Gomが颯爽とステージを降り、収まらない熱気を浴びながらCHiCOが「東京公演、もっともっと声出して行こうや。Gomさんから託してもらったこの熱で、後半戦も行くぞ!」とシャウトする。クールに曲名を告げ、巻き起こる大歓声に負けじと激しく始まったのは「アイのシナリオ」だ。中西とOjiがギターソロを掛け合い、Hiroki169が頭を激しく振る。そしてWシングルからもう1曲、CHiCOのロングシャウトが響き渡る新曲「戦場の華」。AtsuyuK!が立ち上がってオーディエンスを煽り、宇都圭輝が激しく鍵盤を叩き、CHiCOが歌いながら鋭くパンチを繰り出す。ハードなバンドサウンド、そこに荒々しく斬り込んでいくCHiCOのボーカル。持ち前のパワーを思い切りぶつけたチコハニロックがZepp DiverCity(TOKYO)を大きく揺さぶった。
「やっぱチコハニ、いいっすね! めちゃくちゃ楽しいわ!」と言って、CHiCOはオーディエンスにソロ活動を経て、チコハニ再始動を迎えた今の想いを、真摯に語る。「活動再開までのこの3年間、ソロ活動をするにあたって、チコハニにたくさんお土産を持って帰るんだという思いと、ソロアーティスト・CHiCOとして、どうやってチコハニと違う音楽を届けていけばいいのを見つけるのがめちゃくちゃ大変で。たくさんの人たちにサポートしてもらって、楽しいことも幸せなこともたくさんあったけど、時には立ち止まって悩むこと、力及ばず泣きたくなる瞬間もありました。だけど、CHiCOを応援してくれるみんながいて、チコハニを待っててくれてるファンのみんながいたから、こうやってステージで歌い続けることができてます。ほんとにいつもありがとう」そして、音楽活動を支えてくれているみんなに感謝を述べて、こう続けた。
「たくさんの人が再始動に向けてバトンを繋げてくれました。そのバトンを受け取って、みんなからの“おかえり”を受け取って、これからCHiCO with HoneyWorksは、もっとみんなに恩返しをしていきます」
巻き起こる拍手と、CHiCOを呼ぶ声に目を細めながら、「次の曲はみんなが辛い時、自分を鼓舞したい時、一歩踏み出したい時、たくさん背中を押してきた曲です。もちろん、歌っている私自身も、たくさん背中を押してもらった曲です。チコハニとみんなの未来を繋げる、私たちの歌。みんなの声があって、さらに強くなれる、強くなる曲です。一緒に歌ってくれますか?不可能なんて言わせないよ。高みを目指していこうぜ、みんなで!」。強い想いを手にして、そう語って届けた曲は「決戦スピリット」。CHiCOが声を枯らしそうになりながら「行くぞ!もっと東京!」と叫び、歌いながら何度も力強く拳を振り上げる。Ojiが高速のアルペジオを奏でると、どこまでも雄々しくオーディエンスの大合唱が響く。客席にマイクを向けたCHiCOがみんなを見渡しながら大きく頷いて、「サイコーだ!!」とシャウトした。
「みんな大好きだ、超大好きだ!」と頬を紅潮させながら、CHiCOはラストの曲への想いを語る。「3年前に“「iは自由で、縛れない。」”ツアーで活動休止をしたじゃないですか。その日から、帰った時に絶対に歌おうと決めていた曲があるんです。歌うならこのツアーだなと、大事に大事に温めてきた曲があります。みんなと一緒に声高らかに、汗ビシャーとかきながら、チコハニ味わっていきません?余すことなく、体力も声も全部ここに置いて、ヘロヘロになって帰ってください!」。そう言って左手に持ったタオルを突き上げ、放ったのは「今日もサクラ舞う暁に」。客席にクルクルと回転するタオルの花が咲き、中西、Hiroki169、宇都圭輝、Ojiが跳ね回る。AtsuyuK!がスティックを振り回し、ステージ中央の階段の上で激しく歌うCHiCOを囲むようにメンバーが集まり、大声で歌い上げるオーディエンスにニコニコと笑顔を見せる。お立ち台にすっくと立ったCHiCOがマイクを握りしめて天をあおぎ、「みんな、ただいまー!!」と叫び、最後は全員でジャンプを決めた。
