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2017.10.20

B-PROJECT 2nd Anniversary「DARK in the HALLOWEEEEN」イベントレポート

B-PROJECT 2nd Anniversary「DARK in the HALLOWEEEEN」イベントレポート

妖し気な音が散りばめられた会場が暗転すればスクリーンに映し出されるのはハロウィンの衣装に身を包んだB-PROJECTのメンバーたちの姿。妖艶に、小悪魔に、キュートに、クールに。次々と現れる彼らの姿に会場の天井を突き破るほどの大歓声があがる。そんな華やぐ歓声に彩られてB-PROJECT誕生2周年のアニバーサリーを祝うイベントはスタートした。

2017年9月4日で2周年を迎えたB-PROJECT。会場のみならず全国25か所のライブビューイング会場でもファンが見守る中で幕を開けたイベントでは、B-PROJECTイベント司会ではお馴染みのアメリカザリガニ・柳原哲也氏がゲストを呼び込み、次々と姿を現すキャストにここでまた大きな歓声と拍手が湧きおこる。まずはTHRIVE・阿修悠太役の花江夏樹。「ハッピーハロウィーン!おとなしくしないと食べちゃうよ♡」とポーズを決めてファンを煽ると、続いて登場したのはKiLLER KiNGの寺光遙日役の八代拓。「ハッピーハロウィーン♪お菓子くれなきゃイタズラするニャン♡」とニャンコポーズの八代からバトンを受け取ったのはMooNs・増長和南役の上村祐翔。「ハッピーハロウィーン。今日は最高のハロウィーンナイトを過ごそうね」と笑顔を見せた上村に続いて同じくMooNsの野目龍広役の大河元気が登場して「ハッピーハロウィーン!おとなしくしないと喉笛噛み切っちゃうぞ♡」と激しい愛を見せて会場を笑顔にする。最後はKiLLER KiNG・不動明謙役の千葉翔也が「ハッピーハロウィーン。盛り上がってくれないとイタズラしちゃうぞ♡」と笑みを浮かべると黄色い歓声は一層大きく響き渡った。こうして始まったイベントは、トークにゲームに、と盛りだくさんな内容に。

冒頭ではキャストの近況が紹介される。今年中にチャレンジしたいことがある、という花江は「盆栽に挑戦したいんです」と告白。今までにも苔玉などにも挑戦したがうまくいかなかったが今度こそ育てていきたいのだそう。「みんなもやろう?盆栽」と笑顔を見せると「盆栽業界もビックリだよ」とツッコむ大河。続いては八代の最近やめられないもの。それはエナジードリンクなのだとか。疲れからということではなく単純に味が好きなのだ、と力説。そして上村は、と言うと最近やってしまった改札での失敗談を披露。改札を通った際、キップの取り忘れだったが、取りに戻ったところ機械に回収されたキップが手元に帰って来たと驚きの体験を伝えた。そしてホラー好きの大河は最近、ホラー映画やホラゲの延長のような怖い夢を良く見るのだと話し始める。しかし夢の中ではいつも勝利してしまうので、映画もゲームも怖くなくなってきたのだとか。最後は千葉。最近ハリネズミカフェに出掛けた話に。おやつセットで出て来た生餌にちょっと引いたのだそう。生餌を食べるハリネズミの真似をお客さんの前で実践すると会場はほっこりムードに包まれた。

そんなトークの後には「KING of HELLOWEEN決定戦」と銘打たれたゲームコーナーが。商品は「ザギンでシースー」「ハロウィーン仮装グッズ」「カボチャ」の3種類のどれか。昼の部では大河が優勝し、見事「カボチャ」を獲得したというこのゲームコーナー。さぁ、夜の部の勝利は誰の手に!早や押しクイズでは通常問題以外にも八代の「尊敬する先輩に謝りたいことがあるのですが、それは何でしょう?」(正解は「もらったパソコンを一度も使っていない」だった)など、各キャストからの問題に他キャストからの珍解答続出登で会場は笑いの渦に。

