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2014.03.28

【「AnimeJapan 2014」イベントレポート】大盛り上がりの「TVアニメ『未確認で進行形』トーク&ミニライブ」をレポート!

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「AnimeJapan 2014」の2日目・3月23日、オープンステージの第5プログラムとして、「TVアニメ『未確認で進行形』トーク&ミニライブ~らったったらったったったふぅふぅいぇいとか、おしゃべりとか、します。~」が開催された。出演者は「みかくにんぐッ!」こと夜ノ森小紅役の照井春佳、夜ノ森紅緒役の松井恵理子、三峰真白役の吉田有里の3名。熱いトークとライブでオープンステージのトリを飾った。

 

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ステージはいきなりのライブで幕を開け、TVアニメのEDテーマ「まっしろわーるど」を披露。吉田の早口歌唱とサビのキャッチーなメロディで会場の心をがっちり掴み、終盤ではなんと客席からの振りコピ――演者の振り付けに合わせてペンライトを振る様子も見られた。

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冒頭から会場の熱気を限界まで高めた3人は、その勢いを維持したままトークコーナーへ。一般のトークイベントの倍速に近いスピード(※筆者比)で会話を繰り広げ、客席もそれに負けじとテンポよくレスポンスを返していく。ネットラジオやニコニコ生放送特番でおなじみのテンションは、東京ビッグサイトにおいてもまったく下がるところを知らず、むしろ1,000人近い(!)お客さんを前にひときわ高まっているようにも思えた。カンペ代わりのパワーポイントで「フリートーク=自由すぎる会話 という意味ではありません」「フリートークをしてください」とスタッフからたしなめられ、客席から笑いがこぼれるひとコマもあった。

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「無茶ぶりジェンガ」のコーナーでは、おなじみジェンガを3人で進行しながら、引き抜いたパーツに書かれた指令をこなしていくというゲームが行われた。「次の番が来るまで方言でしゃべる」(吉田)、「次の番が来るまで赤ちゃん言葉でしゃべる」(照井)などを実践したときには大歓声が上がり、松井が「カッパのものまね」を引いたときには破れかぶれで「キュウリうめえ!!」と叫ぶ。

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ジェンガのハラハラ感と無茶ぶりに応える3人の緊張感が交錯するこの時間も、あっという間に過ぎ去っていった。

 

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2度目のライブパートではTVアニメのOPテーマ「とまどい→レシピ」を披露。一度聴いたら耳から離れない歌い出しのフレーズ「らったったらったっ……」から、いきなり客席が合唱し、冒頭から抜群の一体感を見せるステージ。このときは「AnimeJapan 2014」の会期が終ろうとしている時間帯で、アニメの祭典はまさにクライマックス。会場ではそこかしこでミニライブ風のイベントが催され、至るところでコールが聞こえていたのだが、そのなかでも本公演はひときわ大きな声を響かせていたのではないだろうか。

 

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▲画像左から順に松井恵理子、照井春佳、吉田有里

熱狂的なステージが終わり、最後に3人が終演の挨拶。まず照井が涙ながらにファンへの感謝を語り、さらにもらい泣きした吉田が「真白になれてよかった」と感謝を念押しする。しかし湿っぽく終わらないのが「みかくにんぐッ!」。最後に松井が「今日いちばんの大きな声で言ってください!」と客席を煽り、「今日は楽し……」(松井)、「カッター!」(ファン)と本作の関連番組内で決まった松井のあだ名をもじったコール&レスポンス。上手側から下手側へ、そして最後に全員がひとつになって叫んだ「カッター!」コールは、オープンステージの最後の最後に、この日のハイライトを刻んだのだった。

Text by 山中貴幸


 

「TVアニメ『未確認で進行形』トーク&ミニライブ
~らったったらったったったふぅふぅいぇいとか、おしゃべりとか、します。~」
2014年3月23日(日)「AnimeJapan 2014」オープンステージ

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