合い言葉は「LOVE&P’s」!“animeloLIVE! きゃにめ.jp presents P’s Live 01”レポート

int-140630-01-c002

6月21日ゆうぽうとホールにて行われた、ポニーキャニオン所属の声優アーティストが一堂に会するライブ・イベント“animeloLIVE! きゃにめ.jp presents P’s Live 01”内田真礼、遠藤ゆりか、竹達彩奈、日笠陽子、三森すずこの5アーティストが出演したこのイベントでは、重なりきらない個性を持ったアーティストたちが、それぞれの色で輝いていた。

レーベル内での結びつきは、一種のここ最近のトレンドでもある。とりわけポニーキャニオンはここ1~2年で次々と声優アーティストをデビューさせてきた、このジャンルではいわばフレッシュなレーベル。そこに所属する彼女たちがどのような特色を持ったパフォーマンスを見せるかが、いちばんの注目ポイントだ。

int-140630-01-c003

開演と同時に場内に響いた楽曲は、実に意外なものだった。それは『進撃の巨人』OPテーマ「紅蓮の弓矢」のイントロ。あわせてモニターでは、アニメのオープニングのように次々とアーティストの名前がクレジットされていく。そして歌い出しと同時に、舞台センターに設置された階段の上には、なんと“巨人くん”が!最高に素晴らしい“出オチ”で会場を熱狂と爆笑が同時に包む。そしてそのうしろから調査兵団のジャンパーに身を包んだ内田・遠藤・竹達が登場し、「紅蓮の弓矢」のTVサイズを堂々と歌い上げる。響き渡る「イェーガー!」のシャウトに、一発で会場が一体となった。

int-140630-01-c004int-140630-01-c005int-140630-01-c006

今回のイベントは「レーベルメイトに聞きました」と題したコーナーをMCパートに挟みながら進行。ここではまず竹達から内田へ「服を買う決め手は?」という質問が。内田は「着たいものが着れないと鬱憤がたまるので、心模様によって、すぐ買っちゃう!」と回答し、意気投合。ふたりで大いにはしゃいでいた。ここでスタンバイのために内田がいったん退出。残った遠藤と竹達は実はこの日が初対面で、互いにぎこちなくも初々しいトークを展開していたが、それもまた“お祭り感”の一側面として、いい光景だった。一方客席は、内田真礼の登場を待ち構えるかのように白一面に染まり始める。

int-140630-01-c007int-140630-01-c008

そして、内田真礼の出番が始まる。まずは暗転のなかセリフのみで観客を煽り、センター段上に登場。ライブ・イベントへの出演を重ねてきた彼女の表情と態度からは、ほどよい余裕が伺えた。ステージの赤と客席の白とのコントラストは、もはや定番の光景ですらある。間奏では心底うれしそうな表情を見せつつも、歌唱中は楽曲に入り込み、ファンを手玉に取るような小悪魔さも見せるからたまらない。たどたどしさとあふれ出る想いのないまぜになったMCも、彼女の想いをそのまま反映していた。

int-140630-01-c035

続く「高鳴りのソルフェージュ」では投げキッスのプレゼント。高らかに歌う、魅力あふれるその姿がこれからどう伸びてくるのか、実に楽しみだ。

int-140630-01-c011

続いては内田のMCで遠藤が登場。彼女のイメージ・カラーとして定着した、真っ赤なドレスで登場だ。ここでは内田から遠藤へ「オススメのゲームを教えて」との質問。そして、遠藤が『逆転裁判』を勧めたところでスイッチオン。「3までやってください!」と熱く力説していた。

int-140630-01-c012int-140630-01-c013

しかしそんな彼女も「モノクロームオーバードライブ」のイントロが流れればギアチェンジ。初々しい姿はどこへやら、堂々とした、目から歌うかのような迫力。ロック・チューンとガッチリ戦える歌声で、大満足のパフォーマンスを見せる。そして表情でも強さやキュートさを散りばめられる彼女からは、これから急成長してくる予感しかしなかった。かわいらしさののぞくトークとのギャップも、また魅力。

int-140630-01-c014int-140630-01-c015

そしてここで初披露となったのが、夏新番『まじもじるるも』のEDテーマ「ふたりのクロノスタシス」。これまでの3曲とはまったく異なるミドル・テンポのアコースティックナンバー。アイドルっぽさ寄りの面もまた新鮮だ。ここでガラッと方向性を変えて、新しい武器を提示してきたことにこそ意味がある。どんどん彼女の新たな面を見たい、そう思わせるステージだった。

この記事を書いた人