合い言葉は「LOVE&P’s」!“animeloLIVE! きゃにめ.jp presents P’s Live 01”レポート

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そして遠藤のMCで壇上に現れたのは、この日初登場の日笠。ここでの遠藤から日笠への質問は「“てへぺろ”のうまいやり方を教えてください!」というもので、日笠は困惑しつつも「助走が大事」と、会場を笑いに包んでいた。

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そんな彼女も、曲が流ればすっかりアーティストの顔に。直前に「心細い」と語っていたその言葉はウソではないだろうか?というぐらいにスカッと伸びやかな歌声を会場に響かせる。テンションが振りきれるほど楽しそうに客席へも接近していく。遠藤とは違った色合いのパワフルさもまた印象的だ。そして「終わらない詩」のような大バラードを歌い上げられるのも彼女の強み。生だからこそのエモーショナルさが楽曲に乗り、リリースからの幾度もの披露を経て醸成されていった様子が見て取れる。ラスサビの極限まで儚い歌声は、まさに奇跡。

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続く「Glamorous Days」での突き刺すような歌声や、「美しき残酷な世界」での静かな高まり方など、ここまですべてベクトルの違う楽曲を披露。特に「美しき――」でのAメロからサビに至るまでの盛り上がりからは、彼女の中でこの曲が醸成されきっていることを伺わせる。それを証明するかのように、大サビでは力いっぱい、絞り切るかのように声を出しきっていた。彼女のラスト曲「EX:FUTURIZE」では客席にギリギリまで近づき、さながらロッカーのようにスピーカーに足を乗せて歌う。彼女の目指すライブ像が、そこにはたしかに存在していた。

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続いては三森すずこが登場。日笠とふたり揃えばもうMCはお手の物で、テンポよく面白い掛け合いが次々と飛び交っていた。そして日笠から三森への「本番前に緊張してしまうので、いいリラックス方法を教えて!」という質問に対しては、「背中にハートを書いて、叩いてもらう」というアドバイスが。早速舞台上で実践すると、なかなかの威力に日笠からは「いてっ」と声が漏れ、場内はまた笑いに包まれた。

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と、ここでステージに残る日笠。なんと三森とのデュエット・カバーを披露。名曲「それが、愛でしょう」を歌い上げ、場内をしっとりと温かい空気に包む。舞台袖からシャボンが吹き出してくるなか、ステージの階段にふたり座ってそれに包まれて歌う姿も、また和やか。

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そして三森のソロへ。「ユニバーページ」ではバレエ仕込みの華麗なステップに、客席も一気にヒートアップする。ここで彼女が客席に「合言葉を考えて来たんですけど」と語りかけ、「LOVE&P’s!」とのコールで会場をさらに盛り上げる。その一体感そのままに「かっとばせー!す・ず・こ!」の声が場内に響き渡る「グローリー!」、彼女のソロ・パフォーマンスの原点とも言えるデビュー曲「会いたいよ…会いたいよ!」を続けて披露すれば、今度はスタンドマイクを前にしたミドル・ナンバー「恋のキモチは5%」へ。

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と、ここでうれしいサプライズ。夏新番『まじもじるるも』のOPテーマ「せいいっぱい、つたえたい!」を1コーラスのみながらも披露!王道のアイドルサウンドにダンス、やはり“三森らしさ”のド真ん中はこれだ。サビの最後にメロディに合わせて飛び出す、すねて小石を蹴飛ばすような振付もいじらしい。

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