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INTERVIEW

2026.04.24

「リスパレ!チョイス」選出アーティスト・DayRe:インタビュー!

「リスパレ!チョイス」選出アーティスト・DayRe:インタビュー!

個性豊かな“声”が混ざり合うことで完成する、DayRe:だけの歌声

――グループ活動を始めてから、自分自身やメンバーが変わったなと思うことはありますか?

夏目 髪を染めたり切ったり、見た目的には変わりましたけど、中身的にはあんまり変わってないかも。

宮沢 3期生の頃から「日々荘」でもずっと一緒だったので、関係性はそのまま変わらずで。DayRe:になったから変わったというのは、意外とないかもしれないです。

相川 みんなで集まって会議をする回数が増えたとか?

日向 言いたいことを言い合える関係になれたらいいよね、みたいな話はしてるよね。

相川 この間、メンバー5人だけで集まって「本音会議」をしたんですよ。

――それはどんな話を?

相川 「あの時、ぎくしゃくしてそうだったけど何があったの?」とか、先輩方みたいに長く一緒にやっていくために、今のうちに解いといた方が良いわだかまりをちょっとずつほぐしていくような感じで。あとはそれこそ「YouTubeをどうしていきたいの?」とか、これからDayRe:をどうしていきたいかの話がメインでした。

宮沢 近々、第2回をやりたいよね。

日向 「自分自身が変わったと思うこと」で言うと、私はダンスに対する抵抗がなくなりました。1st EPの「プロトノイズ」のダンスを教わった時は、「これを踊るの?マジ!?」って絶望してしまって、練習中も「私って本当に覚えられない!」と思いながら、必死になってリリイベもこなしていたんです。なので2nd EPの時も絶望するんだろうなと思っていたら、意外とそうでもなくて。

夏目 えー、そうなんだ。

日向 最初はここまでダンスをするとは思っていなかったので、1st EPの時はサプライズ!っていう感じでめっちゃ踊ったので、体が拒絶反応を起こしてしまったんですけど、この1年でダンスに対する耐性がついたんだと思います。水泳を始める前に水に慣れようね、みたいな。

相川 水に慣れる前にバタフライをやる感じだったね(笑)。

日向 そう。いきなり背中を押されて、「私まだ息の吸い方もわからないんだけど!」みたいな感じだったんですけど、今は息の吸い方がわかったので。なので2nd EPの「刹那的ロマンティック」は広々とした心で踊れています(笑)。ダンスの先生が「最初に難しいのを覚えておけば強くなれるよ」と言ってくれた言葉の意味が今はよくわかって。次の作品が出る時は、さらに頑張れそうです!

夏目 ダンスの先生も「みんな覚えるのが早くなったね」って言ってくれています。

宮沢 私は、今までキャラソンを歌うことはあっても、自分自身として歌うことはあまりなかったので、楽曲へのアプローチの仕方がこの1年を通して変わったかなと思います。同じ「かっこいい」でも、クールな感じとアグレッシブな感じではアプローチが変わりますし、楽曲に合わせて歌の引き出しが少しずつ広がっているのかなと感じていて。キャラクターを間に挟んでレコーディングするのとはまた違う感覚を得られています。

――そこはぜひ皆さんに聞きたかった話題で。キャラソンとは異なる“自分自身の歌声”について、それぞれどのように自己分析していますか?

宮沢 皆さんには、儚さや切なさがあると、よく言っていただけます。声質的にも5人の中で一番エアリーな歌声なので、場面が切り替わる箇所で歌を割り振りたいとよく言われたりします。

相川 落ちサビとかね。

宮沢 そうそう。奏多の歌は無意識に注目が集まるぐらいのパワーがあるよね。歌声に支配力があるというか。この間の“リスアニ!LIVE 2026”での「鏡面上、今、レーゾンデートル」も、覇王みたいだった(笑)。

相川 ありがとう。確かにパワー系ではあるかも(笑)。それこそ私がDayRe:になって変わったと思うのが、自分の歌声というよりは、5人の中のひとつ、他の4人の声も合わさることを加味した歌声という意識が生まれたことで。自分はスパッといくタイプの歌声だと思うので、「鏡面上、今、レーゾンデートル」みたいなかっこいい曲の時に引っ張っていけたらなと思いながらやっています。逆にかわいい曲は他の人に引っ張ってもらえたらなと思います。

――それぞれがそれぞれの得意な分野で引っ張っていくと。

相川 それと、私の歌声は暗くなりがちなところがあるので、レコーディングの時は思っているよりも口角を上げて歌うのが、DayRe:になってからの発見です。2nd EPにTrySailの先輩方に提供していただいた「Here We Run」という曲があるんですけど、作詞・作曲してくださった夏川(椎菜)さんと雨宮(天)さんにレコーディングでディレクションしていただいた時に、「歯茎を出すぐらいがいい」と言っていただいて。爽やかめな楽曲の時は歯茎を出して歌うことに自分の中で決めました。

日向 私は七変化というか、5人全体のバランスを考えて歌うようにしています。レコーディングの順番が3番目以降になることが多いので、先に録った人の歌声を聴いて、そこに溶け込むように、このくらいのバランスで入ったらちょうどよくなるかな?というのを考えたり、どんなアクセントを足したら良くなるかを考えながら歌うことが多いです。

宮沢 スタッフさんが「困った時の日向」っておっしゃっていたことがあります。音域が広くて高いのも低いのもいけるし、結構臨機応変に何でも対応できるので、バランサータイプというか。

夏目 ロングトーンもスパッと決められるしね。

日向 やったー!嬉しい。じゃあ私は「スペアキー」みたいな感じかな。

相川 スペアキー?どういうこと?(笑)。

――わかるようで若干うまくない例えでした(笑)。夏目さんはいかがですか?

