お姫様の20歳のバースデーを、大好きなみんなが全力でお祝い!i☆Ris“久保田未夢生誕祭”レポート

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そんなメンバーからの心遣いに続いては、久保田へのプレゼント攻勢。まずは『プリパラ』で自身が演じる北条そふぃが好むブランド“Holic Trick”をイメージしたケーキが登場。ケーキのイチゴをつまみ食いしつつ、メンバーやファンからのメッセージカード入りのアルバム、花束を受け取る。お色直しも終わり恒例の写真撮影を前に、久保田がケーキの上の“2”と“0”のローソクが緑とオレンジ(※自分のイメージカラー)なことに気づく。そして「緑は……(平和島)静雄さんかな?」と生誕祭でもブレない発言。でも記念すべき場に用意されたそんなローソクを見る様も、どうしようもなくうれしそう。

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さて、ここからは生誕祭恒例のオフショット上映タイム。家電量販店で3DのTV体験に興じるシーンやMV撮影の最中の“ソロイメージビデオっぽいショット”などが映し出され、さすがに「何してんだろうね(笑)」と自ら笑ってしまう瞬間も。……と油断していたら、思わず恥ずかしさのあまりシャウトで抗議が起きるほどのショットも織り交ぜられているから、毎回生誕祭VTRはあなどれない。加えて、なぜか芹澤も唐突に流れ弾を受ける展開となり、こちらも驚きの声をあげていた。また、映像の最後には、時折降臨する“ブラックボタ”総集編のスライドショーも。メイドコスをしながら武器を手にする姿や、完全に気の抜けた瞬間の1枚など、こちらもファン垂涎のショット揃い。

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そして晴れ着などのスライドをモニターに映しながら、「Happy Birthday!」の大合唱。会場が幸せいっぱいに包まれたところで、いよいよリリースの迫るニュー・シングル「Realize!」を披露。『プリパラ』の第3クールOPテーマとなっているこの曲、SoLaMi♡SMILE・DressingPafeというチームの分かれ方も意識されつつ、随所で入り混じり、ときには手を繋いでのウォーキングも。サビの振付も、手のフリこそ覚えやすいもののエネルギッシュさ全開で、とりわけ締めはダイナミック。1サビ明け間奏で、6人で円陣を組み手を掲げる部分で、いよいよ『プリパラ』的にも6人がひとつのチームになっていく展開を予想させられた。また、Dメロ明けに茜屋がほかのメンバーの前をウォーキングで通過すると同時に、そのメンバーがターンを見せ、かと思えば即座にV字のフォーメーションでラスサビを迎える――というフォーメーションの鮮やかさもこの曲の見どころのひとつ。追加公演も決まった彼女たちの今春のツアーで、ぜひその目で確認してほしい。

続いては最新シングルより「Special Kiss」。思いっきりキュートな“レス曲”で、会場はさらなる盛り上がりをみせる。毎回アドリブで変わる落ちサビ前の間奏は、この日は久保田の挨拶にちなんで「わんわんおー!」で統一。その先のDメロでは、ソロを摂るメンバーから久保田への愛のメッセージ祭りが。落ちサビの「好き好キスKiss」の部分も5人が久保田に捧げるように歌っていた。

次の曲の準備のため一旦ステージを降りる久保田。残る5人は「誕生日に久保田に何をあげよう?」と公開相談をスタート。「前にコスメあげたら最後に『使ったよ』って報告くれたよ」という芹澤の有力な証言や、若井からも「うちも自分の誕生日に美容用のリップもらった!」との話が出て、どうやら方向性は決まったよう……?

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こうしてひとまず話もまとまったところでスタンバイOK。5人はここで降壇。入れ替わりに表れたのは……久保田未夢、いや、北条そふぃだった。完全にそふぃ様が降臨した、素晴らしく“入った”表情のまま、アニメでの前口上を生誕祭バージョンに少々アレンジしつつ披露すれば、もちろんこの日のラスト・ナンバーは「太陽のflare sherbet」!ここでファンのサプライズが炸裂。この日はファン有志が入場時にこの曲用にと赤サイリウムを配布。AKIBAカルチャーズ劇場は、そふぃ様のパワーを最大限に引き出すレッドフラッシュ色に染まった。そふぃ様らしい最高にクールなパフォーマンスを見せながらも、真紅に染まった客席に、間奏で微かに笑みも見られた。これも、互いの愛が呼応した結果だろう。

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最後にメンバーも再登壇し、久保田からの挨拶へ。
「19歳の1年は、新しいことをいっぱいできて自分にとっても成長できた年だったので、20歳はその新しくできたことをどんどんどんどん広げていきたいです。19歳のときに“久保田未夢”という人物を知ってくださった方はすごくたくさんいると思うので、20歳はそんな方たちに好きになってもらおうという年にしたいです。今日、好きになってくれましたか?(客席から歓声)みゆも大好きー!20歳の久保田未夢を、大好きになってください!これからもよろしくお願いします!」

キュートからクールまで網羅する彼女のパフォーマンス。そしてときに、チラリとのぞかせる素の表情。そのどれもが魅力的な、久保田未夢・20歳の1年間はまだ始まったばかり。声優としては4月放送開始のアニメへの出演も決まり、アーティストとしては同じく4月からi☆Risの全国ツアーもスタート。意気込みとして語った「好きになってもらう年」としての土台はととのった。さすれば、あとはそこに磨きあげた魅力を積み上げていくだけ。きっと彼女ならば、間違いなくそれができるはずだ。

Text by 須永兼次


 i☆Ris“久保田未夢生誕祭”

2015.01.25@AKIBAカルチャーズ劇場
【SET LIST】
M1.幻想曲WONDERLAND
M2.おジャ魔女カーニバル!!(茜屋、久保田、若井・カバー)
<MC>
M3.HAPPY HARMONICS(久保田ソロ・カバー)
<MC・VTR上映・記念撮影>
M4.Realize!
M5.Special Kiss
<MC>
M6.太陽のflare sherbet(北条そふぃ)

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