【ライブレポート】 HoneyWorksファミリーのアーティスト&キャストが集結した“ハニフェス2021”3日間を完全レポート!

HoneyWorks(以下、ハニワ)の新旧ナンバーを、ハニワファミリーの豪華アーティストを迎えてたっぷりお届けする“LAWSON presents HoneyWorks Premium Live 2021~ハニフェス~”(以下、ハニフェス2021)が、2021年12月27日(月)・28日(火)・29日(水)の3日間、東京・中野サンプラザで開催された。

27日のDAY1は、HoneyWorksの出発点であり代表作の「告白実行委員会」シリーズに登場するアイドル2組、monaとLIP×LIPがステージを披露する「告白実行委員会 ~アイドルシリーズ~ バーチャルライブ」。28日のDAY2は、ハニワファミリーでもあるボーカリストがハニワ楽曲を歌う「ハニワソングス ~ゲストボーカルライブ~」。29日のDAY3は、告白実行委員会シリーズのキャストをゲストに歌と朗読を届ける「告白実行委員会 スペシャルライブ&朗読」と、バラエティに富んだ3日間の様子をレポート!

DAY1「告白実行委員会 ~アイドルシリーズ~ バーチャルライブ」

キュートなmonaとダンサブルなLIP×LIPが躍動! CHiCO with HoneyWorksもサプライズ出演!

“ハニフェス2021”の幕開けを飾ったのは、まさかのシークレットライブ!舞台中央のスクリーンにCHiCO with HoneyWorks(以下、チコハニ)ナンバーのMVがダイジェストで流れ出す。暗転の中でバンドメンバーがスタンバイを始め、それがチコハニバンドだと気づいた客席は驚きを隠せない。スポットライトが舞台中央にパンと当たると、そこにいたのは「CHiCO with HoneyWorksです!」と大きな声で挨拶をするCHiCO。「皆さん、ハニフェス楽しんでいきましょう!」のシャウトと「いくぞ中野ー!」と煽るHiroki169(b)の声からスタートしたのは「プライド革命」だ。サプライズ感満載の彼らの登場を激しく揺れる真っ赤なペンライトが出迎え、ライブは最初からクライマックスを迎える。

休むことなく「次は手拍子で遊んでいきましょう!」と告げて、MVをバックに届けられたのはポップな「冒険のVLOG」。Oji(g)のホイッスルに合わせて全員の手拍子が響く。ニコニコと笑いながらCHiCOが歌詞を“ヤッホー 中野!ヤッホー ハニフェス!”と歌い換え、“いいね”のハンドサインをオーディエンスに贈る。「皆さんの拳をぶつけてください!いくぞ!!」と荒ぶった「決戦スピリット」も大迫力。今年1年の活動を振り返りながら「またこうやって年内にライブができると思ってなかったからめちゃくちゃ嬉しい」と語りながら、チコハニバンドのメンバーをCHiCOがいじりながらのフレンドリーなMCも、彼らのチームワークの良さが伺える。
「今日から3日間のハニフェス、“楽しい”が待ってます!まだまだいけますか?」とCHiCOが語ってラストに歌われたのは最新ナンバー「我武者羅」。クールなCHiCOのパワフルな歌声が中野サンプラザを激しく揺らす。「CHiCOは明日も出るよ♪」という可愛いお別れの挨拶に、さらなる大きな拍手が贈られた。

バンドセットの転換と、「告白実行委員会」シリーズの名場面がフィーチャーされた“ハニフェス2021”のOPムービーが終わると、いよいよここからハニワバンドの生演奏とアイドルが共演するバーチャルライブのスタートだ。暗転するスクリーンの下からmona(CV:夏川椎菜)がせり上がりで登場すると、客席のペンライトが一斉にピンクに変わる。「いっくよー!」のmonaの掛け声で始まったのは彼女の代名詞ともいえる「私、アイドル宣言」だ。白とピンクに彩られた衣装の背中になびくピンクのリボンを揺らしながら、monaがかわいいダンスを披露する。続いては、恋に頑張る女の子の気持ちをポップに歌う「No.1」。ニコニコと笑顔で客席に手を振るmonaの姿にほっこりする。

