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2014.10.01

涼しめな日和も、「ライブ成分多め」のイベントでアツく!“第5回精霊剣舞祭~千住剣舞~”イベント・レポート

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8月27日、TVアニメ『精霊使いの剣舞』のイベント“第5回精霊剣舞祭~千住剣舞~”が北千住・シアター1010にて開催された。今回もEDテーマ・イメージソングを歌うにーそっくすす(木戸衣吹、優木かな、石上静香、大西沙織、加隈亜衣)の5人が勢揃いしたこのイベントでは、世界最速となる第8話の上映とトークショー、ライブを敢行。事前にアナウンスされていた通り「ライブ成分多め」の、非常にアツく盛り上がれるイベントとなった。

 

涼しめな夏の日を、ライブでアツくしちゃおう!

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ステージ上ににーそっくすすの5人が登壇すると、早くも5色のペンライトが客席を彩る。「今日は1階の方はジャンプしてもいいそうです!」とのアナウンスがあるとヒートアップする客席。夏にしては若干涼しめだったこの日の天候を引き合いに、大西が「若干ひんやりしてるからアツさが足りないよね」と語ると、石上が「みんなでアツくなりたいよね!」と続け、早くもライブパートに突入。ライブの幕開けを飾ることの多い「祝祭のエレメンタリア」からこの日もスタートだ。

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恒例「ハッ!ハッ!」のコールでステージ上はもちろん客席も早速温まる。そしてこの日の舞台は、これまでよりも広めのステージ。隙間を縫うように入れ替わり立ち替わりのパフォーマンスも素敵だったが、やはりこの広い舞台で伸びやかなダンスとともに、鮮やかにフォーメーションチェンジを繰り広げる様は観ていて純粋に楽しい。

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それがマックスになるのが、一旦静止したのちのスピードUPの部分。あのまさに“乱舞”具合が、非常によく活かされるステージだった。

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自己紹介を挟み2曲目「KN33S0XXX」へ。ラップのようなリズムもさることながら、やはりこの曲の持つそれぞれのキャラを生かした歌劇性がこの曲の魅力だろう。回を重ねることにより練度が上がり、その表現の幅が増してきているのも見逃してはならないポイントだ。中でも、石上の声の表情のつき方が抜群によく、キャラクターをこの短期間でより掴んできていることが伺える。

 

ハプニング続き?笑いにあふれたゲームコーナー

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続いては剣舞祭恒例ゲームコーナー。まずはにーそっくすす全員が協力しての5文字クイズ。例えば、“Q『精霊使いの剣舞』EDテーマのタイトルは? →A「精」「霊」「剣」「舞」「祭」”という、どこかで見たことがあるような(?)クイズに全員団結して立ち向かう。ニコ生でも実施したこのクイズ、大西が「そもそも漢字書けるかな?」と心配すると、司会より「漢字の問題は避けているので大丈夫です」とのアナウンス。これを受けて、なぜか沸く場内。木戸・優木・石上・大西・加隈の順に並び、クイズに挑戦する。

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1問目は「カミトたちが通うのは〇〇〇〇〇精霊学院」という、出演者ならば初歩的な問題……が、固まる大西。それを傍目に、隣の加隈は「30秒もいらないよー」と余裕っぷりをみせる。シンキングタイムが終わり、木戸から順にオープンしていくと、「ア」「レ」「イ」「シ」「ア」と見事正解!

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しかしここで大西が「オルデシア(※作中帝国名です)だと思ってた!」とミラクルっぷりを発揮。すると加隈も「あたしも思ってた(笑)」と告白。奇跡の連続に会場は一気にヒートアップ。しかし、続く問題は「『清く、正しく、美しく』がモットーな歌劇団は?」と、作品と無関係のものに。今度は優木・石上がシンキングタイム中パニックに陥る。オープンの結果は「にゃ」「か」「ら」「ず」「か」。

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「わかんなかったから苦し紛れに『にゃ』って書いた」という木戸に「かわいー!」と声援が飛ぶ一方、「づ」ではなく「ず」であることをまたイジられる大西。実はこの日のイベントで大西がクローズアップされるのは必然でもあるのだが、それについては後述したい。

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その後も作品と関係あるなしを問わずにクイズが出題され、最終問題「アイス・バケツ・チャレンジでかぶるものは?」に対して「ミ」「ん」「リ」「ピ」「ず」(正解は「こおりみず」)と面白回答が出揃い、会場の爆笑を誘っていた。

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このクイズの内容を挽回するために、5人は次なるチャレンジ「本物のエストは誰でしょうゲーム」に挑戦!にーそっくすすがそれぞれエストのセリフを読み上げ、観客に当てられなければにーそっくすすの勝ち。このルールに「仕事なくなるわ!」「私何も得しない(笑)」と不満タラタラの加隈も、賞品がかかっているということで「やんわり“エセエスト”をすればいいの?」とガチモード。課題ゼリフ「カミトの、えっち……」を順に読み上げていく。

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どれもエストっぽく、読み上げるたびに客席から歓声が上がる……が、3人目で言葉が詰まり、なぜか木戸が奇妙な挙動をする事故発生。この段階で候補がひとつ消える(笑)。全員の読み上げが終わり、会場の拍手の大きさで回答を決めることになったのだが、直前に「かわいいは罪だね(木戸)」「自分で言うな!(笑)(優木)」とニヤリとさせるやりとりもあった。

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会場の回答は4人目となったが、なぜか司会も正解を教えてもらえず、壇上で「正解発表(という名の回答)」をするハメに。司会が出した正解は、会場と同じく4人目。しかし……その回を言ったのは石上!「私もうやってけないわー」と加隈がやさぐれつつ発表した真の正解は、なんと拍手も小さかった1人目!見事に、にーそっくすすの完全勝利となった。

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