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2025.06.13

驚きのコラボが満載!多くの初披露楽曲もプロデューサーたちに届けられた“学園アイドルマスター The 1st Period Harmony Star”DAY2の様子を振り返る

驚きのコラボが満載!多くの初披露楽曲もプロデューサーたちに届けられた“学園アイドルマスター The 1st Period Harmony Star”DAY2の様子を振り返る

2週連続で立川ステージガーデンにて開催された“学園アイドルマスター The 1st Period”(以下“The 1st Period”)。その2週目にあたる“Harmony Star”では複数人曲や驚きのコラボが満載のステージとなった。正式サービス開始から1周年を迎えたばかりの「学園アイドルマスター」(以下、「学マス」)に登場するアイドル12人を演じるキャストが勢揃いした本公演から、本稿では2025年6月1日のDAY2の模様をお届けする。

TEXT BY 千葉研一

リーリヤと清夏による新曲「ときめきエモーション」の初披露も

前週開催の“Spotlight Star”と同様、長月あおい(花海 咲季役)、小鹿なお(月村 手毬役)、飯田ヒカル(藤田 ことね役)、七瀬つむぎ(有村 麻央役)、花岩香奈(葛城 リーリヤ役)、伊藤舞音 (倉本 千奈役)、湊 みや(紫雲 清夏役)、川村玲奈(篠澤 広役)、薄井友里(姫崎 莉波役)、松田彩音(花海 佑芽役)、春咲 暖(秦谷 美鈴役)、陽高真白(十王 星南役)が勢揃いした“Harmony Star”。いつものように、初星学園の学園長・十王 邦夫(CV:大塚明夫)とプロデューサー科担任・“あさり先生”こと根緒 亜紗里(CV.古賀 葵)がプロデューサー(「アイドルマスター」シリーズのファンネーム)たちの気持ちを高め、ステージの幕を開ける。

オープニングを飾ったのはユニット衣装に身を包んだRe;IRISの3人(長月、小鹿、飯田)。登場前にステージ袖で気合をいれるシーンから始まり、初星コミュ (ゲームアプリ「学マス」内で描かれるストーリー)で描かれた3人の魅力そのままに、「雨上がりのアイリス」で息の合ったパフォーマンスをみせる。“The 1st Period”の千秋楽となった本公演でより気持ちの入ったステージを楽しむ表情も印象的で、最後は音符を模したポーズを決めてトップの役割を見事にこなした。

続いては、薄井が本公演の前週に開催された“Spotlight Star”でプロデューサーたちの心をときめかせた「clumsy trick」を披露。カメラが仕込まれたトルソーを使った演出は何度見ても素晴らしいもので、今回も会場を魅了していく。薄井の歌声、表現力はもちろんのこと、輝く笑顔も最高に素敵で、彼女の“はみ出したい”という気持ちに対しプロデューサーたちは全力でコールを発していた。いつか、もっと大きな会場で披露した時には、花道でのトルソー演出再現も期待したい。

3番手の花岩は「極光」を熱唱。リーリヤの強さをこれでもかとのせた鋭い歌声や、キッと前を向く表情が、プロデューサーたちの心を熱くさせていく。出演者全員が“学園アイドルマスター DEBUT LIVE 初 TOUR”(以下、“初 TOUR”)の時よりもレベルアップしたのは一目瞭然だが、中でも花岩の成長は著しく、気持ちの入ったダンスのキレも抜群でダイナミックに躍動。リーリヤの成長と呼応するすべてを絞り出すパフォーマンスは目を見張るものがあった。そんな熱いステージが繰り広げられるなか……なんと2番では七瀬が加わり、さらに熱いな展開に。抜群にかっこ良く、ウインクも決めながら見るものの心を撃ち抜いていく七瀬。リーリヤと麻央先輩といえば、2人を描いたコミュ(ゲームアプリ「学マス」内で描かれるショートストーリー)にグッと来たプロデューサーも多いことだろう。まるで王子様みたいに、膝をついた花岩の手を取って立ち上がらせる七瀬の姿には大歓声が起こっていた。

そんな驚きのコラボから、今度はリーリヤの親友である清夏の「Tame-Lie-One-Step」へ。嬉しそうにステージに入ってきた湊は、チラッと2人の姿に目をやると、そこから見事なパフォーマンスをみせていく。この曲も公演ごとに会場を一体にするパワーが増し、プロデューサーたちの大きなコールに湊は「ありがとー!!」と喜びの叫びをあげていた。

