シェリル・ノーム starring May’n「ゴ~~ジャス」レビュー

マクロス35周年プロジェクトの一環として、都内4カ所の大型ビジョンで一度だけそのPVが上映された、シェリル・ノーム starring May’nの新曲「ゴ~~ジャス」がついに配信開始!

アニメ『マクロスF』に登場する銀河の歌姫、“シェリル・ノーム” 。歌唱パートはMay’nが担当し、「ダイアモンド クレバス/射手座☆午後九時Don’t be late」を始め、数々のヒット曲を送り出してきた。そのシェリル・ノーム starring May’nの、こちらの世界では数年ぶりに発表された新曲が「ゴ~~ジャス」。

2017年3月12日にマクロス35周年プロジェクトの一環として、東京都内4カ所の大型ビジョンで一度だけこのPVが上映され、大きな反響を呼んだ。また4月8日にZEPP TOKYOで開催された“May’n ASIA TOUR 2017「OVER∞EASY」”の最終公演にて、May’nがサプライズで歌唱し、オーディエンスを歓喜の渦に巻き込んだ。こうしてファンの期待が高まる中、「ゴ~~ジャス」がついに配信にてリリースされることとなった。

「ゴ~~ジャス」

作曲・編曲はこれまでの楽曲と同じく菅野よう子が手がけており、シェリル・ノームが艶やかなベリーダンサー姿を披露したPVをまた思い出す、エキゾチックなイメージを強く打ち出している。その中にファンク、歌謡、フュージョン、アブストラクトなど、さまざまな音要素を詰め込み、菅野よう子でしかなしえない、“ユニバーサル”なサウンドを形成。どのようにサビが展開されるのかまるで予想がつかない、スリリングな曲構成となっている。

そして、サウンドがパワフル! ハイレゾでも押しの強さが感じられ、エネルギッシュなリズム隊や華やかなホーン・セクション、厚みのあるコーラスなど、すべての音が前に飛び出してくるような躍動感で、楽曲の熱量の高さがそのまま伝わってくる。

そんなダイナミックなサウンドを軽く纏うかのように、己の存在を堂々と表わすシェリル・ノームの歌声が燦然と輝く。冒頭では自ら、“It’s me あたし高くつく女”と宣言し、サビではあたかも銀河のすべてを欲するようにも聴こえる、“ちょうだいちょうだいちょうだい頂戴”のフレーズを連呼。嫌味を微塵も感じさせず、清々しく歌い切る。爽快にむしろ痛快に思わせてしまうのは、シェリル・ノームのキャラクターと、May’nの歌唱力なればこそ。最終的にたどり着くのは、“愛”なのだが、その貪欲さをここまで華麗に表現できる歌とサウンドの、凄みさえも感じさせる素晴らしいナンバーだ。

それにしても、曲が終わった後のあの演出は一体なんだろう。ライヴ会場で隠し録りでもしていたのだろうか?……なにかこの後につながってくるような思わせぶりな感じですごく気になる!

シェリル・ノーム starring May’n
ゴ~~ジャス

FlyingDog
2017.04.26

FLAC・WAV 48kHz/24bit

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©2017 ビックウエスト

 収録曲

 1.ゴ~~ジャス
   歌:シェリル・ノーム starring May’n
   作詞:ROBIN ROBINSON 作曲・編曲:菅野よう子

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