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INTERVIEW

2026.05.01

「リスパレ!チョイス」選出アーティスト・陽高真白インタビュー!

「リスパレ!チョイス」選出アーティスト・陽高真白インタビュー!

アニメ音楽に特化した媒体「リスアニ!」と大阪のラジオ局・FM802のラジオ番組「802 Palette(ハチパレ)」による新たな音楽メディア「リスパレ!」が、今聴いてほしいアーティストを独自の視点で選出のうえプッシュするレコメンド企画「リスパレ!チョイス」。今回はソニー・ミュージックアーティスツ所属の声優アーティスト、陽高真白をピックアップ!

2022年に声優デビューし、2024年に人気アプリゲーム『学園アイドルマスター』のトップアイドル・十王星南役に抜擢されて一躍脚光を浴びた彼女。2026年2月に1stシングル「Area」でアーティストデビューの夢を叶え、持ち前のポジティブな性格とバイタリティ溢れる活動で注目を集めている。アーティスト・陽高真白はいかにして生まれたのか? これまでの歩みと楽曲に込めた思いを紐解くインタビューをお届けする。

INTERVIEW & TEXT BY 北野 創


大人気シリーズから受けた衝撃――声優の道を志した理由

――レコメンド企画「リスパレ!チョイス」への選出、おめでとうございます!

陽高真白 ありがとうございます!とっても光栄です!アーティスト活動を始めてまだ間もない私を選出してくださって、まず素直に「嬉しい!」という感情が溢れ出たのですが、活躍されているばかりのラインナップに私が並ばせていただくことに少し緊張もあって……とはいえ私はプレッシャー大好き人間なので(笑)、アーティストとしてしっかり活動を続けていく夢を叶えるために、たくさんの方々に私の活動をアピールできればと思います!

――いつも元気でポジティブな陽高さんですが、やはり緊張することもあるんですね。

陽高 本当はずっと自信満々でいたいんですけどね(笑)。皆さんの前に立つ時は「えいや!行きます!」となれるのですが、やっぱり緊張もあります。

――今回はそんな陽高さんのこれまでの歩みと人間性を深掘りしていければと思います。2022年1月にソニー・ミュージックアーティスツに所属、声優として活躍されていますが、それ以前はどんな子供でしたか?

陽高 幼少期はそれこそ音読の授業が好きで、中学生の頃は吹奏楽部に所属していたのですが、吹奏楽部はコンサートやみんなの前で演奏する機会が多くて、それがたまらなく好きだったんです。あとはアイドルごっことかプリンセスのマネごとみたいな遊びをよくしていて。とにかく小さい頃から表舞台に立つことが好きな子供でした。小学生の時、みんなの前で出し物をやる機会があって、私は先生に「マジックショーをやってみない?」と言われて、みんなの前でタネがバレバレのマジックをやって恥ずかしかった記憶があります(笑)。

――そのなかで声優という職業を意識したきっかけは?

陽高 いろんなきっかけが今に繋がっているのですが、よく覚えているのは、10歳くらいの頃、『ご注文はうさぎですか?』というアニメをたまたま観て、「えっ?この世にはこんなにかわいい声の人たちがいるの?」と思ったんです。もちろん、それ以前にも『プリキュア』とかは観ていたのですが、プリキュアはキャラクターというよりも実在の存在のように思っていたので、声優さんがいることを意識していなくて。でも『ごちうさ』を毎週観ていたら、エンドロールに声優さんの名前が出てくるので自然とキャストさんのお名前を憶えるようになって、他のアニメを観ている時に「あ、この声優さんは『ごちうさ』に出ていた人だ」ってわかるようになったんです。その頃から映像の面白さだけでなく、声自体にも注目してアニメを観るようになったのが、声優さんを意識したきっかけのひとつです。

――『ごちうさ』のキャラクターやキャストで特に注目していた方はいますか?

陽高 皆さん素敵ですが、やっぱり主人公のココアとそれを演じる佐倉綾音さんが輝いていらっしゃいました!私は小さい頃から、おめめが大きくてキラキラしている、かわいいキャラクターが大好きなんです。しかも佐倉さんはいろいろなキャラクターを演じていらっしゃる方なので、他のアニメを観ていて「えっ!?このキャラクターも佐倉さん?」と驚くことが多くて、すごすぎ!かっこよすぎ!と思いました。

――そこから具体的に声優のお仕事を目指したのは、いつ頃からでしょうか。

陽高 それは確実にきっかけがあります!私は『ラブライブ!』シリーズが大好きで、『ラブライブ!』との出会いがなければ声優を目指していなかったと言えるほど影響を受けた作品なんです。女性が主人公だと感情移入しやすいので、それこそ自分はすごく強いスクールアイドルだと思って生きていた時期があって(笑)。

――(笑)。ちなみにそれはいつ頃ですか?