クイズコーナーが終わり、キャストが舞台から退場すると、合せてスクリーンでハイクオリティなモーションキャプチャースペシャルライブ。ジャパンドームを思わせる会場のステージでスポットライトを当てられたTHRIVEが歌い出したのは「dreaming time」。金城が不適な笑みを見せれば阿修の可愛らしいステップ、そして愛染の妖艶な微笑みが映し出されると会場には悲鳴にも近い歓声が沸き、色鮮やかなペンライトが揺れる。続いて登場したKiLLER KiNG。そのシルエットだけで歓声があがり、響いた「極上フィクション」。寺光兄弟が視線を合わせたり、不動の元気な表情、殿の不敵な笑みなど、ひとつひとつのモーションからは4人の呼吸感が滲み、彼らが揃ったときの空気感までそのパフォーマンスから伝わってくる臨場感に歓声は止む瞬間も忘れるほどに鳴り続けた。そしてバトンを受け取るMooNsは釈村のアップが映し出されてからのポップアップでド派手な登場での「Brand New Star」。アグレッシヴな曲をパワフルに聴かせながら会場を煽ればペンライトの光り輝く客席は熱気を放って行く。野目や王茶利のダイナミックなパフォーマンスに増長の洗練された歌声に音済のフックのあるボーカルなど見どころ聴きどころの塊のようなMooNsのステージを受けて最後に登場したキタコレ。ライブ会場の客席センターステージに姿を現す。曲は「恋セヨ乙女」。フロアのファンへ向けて軽く手を振って歓声に応える北門や楽し気に視線を投げかける是国。艶ある歌声と二人だからこその甘さのある振りで会場のファンのハートを掴んだ彼ら。そんな4組のステージに会場の熱気は上昇し続けたのだった。

「取り肌が立った」というキャストが再びステージに登場。映像の迫力やリアリティへの感想を感動と共に口にすると、後半はB-PROJECTラジオ「ガンダーラBB+」の特別版。普段同番組のパーソナリティーを務める八代もゲストの位置に座る中、柳原がファンからの質問を読み上げる。「Bプロの始まりから変化したことは?」の質問には大河が「(上村)祐翔が20代になった」と告げると、収録開始時には自分も10代だったと千葉も続いて、会場含め驚きの声があがった。「ハロウィンのコスプレではどんなものが好きですか?」という質問には「露出は控えた方が…」と言いながらもナースだ魔女っこだおばけだと次々意見が出る。そんな質問コーナーに続いては、様々なシチュエーションにおいての二択からそのテーマについて討論を展開し、会場の観客の反応でモテ意見を決めていく、という観客参加型の企画。さらにリレー形式で絵を描いていってのクイズでは上村の壊滅的な画力で悲鳴があがるほど盛り上がるなど熱を帯びていくゲームコーナー。実力拮抗する中、ポイントの獲得トップは花江と上村が同率1位で2人で優勝賞品を選ぶことに。引いたのはなんと「ギンザでシースー」!笑顔を見せる2人に拍手が送られ、この日の「ガンダーラBB+」特別版が終了。最後に集まったファンへとメッセージと感謝を伝えたキャストと共に2周年を噛みしめて、この日のライブは終演となった……はずだった!

ここで暗くなった会場。スクリーンに映し出されたのは「特報」!なんとここで発表になったのは、B-PROJECTの4thシングルの制作!さらにソロ曲の制作決定の報。そしてそして!待望のB-PROJECTアニメ2期制作決定のニュースだった!大きな悲鳴からの割れんばかりの大歓声の中、ステージに駆けこんできたキャストの面々。口々に「やったー!」「嬉しいー!」と会場と一体になって喜びを味わう。

「Queenのみんな、お待たせー!」と千葉が言うと、会場からは大きな歓声。そう。今度のアニメではキラキンも登場するのだ。これを待望と言わずして何と言おう。そんな空気の中、B-PROJECTの未来の輝きを見せながらイベントは幕を閉じた。ここから始まる彼らの新たなステージへ期待したい。

B-PROJECT 2nd Anniversary 『DARK in the HALLOWEEEEN』
10月1日(日)中野ZERO大ホールにて

出演:花江夏樹(THRIVE/阿修 悠太役)、八代拓(KiLLER KiNG/寺光 遙日約)、上村祐翔(MooNs/増長 和南役)、大河元気(MooNs/野目 龍広役)、千葉翔也(KiLLER KiNG/不動 明謙役)
柳原哲也(司会)


●作品情報
TVアニメ『B-PROJECT』
アニメ2期制作決定!

4th SINGLE制作&ソロ曲の制作も決定!

詳細はニコ生ラジオ『ガンダーラBB+』にて、後日発表

© B-PROJECT

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