夏目 私は声が結構ガサガサしていて、それがいい方向に作用する楽曲もあれば、ちょっと邪魔になる時もあったりするので、レコーディングの時はこのハスキーな部分をどれだけ出すか出さないかを考えることが多いです。レコーディングの順番もなるべく最後にしてもらっていて、みんなの歌声を聴きつつ、「この楽曲ならハスキーをもう少し出してもいいかな」とか「裏声にしてかわいく聴こえるようにしよう」みたいな感じで調整しています。そこの部分を何も考えずにワッと歌えたのは「Here We Run」くらいかも。

日向 え、意外。そうなんだ。

夏目 そう。曲調が爽やかだから最初はちょっとかわいい感じに声を作って歌ったんだけど、お二人(雨宮と夏川)から「声は作らなくていいよ」と言っていただけて。だから初めてハスキーのことを気にせず歌った曲です。

相川 傍から見るといい声を持っていてズルいなあと思うけど、扱いは大変なんだろうね。

夏目 そうだね。普通に喋っているだけですぐ枯れちゃうし。学校に通っていた時も、6時間目にはもう全然声出ないこととかあった。

――それは単純に学校で喋りすぎなのでは?(笑)。

夏目 めっちゃ騒いでました。昼休みの時間で騒ぎすぎて、もう声が出ないみたいな時も結構ありました(笑)。

 DayRe:の楽曲を聴いていると、ここなの声が入ることでスパイスというかアクセントになるのがすごく素敵だなと思っているので、扱いに苦労しているのは何となく聞いてはいたけど、そこまで差し引きを考えて頑張っていたことを聞けて良かったです。

夏目 DayRe:のスパイスです!

日向 DayRe:にはスパイスとスペアキーがいるので!

――スペアキーはよくわからないですが(笑)。橘さんは自分の歌声をどのように感じていますか?

 私は自分のことをパワー系だと思っていて、「ロングトーンの伸びが好きです」と言ってもらうことも多いので、そこは強みなのかなと思いつつ、繊細な表現や艶やかな表現が苦手なので、もっと上手くなれるように研究中です。そういう表現はメンバーの中だと小春が一番得意だと思うので参考にしたり。あと奏多の語尾の処理の仕方もすごい惹かれるんですよね。今の私は手札が2、3枚くらいしかないので、他のメンバーや先輩アーティストの楽曲を聴いて研究しながら、手札を増やしていければなと思います。

――その流れでぜひ聞いてみたいのですが、音楽活動において影響を受けたものや、ロールモデルはいますか?

 キャラクターとして歌う時は、好きで追っていたアイドル系のアニメコンテンツのキャストさんの佇まいやステージに立つ時の雰囲気、キャラクターとの向き合い方を参考にすることはありますけど、自分としてDayRe:で歌う時に明確に参考にしている人は、まだあまりいないかもしれないです。

宮沢 私もロールモデルと言える人はあまりいなくて、楽曲によるかもです。その曲の世界観にどう寄り添えばいいのか迷った時に、似たような雰囲気の楽曲やアーティストさんに触れてヒントをいただくくらいなので。ありのままでいます。

相川 ダンスパフォーマンス面で言うと、私はK-POPが好きで、その中でもITZYのリュジンさんのダンスが大好きなのでロールモデルにしています。すごく派手なダンスをされるわけではないんですけど、指先までコントロールしていて、いい感じに脱力していて、私の好きなかっこいい女性像そのものなんです。私は歌にせよお芝居にせよ、いいなと思ったものをマネして自分の引き出しを増やしていくタイプなので、特にダンスはリュジンさんが理想像です。

日向 DayRe:の中では奏多とここながかっこよく踊れているなと思っていて、二人に共通しているのがK-POP好きというところだったので、そこに謎が隠されているんじゃないかと思って、YouTubeで「韓国アイドル ダンス」とかで検索して調べてみたんですよ。それでたくさん出てきたLE SSERAFIMさんのダンス動画を観たり、あとは女王蜂のアヴちゃんさんがプロデュースしている龍宮城さんとか、歌って踊る人たちの動画を観てかっこいい見せ方を研究したりしています。今はYouTubeにダンスプラクティス動画が上がっていたりして、資料がたくさんあるので、私、いい時代に生まれたなあと思います。

夏目 私は“MR09”(“LAWSON premium event ミュージックレイン3期生のMusic Rainbow 09)で寿美菜子さんの楽曲をカバーさせていただいた時に、それが夏目ここな個人としてステージでパフォーマンスする初めての機会だったんですけど、寿さんからダンスを直接教えていただいたんです。個別に「ここが良かった」とか「あそこはこうした方がいい」みたいなメッセージをたくさんいただいて。今でもパフォーマンスする期間はそれを見返していますし、寿さんはすごくかっこいい踊り方をされているので、私も寿さんみたいになりたいなと思っています。

バラエティ豊かな楽曲と共に“日々に寄り添う”グループであるために

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