待望の1stアルバムが完成!Luce Twinkle Wink☆『LLTW☆』リリース記念インタビュー

Luce Twinkle Wink☆が2015年にメジャーデビューを果たしてから2年半。さらなる「Luce」(光)を求めて走り続ける5人が、念願の1stアルバムを機にこれまでの活動、そして自身を振り返る!

それぞれが歌で自分の個性を発揮できるように

――1stアルバムの話はいつ頃聞いたんですか?いつもですとイベントなどでサプライズ発表でしたが。

宇佐美幸乃 9月の終わりだったかな。でも今回はさらっと。「みんな知ってると思うんだけどアルバムを発売するよ」って感じでした。

錦織めぐみ 「忙しくなるよー。体力つけといて」みたいな。タクシーの中だっけ?

板山紗織 楽屋だった気がする。

深沢紗希 「そろそろじゃないか」ってメンバーで話してたんですよね。その何週間後かに言われました。スタッフさんもなんか雰囲気を醸し出していたし。

錦織 出てた出てた。

宇佐美 昔の曲について聞かれることが多いとか、私たちが作詞した曲についての質問が来るとか。「多分、隠してないよね」ってメンバーで話していましたね。

桧垣果穂 たまにこっちから知ってるていで、「そういえばアルバム出すじゃないですかー」って話したんですよ。向こうも「お、おう」って(笑)。

――皆さんではどんな話をされていたんですか?

宇佐美 「音源化されてない曲が入るといいよね」って話はしていました。

――新曲以外には、インディーズ曲とつくルーチェ楽曲数曲も再レコーディングされました。あらためて聴いての驚きはありましたか?

宇佐美 インディーズのときの曲がすごく下手に聴こえました。「刹那ハレーション」のときはレコーディング自体が未経験だったので、未だにうまくなってなかったら「辞めろ」って話なんですけど(笑)。でも、前にメンバーで聴き直したとき、「いつか再レコーディングしたいね」と言っていたので、ついにこの時がきた!という気持ちでした。

深沢 声が若過ぎちゃって。

板山 全然違うよね。

深沢 歌い方もだいぶ変わったと思った。

宇佐美 インディーズの頃はボイストレーニングに行ってなかったんですよ。

深沢 だから正しい歌い方というものが分かってなくて。

宇佐美 でも、メジャー・デビューする頃からボイトレに通わせてもらったり、レーベルの先輩をはじめ様々なアーティストさんのライブを拝見させていただく機会なども与えていただいたので、いろいろと学べることが多くなりました。そのたびにメンバーみんなで「自分たちもこうやって歌ったら生かせる」って話もしたし、同じ曲でも歌い方はだいぶ変わってきました。

――どういう点で変わってきたと感じますか?

錦織 みんな自分の声のポジションを確立してきたと思います。

宇佐美 例えばめめは、声優さんをめざして勉強していることが曲にも生かされてるってすごく思っていて。ルーチェはセリフパートをはじめ演技力が求められるパフォーマンスも結構あるので。

錦織 わぁ、うれしい。私からも幸乃ちゃんにいいですか?

宇佐美 おおお、ありがとうございます、

錦織 幸乃ちゃんは声量があって、ロングトーンがいちばんきれいだと思うメンバーなんです。

宇佐美 うれしい。

錦織 でも、最初の頃は張って歌っていたのが、今は優しい曲ではホントに優しく包む感じで歌っているのが印象的で。歌い方で振り幅をすごく変えてるから「私も頑張らなきゃ」って刺激を受けます。

宇佐美 ハム(=桧垣)ちゃんは、ダンスもですけど歌声から女性らしいんですよ。

錦織 優雅。

桧垣 そう?でもそんなこと言うと(ファンが)期待しすぎちゃう。

宇佐美 じゃあやめよう(笑)。でも、露骨じゃなくて艶っぽいから。

錦織 妖艶。

宇佐美 妖艶さを唯一持ってるメンバーだと思うので男性からしたらたまらないんだろうな!

桧垣 やめて(笑)。

錦織 いちばん聴き分けられる。特徴的な声。

宇佐美 「ハム!」って感じです。

深沢 どういう感じや(笑)。でも私もそういう声ほしい。

錦織 でも、紗希ちゃんの声は「ここで盛り上がりたい」って時に絶対必要な声。

深沢 私、盛り上げ隊なんですよ。

――ひとりで?

板山 「Fight on!」とかもそうで、間奏前の“飛び出せー”は聴くとほかの4人までテンション上がっちゃうような歌声です。

宇佐美 ライブで聴くと元気になれるよね。

桧垣 歌詞をいただくと「ここ絶対紗希ちゃんが歌う」ってところが分かるよね。

――最初から元気担当だったんですか?

板山 初期は……。

宇佐美 ちょっとかわいい子ぶってました(笑)。

深沢 私も艶っぽく歌いたい、みたいのがあったんですよー。

錦織 服装もお嬢様風で来てたので、私たちも清楚系なのかと思ってたら全然違いました。

深沢 隠せないものがやっぱりあったので、もう出していこうとチェンジしました。

――最後は……。

深沢 いーちゃん(=板山)はいい意味で変わらないイメージがあります。芯があるというか、歌でも正確さがすごいんですよ。音とか絶対外れない。

板山 自分で言うのも何ですけど、最初は声が「なかった」から。

――そんなに細かったんですか?

板山 ファンの人にもいーちゃんの声があんまり聴こえないって言われることが多くて。それがボイトレをするうちに自分の出しやすい声が分かってきて、最近は「歌がよかったよ」と言ってもらえることが増えました。ダンスでも「正確さがあるよね」とか「いーちゃんのを見ると覚えやすい」って言ってくれるんですよ。自分の色を出せなくて悩んだこともあるんですけどそれが個性だって気付いて、「正確さを極めていこう」って思いました。

――CDでもそこが伝わると。

宇佐美 そうですね、そこがルーチェの魅力だと思います。歌声もそうですけど、ソロパートでは歌い方とか気持ちの込め方とかで個性が出ていて。でも、サビのユニゾン・パートになると一気に統一感を出す、そこはCDでも分かるんじゃないかと思います。私、この前「再生会」をしたんですよ、ひとりで。音源をアルバムどおりの順番に並べて、ボイトレで使う歌詞カードを見ながら聴いたんです。そうしたら、メンバーの息づかいまで聴こえて。それってライブにはないところじゃないですか。いつもライブしているのに、ここのハムちゃんのブレスがいいとか、ここの紗希ちゃんのしゃくりがいいとか初めて分かって、すごく楽しかったです。

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