そのまま小鹿がスタンドマイクを使って「Luna say maybe」を披露。イントロから曲に入り込んで歌う小鹿の歌声は、ライブだからこその声のゆらぎ、魂をぶつけるように突き上げるロングトーン……すべてが秀逸で圧巻。プロデューサーたちも思わず息を呑んでしまうほどで、ラストフレーズや歌いきった後の晴れやかな姿も印象的だった。

冒頭からの熱気を少し休ませるように、MCで改めて自己紹介。この日、誕生日当日であった七瀬をサプライズでお祝いする場面もあり、七瀬は涙を浮かべて感激していた。そして、ここから更に待望のグループ楽曲や、ソロ曲でのコラボパフォーマンスを披露していく。

まずは、ハロウィンイベントで登場した「仮装狂騒曲」を小鹿、川村、伊藤が熱唱。“初TOUR”では別公演に出演した3人だけにこのメンバーが揃ってのパフォーマンスは嬉しい限りだ。歌えるのが不思議なほどに言葉が詰め込まれた歌詞は賑やかで楽しさいっぱい。怪物を模した振付や、肩に手を乗せて連なって歩く姿もプロデューサーたちを楽しませていた。

ステージに残った伊藤は、「日々、発見的ステップ!」を歌い始める。“Spotlight Star”では披露しておらず、“初TOUR”以来の披露となった本楽曲で、軽快なリズムにのって弾むように歌い踊る伊藤の元に姿を見せたのは川村。この2人はDAY1で新曲「みちなるひろがる」をサプライズ発表しており、ゲーム内での千奈と広の関係を考えても嬉しいステージに。特に伊藤が踊るのを真似てワンテンポ遅れながら川村が踊るシーンは、千奈と広の姿が目に浮かぶものだった。階段に腰掛けて仲良く歌う姿にも心が温かくなる。

続いて、スポットライトの光の中で向き合う花岩と湊の姿が浮かび上がるとどよめきが巻き起こる。ゲーム「学マス」をプレイしたプロデューサーなら誰しも「いつかはこの2人が隣に立って……」と夢見たであろう。その瞬間が1周年という舞台で実現したのだ。そして2人は新曲「ときめきエモーション」を歌い上げる。歌詞は2人のことを描いたエモーショナルな内容で、向かい合って小指を向けるシーンも胸を熱くする。お互いの顔を見る花岩と湊も感無量の表情を浮かべ、その目には涙が。最後に2人がコンサートライトを取り出すシーンも、リーリヤと清夏が約束を交わしたあの日を思い起こさせるものだった。

大興奮の会場に、今度は七瀬が「Fluorite」で美しい世界を作り出す。この楽曲も七瀬自身の成長と合わせるように深みが増していて、七瀬はより力強く美しい歌声を響かせていった。するとステージに登場したのは、ちょうどゲーム内イベント「ライブツアーイベント 広島編」で「Howling over the World」を歌う花岩、伊藤、薄井。ライティングが眩しく輝く中で、熱く鋭い歌声を上げていく。“初 TOUR”では同じステージに立った3人は、普段はふんわりした雰囲気も持ち合わせていているが、そんな彼女たちがみせるかっこ良さは格別。時に身体を折り曲げるほど気合いを入れ、これでもかと熱い想いをプロデューサーたちにぶつけていった。

MCを挟み、次のブロックは伊藤による「Wonder Scale」から。ステッキを振りながらかわいく優雅なステージをみせると、千奈から星南お姉様へと高貴なバトンが繋がれ、剣を手にした陽高が「小さな野望」を熱唱。アドリブを入れるほど気持ちの入ったダンスも見事な彼女は満面の笑顔を浮かべ、一番星(プリマステラ)らしい圧巻のステージをみせつけた。

さらに、“Spotlight Star”DAY1でサプライズ披露となった新曲「Superlative」を春咲が披露する。EDMサウンドに彼女に美しい歌声がマッチし、スクリーンの映像と共に自分の世界を創出する春咲。ロングトーンや表情変化も見どころで、クールに決めるところと優しく微笑むところのギャップでも会場を引き込んでいた。

このブロックラストは、美しいピアノのイントロから花岩、湊、長月が、「桜フォトグラフ」を初披露。情感たっぷりな3人の歌声は温かく、プロデューサーたちの胸を打つ。桜の花びらを手にしたり、カメラでの撮影を表現した振付も披露しながら、本楽曲のテーマである卒業でありスタートである大切な瞬間を素敵に描いていく。ラスサビで転調するところの歌声は一段と美しく、ラストはスクリーンに桜が舞うなかで想いを噛み締めていた。

次のページ:“Harmony Star”ならではのコラボで、あのアイドルたちが共演

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