キュートな癒しの歌声と、フレッシュ&パワフルなパフォーマンスで、ファンを増やし続けているhalcaさんが、2022年1月よりマンスリーライブ「halca monthly live [playgood]」を6ヵ月連続で開催!毎回本人がコンセプトを決め、“ファンと一緒に作るライブ”を自身の企画で贈る[playgood]シリーズに、リスアニ!WEBが密着!
マンスリーライブ[playgood]で届けたい気持ち、そしてそれを具現化したライブのレポートで、halcaさんの今を掘り下げます♪
連載3回目となる今回は、1月にお披露目された「[playgood] #01」を振り返り、2月26日に開催が迫る「[playgood] #02」について、語ってもらいました。
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――まずは、1月29日に開催されたマンスリーライブ第1弾「[playgood] #01」を終えて。連載第1回目で、今回のマンスリーライブ[playgood]シリーズは、halcaさんがアーティストとして成長するための修行の場だとおっしゃっていました。いかがでしたか?
halca えーっと……結論は……!!
――……結論は!?
halca すごく楽しかったです!!でも……始まる直前に楽屋で泣いてしまいました(苦笑)。
――えっ、何があったんですか?
halca ……というのも、当日会場で行ったリハーサルの出来があまり良くなかったんです。声は出ているのに、なんだか上手く歌えていないなと。直前に出演させていただいた“リスアニ!LIVE 2022”も含めて大きいステージでのライブはイヤモニを使わせていただくことが多かったんですね。でも今回の[playgood]シリーズはステージモニター。今までもワンマンライブではステージモニターを使って歌ってきたのですが、久しぶりだったからか、、モニターから出る音より客席に向かうスピーカーからの音のほうを聴いてしまう感覚が抜けなくて、歌の途中の出だしに失敗したり……「あれ?いつもと違う!」と、いきなりテンパってしまいました。スタッフさんにも心配かけないように不安な気持ちを隠そうとしていたのですが、開演10分前くらいにとうとう涙が溢れ出てしまって(笑)……でも!
――でも?
halca もともとイヤモニを使おうかという案話も出ていました。本番前は「もう次からイヤモニにするぅ~(泣)」と冗談混じりにグズっていたのですが、連載第1回目でもお伝えした通り、このシリーズは私自身が成長するための修行の場所でもあるので、どんな状況であれ自分が気持ち良く楽しくパフォーマンスできるように、このシリーズでは可能な限りステージモニターで歌うことを選ぼうと思って、そのまま頑張ろう!と本番を迎えることになりました。
――本番は、全然そんなふうに見えなかったです。すごく堂々と楽しそうに歌ってましたよ、halcaさん。
halca そうなんです!(笑)。やっぱり、目の前にファンの皆さんがいるとすごく心強くて、音の感じも良い意味でリハーサルとは全然違っていて。緊張しましたが、みんなが私を見守ってくれて、応援してくれてることが伝わってきて、落ち着いて歌うことができました!だから結論は……すごく楽しかったです!
――日本武道館での“リスアニ!LIVE 2022”のような大きなフェスと、ライブハウスでのワンマンとのステージとの違いも、今回改めて感じられたのですね。
halca はい。今までものすごく意識したことはなかったのですが。
――ちなみに“リスアニ!LIVE 2022”はいかがでした?今年は「スターティングブルー」「告白バンジージャンプ」「キミの隣」「センチメンタルクライシス」「キミがいたしるし」の5曲を披露しました。
halca “リスアニ!LIVE”に出させていただくのは今年で4回目でした。今まではとにかく精一杯頑張って、歌うことに一生懸命になっていて、気付いたら楽しくてあっという間に終わっていたのですが、今回は初めて……すごく手ごたえを感じました!今年は終わったあと事務所の方たちからも、リハーサルも本番も「良かった」って本当にめずらしく褒めていただけました!いつもは愛情を持って厳しく育てていただいてるので(笑)。嬉しかったです!
――それはやりましたね!(笑)。去年までとは何が違ったのでしょう?
halca 少しだけ自信がもてたのかもしれないです。もちろん、今までの“リスアニ!LIVE”も楽しく歌わせていただいていましたが、「私なんかで大丈夫かな?」と思いながらステージに立っていたんです。だけど今年は、開催前にSpotifyで配信された「リスアニ!RADIO」や、YouTubeで配信された「リスアニ!LIVE 2022 開催直前特番 予習?復習?“リスアニ!LIVE上映会”」でもhalcaの名前を出していただいて、視聴者の方にもコメントで笑ってもらえたりして(笑)。そのおかげで、「私、“リスアニ!LIVE”に出ていいんだ!」みたいな気持ちにもなれたんです。
――“ホーム”を感じる安心があった?
halca ありました。4回目ということもあって、リスアニ!バンドの皆さんとも「お久しぶりです!」といつもより元気に挨拶もできました。昨年の夏のアコースティックワンマンで、リスアニ!バンドでギターを弾いていらっしゃる山本陽介さんともご一緒させていただいて、そのおかげで人見知りや緊張も解れました!“リスアニ!LIVE”のスタッフさんたちとも緊張せずに楽しくお話しできるようになれたのも嬉しかったです!些細なことかもしれないけど、1つ1つのコミュニケーションが心強さに繋がっていて、私にとってはすごく大きなことだったんだなと思いました。本番も、お客さんの顔や会場全体をしっかりと見ながら、楽曲に気持ちを込めることにも集中して、歌を届けられていたかなと思います。
――自信をもつこととリラックスすることはとても大事ですよね。
halca 本当にそうですよね!個人的にも“リスアニ!LIVE”の前までずっと、歌をたくさん練習していたので、いつもより少しだけ自信を持ってステージに上がれた気がします。このような“リスアニ!LIVE”での経験も、「[playgood] #01」に活かすことができたかなと思います!
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