「あざとくっても許してね!わがまま言っても許してね!だって私は……?( You’re my angel!)あなたのハートに笑顔をお届け!あなたの天使!m・o・n・a、monaでーす!」というお馴染みの自己紹介に続いて、「今年は充実した1年でした」と1stアルバム『#名前だけでも覚えてって下さい』のリリースを振り返り、「ライブで初お披露目になります!」と披露されたのは、同アルバムからの新曲――アイドルとしての覚悟を歌う「誇り高きアイドル」と、結婚に夢を馳せる10代の女の子の妄想を描いた「17歳」。透き通ったmonaの歌声が華やかにこだまする。「みんなサイコー!!」と嬉しそうに叫んで、monaステージのラストを飾ったのはアイドル・monaからファンへのメッセージのすべてを投げキッスに込めた「ファンサ」。アウトロの最後に放ったかわいいジャンプで、ハッピーなセットリストが締め括られた。

キュートなmonaのステージに続いてスクリーンに登場したのは、現役高校生の男性アイドルユニット・LIP×LIPだ。ドラムカウントからスタートした「LOVE&KISS」のイントロ。勇次郎(CV:内山昂輝)と愛蔵(CV:島﨑信長)のユニゾンが響くと、客席から女性ファンの溜息にも似た「うわ~!」という声が漏れる。白をフィーチャーした衣装に身を包み、前後左右にポジションを切り替えながら軽やかに歌い踊る2人の姿がまぶしい。LIP×LIPのライブを観ると、パフォーマンスにも勇次郎と愛蔵、それぞれの個性が滲み出ているのがよくわかる。手足の細やかな表現が小気味良いリズムを刻む勇次郎。長い手足を大きく使うダイナミックで華のあるダンスで魅了する愛蔵。勝ち気だが繊細な勇次郎と“天然”で大らかな愛蔵、それぞれの性格がステージングにもちゃんと表れている。

「僕たちLIP×LIPでーす!久しぶり、ジュリエッタ!」と挨拶をする2人にとっては、今回が約1年ぶりのライブ。バンドメンバーと一緒にセッションできる喜びを語って、次はライブで初披露するおとぎ話のような世界観の曲だと言い、二人で声を合わせて「フィアンセ」の曲名を告げる。爽やかな歌声が、彼らが愛するジュリエッタ(=ファン)への想いと重なり、“結婚しよ”のセリフに客席は魅了された。ステージはそのまま、ミラーボールの光が降り注いだ「月の姫」へ。2人の優しい歌声がロマンティックな愛の風景へと誘った。

改めてジュリエッタたちへの感謝を伝え夢を語る愛蔵に、「なんか抽象的過ぎない?バカが出てるよ!」とツッコミを入れながら、ファンだけでなく「感謝してるよ……愛蔵にもね」と照れくさそうに話す勇次郎。そして2人が背中合わせになってステージの中央に立つ。始まったのは優雅なダンスと共に届けられた人気の「ロメオ」と、2人のハイタッチと激しいダンスに沸いた「必要不可欠」。最後のMCでは、2022年4月放送予定のTVアニメ『ヒロインたるもの!~嫌われヒロインと内緒のお仕事~』のOP主題歌に、LIP×LIPの新曲「ジュリエッタ」が決定したことをファンに報告。「僕たちの学園生活がTVアニメ化されるのは、嬉しいような恥ずかしいような」「リアルな僕らが描かれています。ぜひチェックしてね!」と喜びながら、その最新曲をいち早くライブでお披露目した。アップテンポな曲調で綴られる「ジュリエッタ」の愛情に満ちた言葉達が、とても温かく胸に響いた。会場では終演後、『ヒロインたるもの!~嫌われヒロインと内緒のお仕事~』の予告ムービーも初公開。春のオンエアがますます楽しみになる1日だった。

さらに、彼らの先輩にあたる、ダンスボーカルユニット・Full Throttle4(以下、FT4)からのスペシャルムービーも流れ、Full Throttle4待望の1stアルバム「FT4」が2022年2月23日発売決定と同時に、2022年春にアルバム発売記念のイベント開催することが発表された。
FT4のボーカル務めるYUIより「LIP×LIPとmonaにも出演してもらう」と急なサプライズ告知に、会場もさらなる熱気に包まれた。

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