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REPORT

2026.03.05

アジア各地を巡り、さらなる羽撃きを見せてきたRoseliaの集大成がここに!『Roselia ASIA TOUR「Neuweltfahrt」東京公演 -Final- DAY1』レポート

アジア各地を巡り、さらなる羽撃きを見せてきたRoseliaの集大成がここに!『Roselia ASIA TOUR「Neuweltfahrt」東京公演 -Final- DAY1』レポート

2025年11月の大阪公演を皮切りに、シンガポール・ソウル・台北とアジア各都市で熱狂のステージを繰り広げてきた“Roselia ASIA TOUR「Neuweltfahrt」”。その最終公演となる“東京公演 -Final-”が、2月14日・15日に東京ガーデンシアターで開催された。パワフルかつ華麗なロックンロールの世界を描き出したツアーのファイナル公演、その幕開けとなったDAY1の模様をレポートしよう。

TEXT BY 斉藤直樹
PHOTOGRAPHY BY 福岡諒祠(GEKKO)

4カ月に渡るツアーを駆け抜けたRoseliaの熱さが会場を燃え上がらせる

冬の冷え込みも束の間和らいだこの日、満員のファンで埋まった東京ガーデンシアターは熱気とざわめきに包まれ、客席では開演前から早くも推しのメンバーカラーに光るコンサートライトの輝きが散りばめられていた。開演時間が近づくと場内に流れるインストゥルメンタルに合わせてのクラップが鳴り響き、開演を告げるかのように上がったボリュームを合図に、すべてのファンが立ち上がって歓声を上げながら、Roseliaを歓喜の気持ちと共に迎え入れた。

荘厳なオーバーチュアのメロディと共に、Roseliaのフラッグを掲げた白金燐子(Key./志崎樺音)、宇田川あこ(Dr./櫻川めぐ)、今井リサ(Ba./中島由貴)、氷川紗夜(Gu./工藤晴香)が登場。そして最後にステージ中央に姿を現した湊友希那(Vo./相羽あいな)が、メロディに合わせた舞いで場内のRoseliaの世界へと染め上げていくと同時に、いよいよライブの幕が上がった。

ツアーフィナーレの始まりを飾る1曲目は、同じ志を抱いた仲間と共に世界を切り開き突き進もうというエールを歌った「FRONTIER FANTASIA」。重低音の旋律で紡がれる荘厳なメロディと共に、あことの掛け合いやハーモニーも交えながら、迫力溢れる友希那のボーカルが響き渡る。そして会場や配信で声援を送るファンもRoseliaの仲間だという想いを込めた最後の“共に叶えましょう”というメッセージに大きな歓声が巻き起こった。

「東京、最高の時間にしましょう」と友希那のメッセージと共にスタートした2曲目は「Song I am.」。荘厳な1曲目から一気にサウンドは激しいビートを刻み、どれだけ足掻いても歌う意味を追い求めていく激情をアニメのライブシーンとシンクロしながら熱唱。ファンもコール&レスポンスで声を合わせて共に盛り上がる。クライマックスには紗夜とリサの激しいギター&ベースパフォーマンスからの友希那の力強いロングシャウトが場内のテンションをさらに高めていく。

立て続けに激しいギターの旋律と共にスタートしたのが「Determination Symphony」。仲間がいるから共に音を奏でて前に進めるというRoseliaの想いを、ハーモニーを織り交ぜながらパワフルに歌い上げていく。紗夜とリサがステージ左右のお立ち台に立ち演奏を繰り広げ、最後は友希那も中央のお立ち台に立って歌を重ね、ライブのオープニングを熱く締めくくった。

歌い終えての最初のMCパートでは、演奏パフォーマンスを交えての自己紹介から、国内外を巡ってきたこれまでのツアーの振り返る。リサが「4ヵ月の長い旅だったけど、いよいよ東京に戻ってきたね」と話しリサの「みんなーただいまー!」の挨拶にファンも「おかえりー」と返してほっこりと盛り上がり、友希那はツアーを経た自分たちの成長と、そんなRoseliaが奏でる音を全身で感じてほしいと語った。

続いての歓声とコンサートライトで答える観客アンケートでは、意外にRoseliaのライブは今日が初という人も。さらには海外から参加しているファンも多く、海を越えてやって来た同志には大きな拍手が送られた。

そしてオープニングでの熱い声援には、友希那から「みんなすごい声が出てるじゃない、ということは期待できそうね」という言葉が送られ、「最後はあなたたちの声を聴かせて」の声掛けに合わせて場内に歓声が響き渡るが、「今は5人でも勝てそうな感じ」とダメ出しが。それに乗っかってリサが「友希那1人でも勝てるんじゃない」と続けると、すかさず友希那は「リサ言い過ぎよ、後で裏で話し合います」とツッコんで笑いが巻き起こる。そして改めての歓声チェックに合格が出たところで、「その調子で最後までついてきて」と再びライプパートがスタート。

「積み重ねてきた過去は決して裏切らない……私たちの強さと覚悟、今ここで見せつけるわ!」との友希那の言葉と、燃えさかる紫の薔薇の映像と共に始まったのは、勝利の未来を信じて戦い続ける決意を迫力の演奏と力強いボーカルで歌い上げる「紫炎」。そして歌い終えた友希那がお立ち台に優雅に腰掛けたまま、立て続けに次の曲「R」へとなだれ込む。

腰掛けながらの熱唱とパワフルで伸びやかな友希那のロングシャウトに驚嘆の歓声が巻き起こり、各メンバーソロパートを交えながらRoseliaが目指していく道を高らかに歌い上げていく。そしてクライマックスではメンバーそれぞれのソロパートや、最後を締め括る美しいアカペラに大きな声援が送られた。

続いてスクリーンに一面の白詰草の花畑が映し出されるなか、始まった次の曲は「約束」。激しいロックナンバーが続いたこれまでから一転して、情感あふれるメロディが場内に響き渡る。そして幸せな未来を目指して歩んでいこうというリリックを、友希那とリサが力強さと情感あふれるボーカルで歌い上げていった。

友希那の「ありがとう」の言葉と共に始まったMCコーナーでは、東京でのライブは久々という話題から、今回のアジアツアーを振り返るとあっという間に感じたとの感想が語られる。そしてシンガポール公演でおこなった「英語でお題当てクイズ」や、ソウル公演での「韓国にまつわるクイズ」の話の流れから、Roseliaの誰が一番お酒を呑むようになりそうかなどのトークで盛り上がったところで、ライブはいよいよ後半戦に。

声援を送るファンもまたRoseliaの世界の一部……共にライブを創り上げて、さらなる高みへと羽撃いていく!

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