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2026.04.19

ファンへの「ありがとう」を歌に込めて――伊達さゆり、デビューミニアルバム『Party!Party!!Party!!!』を引っ提げた1stライブを開催!

ファンへの「ありがとう」を歌に込めて――伊達さゆり、デビューミニアルバム『Party!Party!!Party!!!』を引っ提げた1stライブを開催!

3月25日にリリースされたデビューミニアルバム『Party!Party!!Party!!!』からの楽曲、そして、これまで発表してきた「伊達さゆりBirthday Party 22nd ~ぼくに僕からのプレゼント~」を記念した3曲、更にカバー曲が披露された伊達さゆりの記念すべき1stライブ“伊達さゆり 1st LIVE「Party!Party!!Party!!!」”。4月11日と12日に、EX THEATER ROPPONGIで開催されたライブの2日目の模様をレポート!

TEXT BY 塚越淳一
PHOTOGRAPHY BY 横田敏行

ピンクに染まったパーティ会場で、最高のパフォーマンス!

TVアニメ『ラブライブ!スーパースター!!』に登場するスクールアイドル・Liella!の澁谷かのん役として活躍し続けている伊達さゆりが、3月25日にデビューミニアルバム『Party!Party!!Party!!!』をリリースし、ソロアーティストとして、本格的な活動をスタートさせた。そして記念すべき1stライブ。期待に胸を膨らませたファンが、EX THEATER ROPPONGIのアリーナに当たるスタンディングフロアと、スタンド席で、ライブの始まりを待ち構えていた。

ステージには、かわいくてポップな飾り付けがされている。ライブではなく、パーティに遊びに出かけるような気持ちで来てほしいと彼女は事前に話していたが、本当にかわいい、パーティ会場のようだ。

オープニングムービーは、パーティの準備をする伊達の映像。ドーナツを頬張ったり、大好きなきゅうりのスティックを準備したり、みんなをお迎えする準備は万端だ。映像が終わると「皆さん、素敵なパーティへようこそ!一緒に盛り上がりましょう!」と叫びながら、ステージに飛び出してきた伊達。オープニングは「1up!」だ。パーティの始まりに相応しい、アップテンポなポップチューンで、みんなで声を出せる掛け合いもたっぷりある。ファンも、濃いピンクのペンライトを上下に激しく動かしながら、“feel so good!”など、曲のコーラスの部分を一緒に歌っていた。

衣装は、リボンをたくさんあしらったラフなパンツスタイル。それもスタイリッシュでかわいらしい。続く「ラブソング」では、フロアや2階席に手を振り、ファンと目を合わせながら歌っていく。サビでワイパーをして気持ちを1つにし、ラスサビ前には、大きなジャンプを決めていた。

さすがに経験豊富なパフォーマーでもある伊達。そのパフォーマンスは安定感と安心感があった。いったんステージを捌けると、一緒にパーティを盛り上げてくれる相棒として、うさぎちゃんとくまちゃんのマスコット(着ぐるみ)が登場。伊達は影ナレで、部屋の飾り付けをするマスコットたちに指示を出し、更に部屋(ステージ)が賑やかになっていった。

うさぎちゃんとくまちゃんと入れ替わるように伊達が登場するとMCで、観客とコミュニケーションを取っていく。「今日は感謝の気持ちや楽しい気持ちを皆さんにお届けするので、良かったら今日を素敵な思い出にしていただけると嬉しいです」と伝え、クラップを促すと、カバー曲「Party!!」(緑黄色社会)を歌う。間奏では、さっきマスコットたちが準備してくれた飾りをいじって遊んだり、マカロンの椅子に腰掛けたり、楽しい気持ちを体で表現していた。カバー曲だが、ライブのコンセプトにぴったりの楽曲で、気持ちも高まっていく。

これまで彼女がソロの活動で着用した衣装を写真と一緒に振り返っていく幕間映像を挟むと、ここから、デビューアルバム『Party!Party!!Party!!!』のブロックがスタートする。うさ耳を付けたダンサー2人と、お姫様のような、淡いピンクの衣装にチェンジした伊達が登場すると、アルバムのリード曲「自LOVE♡♡」を披露。表情の作り方やキュートなダンス、どこか平成のアイドルを思い出すメロディも懐かしさがある。客席からの大きなコールを受けて、歌声もどんどん伸びやかになっていく。すかさず、パーティチューンの「だってだってだってだって~」へ。セリフ調のところで、思いっきりニュアンスを入れて歌っていく。“だって だって だって だって~”のコールは、この日一番のボリュームだ。このコールの部分の前に、アドリブで、“私は”と入れて、その後に“だって~”(伊達)が来るようにして遊んだり、後半にコール&レスポンスをするパートがあったり、楽しむことに余念がない。この曲は、2階席が大きく揺れるほどの盛り上がりだった。

うさ耳ダンサーがプレゼント箱から、ピコピコハンマーやマルバツブザー、きゅうり(!?)などのパーティグッズを取り出し、それに必要ないとダメ出しをしていく伊達。最後に受け取ったのは、目元を覆うベネチアンマスク。それを気に入ると、仮面舞踏会を感じさせる豪華なイントロが流れる。そこからシームレスに「出来損ないCONTINUE」のイントロへと繋がり、ステージが真っ赤に染まった。ヘビーなバンドサウンドが鳴り響くと、「オイ!オイ!オイ!」の声が轟く。これまでのキュートさとはまったく違う伊達のボーカルに、妖艶さと重たさを感じた。“BREAK!”と言い放ったあとの間奏では、会場の温度が一気に上昇!ライブの熱気で、楽曲が格段にパワーアップしたように感じた。

次のページ:自身が作詞した楽曲で、心からの感謝を伝える

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