での組み合わせ曲もやってみたいです。5人ともやりたいことや方向性がバラバラなのが私たちの良いところで、すごくかわいくてブリブリの曲をやってみたい子もいれば、バラードを歌いたい子もいると思うので、方向性が合う者同士で振り切った曲をやるのも面白いだろうなと思って。
――どんな曲をやってみたいですか?
相川 自分がやりたいというよりも、やってほしい曲があるんですよ。橘と夏目はアイドルさんが好きで、その中でも清楚というよりもキュルンとした感じのアイドルが好きなイメージがあるので、2人が歌う“かわいい”に振り切った曲を見てみたい。私はちょっとアレだから、そこは住み分けしたいけど……。
一同 (笑)。
――お二人はそういうかわいい曲もまんざらではない?
橘 私はそういうアイドルちゃんたちの楽曲を日々聴いて元気をもらっている立場なので、やってみたいです!ただ、私は5人でもそういう楽曲ができればいいなと思っていて……もちろんみんなに押し付けるつもりはないですし、拒否権はございます(笑)。
夏目 私は元々、かわいい服を着て歌って踊ることに憧れがあって、声優アイドルになりたかったんです。パニエが入っていてフワフワで、白い衣装にメンバーカラーの差し色が入っていて、リボンがたくさん付いているようなかわいい服を着て歌うのが夢だったので、いつかやれたらいいなと思います……みんなに強要はしないですけど(笑)。でも、私自身の夢としても5人で色んな衣装を着てみたいです。例えばロックな曲だったら、ピチピチでちょっと破けてる感じの服とか……。
橘 ダメージが入っている服っていうことね(笑)。
夏目 そう、色んな楽曲と色んな衣装で私たちの色んな面を見せられたらと思います。
橘 私は自己紹介ソングみたいなものを作りたくて。先輩の楽曲で例えると、私はスフィアさんの「Ding! Dong! Ding! Dong!」が、それぞれのソロ活動の曲調を1つにギュッと詰め込んだような感じがして大好きなんです。私たちもいつかそれぞれの方向性が決まった時に、5人の個性を感じながら、その世界観に自分も入り込んでいけるような楽曲をいずれ歌ってみたいです。
宮沢 私はお客さんも含めたみんなが幸せでいてくれたら、それでいいなと思っていて。
相川 その“みんな”には小春も含まれるんだからね!
橘 そうだよ!
宮沢 ありがとう。この間、応援フェアで色んなファンの方から「いつか武道館に連れて行ってね」と言っていただいて、確かに先輩方も立っている場所なので、目指す場所に成り得るのかなとは思ったんですけど……でも、私はみんなが幸せであれば、会議室の隅で踊って歌うのでも全然いいんです。
――“癒し担当”を超える、菩薩のようなお人柄ですね(笑)。でも、それがみんなの幸せになるかはわからないですから。
宮沢 そうなんですよね。ともかく、先輩方のように、長く周年を刻んでいけるユニットになれればいいなと思っています。
●リリース情報
「DeaRy Days!」
5月7日(水)配信
「Happy Bubble Party」
6月6日(金)配信
DayRe: Portal Square(デイリーポータルスクエア)
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