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2014.09.28

不安を吹き飛ばした“繪里子先輩”の言葉とは?『THE IDOLM@STER LIVE THE@TER HARMONY01&02』発売イベントに「乙女ストーム!」が集合!

『アイドルマスター ミリオンライブ!』の新CDシリーズ『THE IDOLM@STER LIVE THE@TER HARMONY01&02』発売記念イベントが8月24日、都内で開催された。

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バンダイナムコゲームスがGREEで提供中の『アイドルマスター ミリオンライブ!』では、6月より大型イベント「プラチナスターライブ」篇を展開している。1stシーズンでは『ミリオンライブ!』に登場する50人のアイドルのうち、5人ずつが「レジェンドデイズ」「乙女ストーム!」の新ユニットを結成。2ヵ月間それぞれのユニットのドラマを描きながら、プレイヤーは様々なイベントを通してファン人数100万人を目指していく大型イベントだ。今回のイベントには、「乙女ストーム!」に所属する春日未来役の山崎はるか、伊吹 翼役のMachico、七尾百合子役の伊藤美来、真壁瑞希役の阿部里果、望月杏奈役の夏川椎菜が全員参加して、ミニライブとトークを繰り広げた。

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アルバム『LIVE THE@TER PERFORMANCE』シリーズ発売時は月イチペースでイベントを行なってきた『ミリオンライブ!』だが、今回のイベント会場はその数倍の来場キャパ。メンバーによってはさいたまスーパーアリーナや中野サンプラザのステージを経験しているとはいえ、やはりミリオン組だけの少人数で行なう近距離イベントに、5人の緊張の色も濃い。だがオープニングで5人がユニット曲「Growing Storm!」を歌っている姿を見ていると、この5人がステージに揃う特別さを改めて感じる。それぞれの名乗りの前の「乙女ストーム!○○役の……」とユニット名がつくのも新鮮だ。集まった5人は会場の大きさにはしゃぎながら、ユニット全員が揃ったことを喜び合っていた。

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ミニライブソロパートのトップバッターは、真壁瑞希役の阿部里果。阿部は『ミリオンライブ!』関連のイベントには初登場。だが瑞希の「…In The Name Of。 …LOVE?」は初披露、初ライブとは思えない抜群の安定感。阿部は最初の曲名の読み上げから「真壁瑞希」に入り込んだ感じで、台詞パートでは瑞希の姿が重なるようだ。かなりエフェクトの効いたCD音源に比べてフラットなライブの音だと、歌い上げる際のニュアンスの膨らみや豊かさに驚かされる。早口言葉的な高速フレーズを幾重にも重ねていくパートでは、半分を阿部自身が、残り半分を音源の音声を使うことで再現していた。間奏の「プロデューサーの皆さん、盛り上がっていますか?私もです!」の言葉は瑞希の演技としては最大限に熱いものだったが、もし瑞希がユニットとして初めてのステージを迎えたら、これぐらい上気した表情の言葉も出てくるのでは、と感じた。

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阿部は楽曲について、「初めて聞いて衝撃を受けた曲で、すぐ好きになったぐらい中毒性がある曲です。緊張していますが、思いを込めて、瑞希と手をつなぐ気持ちで歌わせていただきたいと思います」と語っていた。

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望月杏奈役の夏川椎菜は「VIVIDイマジネーション」を披露。目元にピースサインを添えたり、“Rabbit Rabbit”の歌詞に合わせてぴょんぴょんとうさぎの耳を動かすような手の振り付けがとてもかわいい。「Happy Darling」は元気で疾走感がある楽曲だったが、「VIVIDイマジネーション」はさらに杏奈のかわいさにフォーカスした感じ。夏川は「『Happy Darling』とはまた違う課題がある楽曲ですが、出してもらった課題は乗り越えていきたいです」とモチベーション高く語ると、「ステージの回数を重ねて、皆さんと一体になれる曲にしたいと思います」と締めくくっていた。

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七尾百合子役の伊藤美来は「空想文学少女」を披露。透明感のあるアイドルソングだが、印象的なのはその笑顔だ。伊藤美来と言えば、ダンススキルではミリオンスターズでも指折り。間奏の振りも彼女にかかると非常にシンプルに、簡単に踊っているように見える。だがそのダンスを支えているのは練習量と事前の予習。意識しなくても踊れるところまでダンスを詰めているからこそ、できた余裕と意識を表情やちょっとした表現に振り向けることができる。努力とスキルは激しいダンスだけに生きるわけではないということだろう。振り付けに関しては、客席の方にビシッと手を突き出してアピールするところが見どころで「百合子ちゃんの風の戦士要素です(伊藤)」とのこと。

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伊藤は楽曲について「『空想文学少女』もとても百合子にあっている歌詞で、通して聴くと百合子のラブストーリーが見えてきます。私が大好きなのは『右上がりの5つの文字』という歌詞で、百合子が好きな人は右利きなのかな?と思ったりします」とコメント。ステージの素晴らしさを拍手と歓声で称える客席に「本当にありがとうプロデューサー!」と自然に返していたのが印象的だった。

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