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REPORT

2025.04.15

アツく、楽しく、ファンと思いっきり遊び尽くした一夜!「小林愛香 LIVE TOUR 2025“すきくらぶ”」ファイナル神奈川公演レポート

アツく、楽しく、ファンと思いっきり遊び尽くした一夜!「小林愛香 LIVE TOUR 2025“すきくらぶ”」ファイナル神奈川公演レポート

ファンとの大切な“遊び場”で、最後の最後まで完全燃焼!

歌唱後には再びこれまでの活動を思い返し、バラードを歌うと「皆さんの声が聴こえなかった時のことを思い出す」と語り、「こうやって笑顔で、みんなの目を見て歌うことができて本当に幸せだな」と続けた小林。そして「1つ1つの思い出がお守りみたいにずっと心の中にあって、頑張る原動力になっています」とまとめて「アミュレットメモリー」へ。ここではさらに優しくあどけなく、温かな想いを繊細に込めた歌声を届けていき、パワー感やハッピーさの強い曲とはまた違った歌唱表現を通じて楽曲世界に浸らせてくれる。最後まで大事に大事に歌い、深い一礼で締め括ると、続く「Lorem Ipsum」のイントロでまたもムードは一変。「いくぞ!」のシャウトをきっかけに、ライブはクライマックスに向けてさらに盛り上がる。観客を巻き込みながら表情をコロコロ変えつつステージを楽しんでいく小林は、大サビ以降よりいっそう自由奔放なステージングを展開して楽しさ全振りの1曲を形作ってみせる。続く「Night Camp」では涼やかな風のように美しく歌唱しながら、クラップやコールを先導して一体感を高めていき、観客も炎を連想させるオレンジや赤のペンライトでそれに呼応。それらが視覚と聴覚の両面からこの曲ならではの世界観を構築し、この場でなければ味わえない感慨で心を満たしてくれていたように感じた。

小林自身も歌唱後に思わず「めっちゃ楽しいなぁ」とこぼすが、残念ながら次がラストナンバー。それを前に「今日はみんな、“最高”になりに来たんだよね!?」「それじゃあ、“最高”を更新しよう!」とファンを煽って、ライブ必殺曲「Can you sing along?」がスタート。爆発的にボルテージが上がるファンの先頭に立つかのように、彼女はさらに力強い歌声を響かせていく。1サビではフロアからの「yes,I can!」の大合唱を受けて「ありがとう!」と声を返すと、その後もパワフルかつアグレッシブにライブをぐいぐい引っ張っていく小林。2サビや落ちサビで繰り返される“最高過ぎるよ?(小林)”“全部最高!(観客)”のコーレスは、場内の誰もが声を上げアツく楽しむ、まさにライブのクライマックスと言うべき熱量が渦巻いていた。この瞬間こそファンにとっての、2サビの歌詞にある“ざーざー 雨に降られた”後の“さんさん 晴れ間”だったのかもしれない。そしてそのコールを受け取った小林は、大サビをよりエネルギッシュに見せていき、ラストのかき回しではステージの両端とセンターでそれぞれジャンプして楽曲を締め、駆け抜けるようにステージを降りていった。

すかさずアンコールを求める「あーいーか!」の声がCLUB CITTA’を包むと、ステージが赤く染まり、サイレン音に続いて小林がステージにカムバック。「Live goes on!!」で一気にアガるフロアに向けて、笑顔で思いっきり歌唱していく。この曲でもフロアにマイクを向けるのはもちろん、2-Aメロのポエトリー部ではしゃがんで最前の観客と視線を交わしたり片手でハートマークを作って飛ばしたりと、またも楽しい時間を作り上げていき、ファンのハートを熱していった。
その盛り上がりを受けて「めちゃめちゃ楽しい!」とこぼした彼女から、10月25日にバースデーイベントの開催が決定したことが発表に!これには会場中から喜びの歓声が沸き起こった。そして「みんな今日は愛を語れますか!?叫べますか!?」の煽りに続いて、アンコールのラストに披露したのは、こちらもライブ爆上がり曲「Original My Life」。イントロで「今日は本当にありがとうございました!また一緒に遊びましょう!」とシャウトしてから始まったこの曲でファンがさらにボルテージを上げるなか、終始笑顔で跳ねながら力強い歌声を、心の底から楽しそうに響かせ続ける小林。直前の言葉どおり、彼女は音楽を通じてファンと“遊んで”いるのだな――と思わされる。そんな最後までエネルギー炸裂しまくりのステージを展開した小林は、最高の雰囲気のなかジャンプエンド。
最後に「これからもみんなと“すき”を積み重ねて、いっぱいいっぱい“らぶ”を育てていけるよう頑張ります!」とメッセージを伝え、深い一礼とともに降壇。ステージ上下でたくさんの“すき”と“らぶ”が交差したツアーは、大団円を迎えたのだった。

今回改めて痛感したのが、「小林愛香は、ファンと一緒にステージを楽しむ才能に溢れている」ということ。全力のステージを通じて、ファンを楽しませたうえで自らも一緒に楽しみ尽くす――という才能だ。この公演、筆者はもちろん取材として真剣にステージを観ていたのだが、それでも自然と心が楽しくなる瞬間が幾度もあった。となれば「楽しもう!」と参加したファンの心がどう動いたか、想像に難くないだろう。ライブの終盤、私たちに「また一緒に遊びましょう!」とエールを届けてくれた小林。次の機会にはぜひその遊び場に、“すき”と“らぶ”の渦の中に、飛び込んでみてはいかがだろうか。そこには最高の“最高”が待っているはずだ。

<SET LIST>
M01. Lonely Flight
M02. NO LIFE CODE
M03. Tough Heart
M04. 空は誰かのものじゃない
M05. AMBITOUS GOAL
M06. YARUSHIKANAI feat. 佐伯ユウスケ
M07. MI-RA-I miracle circle
M08. マコトピリオド
M09. だれも知らないんだ
M10. Please! Please! Please!
M11. Border Rain
M12. アミュレットメモリー
M13. Lorem Ipsum
M14. Night Camp
M15. Can you sing along?
EN1. Live goes on!!
EN2. Original My Life


●ライブ情報
小林愛香 バースデーイベント
2025年10月25日(土)神奈川県・横浜ベイホール

関連リンク

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