陽高 いつだったかな?でも中学生です。私がオタクになったのは中学生からなので。それで『ラブライブ!サンシャイン!!』をリアルタイムで視聴していたのですが、最初は作品だけを観ていて、声優さんがどういう活動をしているのか知らなかったんです。でもある朝、テレビで声優さんがアニメのシーンを完全に再現しているライブの映像が紹介されているのを観て、ものすごい衝撃を受けました。「この人たちはアイドルではなくて、声をあてている人がライブをやっているの?」と驚いてしまって。画面越しでも伝わるパワーがすごくて、私がアニメのAqoursを観ている時の気持ちと同じだ!と思ったんです。あの時の衝撃は本当に忘れられなくて。それが自分も声優という表現者としてステージで輝きたいと思ったきっかけです。そこからいろんなアニメを観るようになって、高校を卒業してからは専門学校に通いました。

――ちなみに「自分はスクールアイドルだ!」と自認していたのは、その衝撃を受けた時よりも前のことでしょうか。

陽高 はい、先でした。『ラブライブ!』のμ’sを観た時に「私はスクールアイドルで頂点を獲るぞ!」と思ったので(笑)。でも、その後に本物がいることを知ってしまったんですよね。心も体もキャラクターになり切って完全再現する姿を見て、「うわっ!かっこいい!」と思いました。

――陽高さんはいろんな場所で、Aqoursの高海千歌役を務める声優・伊波杏樹さんが憧れの存在とお話していますよね。

陽高 そうなんです!本当に大好きなのですが、その想いを伝えすぎて引かれてないかな?というのが最近の不安です(笑)。きっと「陽高、杏樹さんのこと好きすぎだろ!」って皆さんに思われているんじゃないかなって。でも、好きなので仕方ないじゃないですか。初めてテレビでライブの映像を観た時から、目と顔の説得力がすごくて、本当に言葉では言い表せられない吸い寄せられ方をしたんです。「目が離せない」ってこういう感覚なんだって思いました。どうしても目で追ってしまって……伊波さんのこと大好きじゃん、私(笑)。

――アハハ(笑)。伊波さんとは今は同じ事務所の先輩・後輩の間柄ですが、ご本人にも想いを伝えましたか?

陽高 はい!最初の頃は緊張て隠していたのですが、思い切ってお伝えしたら、「もっと早く言ってよ!」と言われました(笑)。その時もずっとかっこよかったです。

――他にもアニメやキャラクターコンテンツで好きな作品、影響を受けた作品はありますか?

陽高 いろいろありますが『STEINS;GATE』は本当に大好きな作品です。アニメや物語としても面白いですし、岡部倫太郎役の宮野真守さんがすごく振り切った演技をされていて、それがすごくかっこいいんですよね。「声だけ聞いても面白いって、それはもう声優の完全体じゃん!」と思って。役者としての学びも得られましたし、私は作品に影響を受けやすいタイプなので、アニメを観ていた当時は「自分も時間遡行しているのでは?」と思ったりしていました(笑)。

――スクールアイドルになったり時間遡行したり大変ですね(笑)。子供の頃から世界観に没入しやすいタイプだったのでしょうか。

陽高 もう成り切りが大好きでした!ヒーローも悪役も全力でやっていたので。私は小さい頃から身長が高かったので、悪役を全うして、みんなを追いかけまわしていました(笑)。おままごとを一緒にやってくれる友達がいて、その子とのおままごとはおままごとレベルではなかったです。ガチおままごと。単純に「あなたはお母さん役」とかではなく、「年齢は○歳で、こういう性格で……」みたいな感じでキャラ設定を決めるところから始めていたので、演出家の一面もありました(笑)。子供の頃からずっと妄想しながら生きていましたね。授業中とかも……本当は良くないですけどね!

ボーカロイドやK-POP、『学マス』の経験が育んだ自身の音楽観

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