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2025.06.03

アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』からのサプライズも!新たな地平へと熱く駆け抜けた一夜――「ウマ娘 プリティーダービー 6th EVENT The New Frontier 春公演」DAY1レポート

アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』からのサプライズも!新たな地平へと熱く駆け抜けた一夜――「ウマ娘 プリティーダービー 6th EVENT The New Frontier 春公演」DAY1レポート

5月24日・25日に、さいたまスーパーアリーナにて「ウマ娘 プリティーダービー 6th EVENT The New Frontier 春公演」が開催。約1年2ヵ月ぶりとなった『ウマ娘 プリティーダービー』(以下、『ウマ娘』)のナンバリングイベントは、多数の“初出走”の面々によるパフォーマンスや現在放送中のアニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』をフィーチャーしたブロックなど、盛りだくさんの内容で構成。様々なトレーナー(=『ウマ娘』ファンの呼称)の胸を熱くする、大充実のライブイベントが繰り広げられた。本稿では、そのうちDAY1の模様をお届けする。

TEXT BY 須永兼次

まさに“『ウマ娘』ならでは”の大ステージへ、いざ出走!

今回のステージセットは、初の試みとなる客席に360度ぐるりと囲まれた構成。レース場を模した楕円形のメインステージに、コーナーごとに4つのサブステージとメインステージへの“ゲート”(=花道)も据えられた、『ウマ娘』ならではのセッティングだ。そこに開演10分ほど前にアナウンスが流れれば、スタンドを埋め尽くすウマブレードの色はグリーン1色に。さいたまスーパーアリーナにターフが現出し、ウマ娘たちの“出走”を待つ。

そして場内にファンファーレが流れると、ステージ上方に据えられたLEDスクリーンにOP映像が上映。Interludeに合わせてウマ娘ダンサーによる華麗なダンスが披露されると、メインステージの中央に紗幕がせり上がり、映像が映し出される裏にウマ娘がゆっくりリフトアップ。逆光によりシルエットが浮かび上がったところで、「STARTING FORCE」からライブスタートだ。紗幕の裏から力強く歌唱しながらウマ娘たちが登場すれば、イントロ直前には花火も炸裂し、場内はいきなりすさまじい盛り上がり。1サビと共にステージの縁へと駆け出せば、さらにサブステージにもウマ娘たちが登場。2サビではゲートを通ってメインステージへと移り、この日出走の全ウマ娘が集合すると、ステージ前方の“実況席”には明坂聡美(実況役)が。彼女の紹介に合わせ、各ウマ娘は決めゼリフと共に挨拶。ゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』にて育成実装直後のヴィルシーナ役の奥野香耶がこのタイミングならではの「私のこと、お迎えしてくださいましたか?」のセリフで大歓声を浴びれば、オグリキャップ役の高柳知葉はアニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』を彷彿とさせる「さいたまスーパーアリーナの熱気、北原(穣)にも届けたいな」のセリフで沸かせる場面も。そして歌唱再開後、大サビで銀吹雪が吹き出すなかアーモンドアイ役の石原夏織がソロパートを担う姿は、ゲーム4周年での新キービジュアルで先頭を走る姿を想起させるものだった。

歌唱後のMCパートでは、初出走組のうちカレンブーケドール役の小田杏樹が「めちゃめちゃ緊張してます……!」と素直な心情を表したかと思えば、グランアレグリア役の夏目妃菜は「実はそんなに緊張してなくて!こんなに素敵な景色があるので、全部記憶して持って帰ろうと思います!」と意気込みを語っていた。

一通りMCが終わったところで、2曲目として「GIRLS‘ LEGEND U」の披露へ。冒頭のフレーズを全員で歌唱し“やっと会えた”喜びを表すと、ステージにはナンバリングイベント初出走組の7人が残り、トレーナーとのコールの掛け合いも交えつつエネルギッシュかつフレッシュに歌っていく。2-Bメロのソロパートは、直前の言葉どおり夏目が実に楽しそうに歌い上げステージで躍動すると、終盤にはウマ娘たちが立つステージ中央部分がゆっくりリフトアップ。一段高い目線から、会場いっぱいに力強く歌声を届けきっていた。

それに続いたのは、スマートファルコン役の大和田仁美、コパノリッキー役の稲垣 好、ホッコータルマエ役の菊池紗矢香による「立ち位置ゼロ番!順位は一番!」。元々はスマートファルコンのソロ曲であるこの曲、冒頭のセリフを大和田が「ファル子たち、絶対的センター目指しまーす!」とアレンジして始めれば、ピンクに染まったスタンドに向けて3人共キュートさいっぱいのステージングを展開。なかでも特に大和田がセンターに立ち、ウマドルらしさ溢れる堂々たるパフォーマンスで引っ張っていく。するとそこに「ピヨっピヨにしてやんよッ!」に乗せて、エスポワールシチー役の亜咲花が殴り込み。パワフルかつ伸びやかな歌声と荒々しいパフォーマンスでトレーナーの心を捉え、Aメロではコールで掛け合う。場内にすさまじい熱をもたらし、スタンドを一気に赤く染め替えた。

それに続いたのは、トランセンド役の塚田悠衣による「ZOKZOK」。ダンスポップにピッタリな弾むような振付を軽快に披露しながら、いたずらっぽい笑みを浮かべてのステージを展開。一方サビでは真っ直ぐ力強く歌い上げることで、彼女の芯の強さも的確に描写してみせる。そしてステージにはフリオーソ役の西連寺亜希が登場し、ミドルバラード「Dear My Dream」を歌唱。ブルーに染まったスタンドをじっと見据えながら、身振りを交えつつ強い意志を存分に込めた歌声を披露。美しくもピンと張り詰めたその歌声は、ここまでのどの曲ともまた違った形でトレーナーたちの心に染み入った。そんな彼女を含むダートウマ娘(ダートを主戦場とするウマ娘)6人による「爆熱マイソウル」は、次々と火球が上がり場内にさらなる熱気がもたらされるなかでの披露。ウマ娘たちも力強く歌い踊り、トレーナーの魂に着火してみせた。

歌唱後には直前のブロックを振り返り、ソロ歌唱の3人がそれぞれ感想を述べていく。そのうち塚田は、リリースイベントでの披露時の表現に悔しさがあったことを明かし、リベンジの気持ちを込めたことを語ると少々ぐっとくる瞬間も。だが最後には「心から楽しくて、端から端まで見ながら歌えました!」と喜びを語っていた。

“カオス”から“強者”まで、様々な魅力を放つウマ娘たち

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