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REPORT

2026.01.30

「私もアニソン界という大きなモノをもっと背負ってみたいなと思ってしまった」“鈴木このみ Live 2026 ~Anison Collection~”レポート

「私もアニソン界という大きなモノをもっと背負ってみたいなと思ってしまった」“鈴木このみ Live 2026 ~Anison Collection~”レポート

『Summer Pockets』から意外なゲストが渋谷に見参!

続いてのナンバーは「君色、僕色」(TVアニメ『異世界かるてっと3』EDテーマ)ということで、ステージにはこの曲を共に歌ったシンガーソングライター・伊東歌詞太郎が登場。2人の息の合ったパワフルなハーモニーに誘われるかのように、ファンもパワフルなコールを送って共に盛り上がった。続いてのMCでは意外にも今日がこの曲のライブ初披露だったことについて語ると、普段の狐面ではなくサングラス姿だったことに触れ、サングラスを外してオーイシマサヨシの定番挨拶をパロディした「オシャベリクソ裸眼」との名乗りで笑いを誘う一幕も。さらに鈴木が歌い終えた時に見せる、腕を上げる独特のポーズを真似したことなどの話題で盛り上がった。

そして鈴木と伊東の2人が揃ったならこの曲を歌わないわけにはいかないと「メロディックロードムービー」(劇場版『異世界かるてっと~あなざーわるど~』主題歌)がスタート。こちらも畳み掛けるようなリズムに乗せて圧巻のハーモニーで歌い上げ、場内一体となって盛り上がりながらゲストとのステージを締め括った。

ここで鈴木らが一旦引き上げ、照明の落ちたステージで始まったのは何と『Summer Pockets』の録り下ろしサウンドドラマ。本作の舞台である鳥白島を離れ、今日のライブにやってきた鷹原羽依里(CV:千葉翔也)と鳴瀬しろは(CV:小原好美)だったが、初体験のライブの盛り上がりにしろはが戸惑う。そんな彼女も羽依里のレクチャーを受けてコールを練習。続く羽依里の「できればこの歌をずっと聞いていきたいんだ……夏がくるたびにずっと一緒に」との言葉と共に『Summer Pockets』のライブステージが始まった。

キーボードの独奏と共に「アルカテイル」(TVアニメ『Summer Pockets』OPテーマ)、が始まると、さらに「Lasting Moment」(TVアニメ『Summer Pockets』EDテーマ)を続けて披露。ファンも『Summer Pockets』に合わせてコンサートライトの色を変え、場内が夏の青空のようなブルーに染まると、そのなかで鈴木がゲームやアニメで描かれた夏の日々を紡ぐ歌を情感たっぷりに歌い上げた。

外は冬真っ只中だが、鈴木が「皆さーん夏ですねー!もう寒くないもん、夏ですねー!」と語る。そしてサウンドドラマが原作のシナリオを担当した魁による書き下ろしで「打ち上げでお願いして、ゴネたら書いてもらえた」と経緯を明かして笑いを誘った。さらにこのステージの衣装も『Summer Pockets』にあわせていることなど、ゲーム時代から関わっている作品だけに思い入れも深く「一緒に歩んできた想いがある」と語る鈴木。「ささやかな願いだけど聖地の島で歌えたらと思ってます」「『サマポケ』で自分はしっかりアニソンシンガーやれているんだなと思えた。この作品だからできたことがたくさんあった」との想いを語り、『Summer Pockets』のステージの締め括りとして「フィニステラー」(TVアニメ『Summer Pockets』2nd OPテーマ)を披露。ステージ背景には星空が広がり、ステージ上の鈴木を取り囲むように光の線が煌めくと、静かだが力強いボーカルでひと夏の愛おしい記憶を情熱的に歌いあげる。こうして場内に訪れた「夏」は幕を閉じたのだった。

たくさんの人や作品との出会いが鈴木このみを形作ってきた

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