アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』の最終章となる第25話~最終話第38話が、Netflixでの全世界独占先行配信を経てとうとうTVでも放送を終えた。2012年の放送開始から10年以上に渡り続いてきた『ジョジョの奇妙な冒険』アニメーションシリーズの長い道のりも、ひとまずの終着点に辿り着いた形だ。今回はこれを記念して、第25話からのOPテーマ「Heaven’s falling down」ボーカリストのsana (sajou no hana)、作曲・編曲の菅野祐悟を迎えたスペシャル対談の完結編を公開する。
当OPにおいては、最終話第38話で披露されたスペシャル演出も大きな見どころに。空条徐倫たちの宿敵=エンリコ・プッチのスタンドの最終形態「メイド・イン・ヘブン」がもたらす“時の加速”と、100年以上に及ぶジョースター家とDIOの因縁の決着──それらを象徴するかのように、OPアニメーションの後半には新規カットが加わり、楽曲そのものにも新たなアレンジが加えられていた。本稿では、楽曲やこれらの演出に込められた思いについて、ワーナー ブラザース ジャパンの土肥範子プロデューサーから届いたコメントも併せて掲載。『ジョジョ』と運命を共にし、戦い抜いた人たちの言葉を受け取ってほしい。
INTERVIEW & TEXT BY 前田 久
▼sana (sajou no hana)×菅野祐悟 スペシャル対談インタビューの第1回はこちら
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