アンコールを求めるホイッスルの音と「チコハニ」コールが続く。数分の後、ステージに再び姿を見せたバンドメンバーに「ありがとう!」の声が飛ぶ。次を待ち望んで客席が静かになったところで、階段の上にスポットライトが当たり、真っ赤なスカートに履き替えたCHiCOが歌い出した曲は、これまで何度もチコハニの大切な瞬間に寄り添ってきた「color」だった。初のワンマンライブの時も、初めてのワンマンツアーの時も、初めての武道館ライブの時も、初めてのアリーナライブの時も、活動休止ツアーの時も、再始動スタートを宣言したプレミアム・スタジオライブの時も……そしてこの再始動ツアーでも。みんなに『Hello』を届けてきた「color」は、「いつもありがとう、これからもよろしくね!」というメッセージを込めて、チコハニとファンの絆を強くしてきた大切な1曲だ。再会の喜びにあふれた全員の『Hello』の声は、今まで聴いたどの「color」よりも熱く力強く、Zepp DiverCity (TOKYO)を満たしていた。
ツアーグッズを紹介して、改めて1人ずつがファンとの交流を楽しむ。そしてこの日の登壇者それぞれからコメント。
「3年間お休みして、俺もパワーアップして帰ってきました。このメンバーは、もう家族。また一緒にできて本当に嬉しいです。また青春の続きを楽しみましょう!」(中西)
「生ライブって良いだろ。ほんとお待たせしましたけども、これからもよろしくな!また一緒に遊んでくれ!」(Hiroki169)
「マジで嬉しすぎて、バンドメンバーもCHiCOちゃんも、みんなの熱量にのっかって、このライブの一体感を作って、本当に最高の1日になってます。ありがとうございます!」(AtsuyuK!)
「活動休止中も、それぞれが(音楽)活動をしているから、会う機会はあったと思うんですけど、やっぱりこの大好きなメンバーと、CHiCO with HoneyWorksとして大好きな君たちにまた会うことができて、ほんとに幸せな1日でした。音楽は楽しいからやってる。でもやっぱり聴いてもらって、みんながより楽しかったら、僕らもより楽しい。改めてそれに気づいた今日。この熱量を、これからもみんなに届けていきたいと思ってます」(宇都圭輝)
「すごく月並みですけど、今日もきっといろんなところから、時間とお金を割いて来てくださってると思います。我々が楽しんで、みんなも楽しんでくれるととても嬉しいし、ちょっと楽しみすぎて、1曲目の記憶とかもうないです(笑)。まだ正直終わりたくないですよ。でもまたね、会える日を楽しみにしているので、またついてきてくれ、よろしく!」(Oji)
「活動再開して、みんなに会えて幸せいっぱいです。でも全然1人じゃできないこともたくさんあるし、完璧な人間じゃないので、常に手探りで、これからも歌い続けていくとは思うんです。活動再開して、これからもみんなと色んなものを見つけていけたら、色んな景色を見ていけたらいいなと。やっぱり帰ってくるホームはここなので。でも活動休止中に生まれた第2のホーム、ソロ(活動)もチコハニの活動を経て繋げていきたい思いでいますので、1人のアーティスト・CHiCO 、そしてCHiCO with HoneyWorksを今後ともよろしくお願いします!」(CHiCO)
1人1人のメッセージに、温かい拍手を贈るZepp DiverCity。アンコール最後のナンバーは、CHiCO が「私たちが築き上げてきた想いを曲にのせて!」と伝えたライブアンセム「ホーリーフラッグ」!ステージに飾られたピンクの大きなフラッグ、そしてCHiCOとバンド、客席にヒラヒラと振られた小さなフラッグ。旗を掲げ、奏でる音と歌を止めずに歩んで行こうという“チコハニという旅”への賛歌は、“止まない歌声を次の街まで”との歌詞の通り次のステージへの期待と希望に溢れていた。ラストはGomも再びステージへ。バンドメンバーと楽しそうにハイタッチし、CHiCOとエールを交換。メンバーも一人ずつファンに挨拶をして、大歓声を浴びる。「再始動に向けて、たくさんの人たちがバトンを繋げてくれました。ここで終わったわけじゃなくて、これからも色んな人たちが、未来に向けて今、繋いでくれています。引き続き……また会いましょう!!」(CHiCO)
終演後にはLEDビジョンの映像で、初のベストアルバム『CHiCO with HoneyWorks「i BEST -Singles Collection-」』の2026年3月25日リリースと、7月から全国8都市全9公演を開催する夏の全国ツアー“LAWSON presents CHiCO with HoneyWorks Summer tour 2026(仮)”を発表!この再始動ツアーで確かめあったファンとの絆と、もう一回り成長したチコハニの音楽が、次のステージでどう爆発するかがとても楽しみだ。
LAWSON presents CHiCO with HoneyWorks Zepp tour 2026 『HELLO!!』
2026.01.18@Zepp DiverCity (TOKYO)
<セットリスト>
M01.世界は恋に落ちている
M02.プライド革命
M03.人生のオーケストラ
M04.くすぐったい。
M05.乙女どもよ。
M06.ノスタルジックレインフォール
M07.ラブホイッスル Alert!
M08.ラブホイッスル
M09.ツノルキモチ
M10.ユキドケ
M11.STAY WITH YOU(CHiCO×Gom)
M12.イノコリ先生
M13.アイのシナリオ
M14.戦場の華
M15.決戦スピリット
M16.今日もサクラ舞う暁に
EN01.color
EN02.ホーリーフラッグ
■リリース情報
『i BEST -Singles Collection-』
(ヨミ:アイ ベスト シングルズコレクション)
2026月3月25日(水)発売
・初回生産限定盤(2CD+BD+GOODS)
SMCL-981~984 7,000円 (税込)
・通常盤(2CD)
SMCL-985~986 3,500円 (税込)
★早期予約特典
LAWSON presents CHiCO with HoneyWorks Summer tour 2026(仮)
CD早期予約者限定最速先行受付用シリアルナンバー
ベストアルバム「i BEST -Singles Collection-」を対象オンラインショップにて早期予約いただくと、夏の全国ツアー「LAWSON presents CHiCO with HoneyWorks Summer tour 2026(仮)」チケット最速先行受付にお申込みいただけます。
<対象オンラインショップ>
タワーレコードオンライン/HMV&BOOKS Online/楽天ブックス/ネオウイング/Sony Music Shop/新星堂WonderGOOオンライン/ゲーマーズオンラインショップ/アニメイトオンラインショップ/Amazon.co.jp
詳細:https://www.chicoxxx.com/information/detail/?id=580358&artist=cwhw
■ライブ情報
LAWSON presents CHiCO with HoneyWorks Summer tour 2026(仮)
07/03(金) 東京・EX THEATER ROPPONGI
07/05(日) 北海道・PENNY LANE24
07/18(土) 香川・高松festhalle
07/19(日) 福岡・福岡DRUM LOGOS
07/20(月・祝) 大阪・Zepp Osaka Bayside
08/01(土) 宮城・仙台Rensa
08/09(日) 東京・Zepp Haneda (TOKYO)
08/22(土) 石川・REDSUN
08/23(日) 愛知・Zepp Nagoya
CD早期予約者限定最速先行受付
~2月23日(月・祝) 23:59
詳細:https://www.chicoxxx.com/information/detail/?id=580360&artist=cwhw
関連リンク
CHiCO/CHiCO with HoneyWorks オフィシャルサイト
https://www.chicoxxx.com/
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