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INTERVIEW

2025.11.28

挑むは世界へ!相羽あいな・工藤晴香が語る、Roseliaが築き上げてきた王道と新たな挑戦――18th Single「Steadfast Spirits」インタビュー

挑むは世界へ!相羽あいな・工藤晴香が語る、Roseliaが築き上げてきた王道と新たな挑戦――18th Single「Steadfast Spirits」インタビュー

『ヴァンガード』タイアップだからこその熱を纏う、もう一つの王道曲

――続いてカップリング曲の「紫炎」のお話をお聞かせください。こちらはTVアニメ『カードファイト!! ヴァンガード Divinez デラックス決勝編』週替わりEDテーマですが、どんな印象でしたか?

工藤 私も相羽さんも『カードファイト!! ヴァンガード』の前のシリーズ(『カードファイト!! ヴァンガードG』)に声優として出演していたので、作品に対する思い入れは強いですし、楽曲の音源をいただく前から、負けない気持ちを込めてコーラスを歌おうと決めていました。さっきも少しお話しましたけど、この曲もめっちゃ王道で、迷いがない感じがするんですよね。

相羽 この曲も強いし、「色々あったけど乗りこえる!」みたいな強い意志を感じるんですよね。

工藤 メンバーの間でも、今このタイミングでこういう王道のアニソンっぽい感じの曲がくるのは逆に新鮮だねっていう話をしていて。前回のシングルが「Dazzle the Destiny」と「Requiem for Fate」という、すごく凝った作りの楽曲だったので、今回の2曲の王道感が余計に際立つと言うか。あと、「紫炎」はボーカルがめちゃめちゃ難しそうだなって思いました。難しくない?

相羽 本当にその通りです(笑)。あとはこの楽曲の歌詞にも“世界”が入っていて。それに“茨”というワードもどちらにも入っているので、「どんな困難が立ち塞がったとしても私たちは止まらない、絶対に前へ進んでいく!」というのが今回のシングル全体のテーマなのかなと感じていて。止まらないし、次のステージに行く。どんな壁もみんなで乗り越えていく意志と覚悟がすごく見える一枚だと思います。あとは、成功も失敗もすべて受け入れたうえで今の私たちがいる、ということもすごく感じます。

工藤 この曲も皆さんにコールしてほしいよね。

相羽 そう、“(Fighting and Fighting)”とか歌えるフレーズがたくさんあるので。あとは“Stand up”という歌詞もあるので、『ヴァンガード』らしさも感じてもらえると思います。

工藤 『バンドリ!』の各バンドがそれぞれ週替わりでEDテーマを担当するなかで、Roseliaらしさ全開の1曲になっています。

相羽 それで言うと、エンディングアニメはゆっきー(中島由貴)が演じているキャラクター(御薬袋ミレイ)と佐久間大介さんが演じているキャラクター(廻間ミチル)がメインで描かれていたのですが、それもあって「紫炎」というタイトルになったのかなと思っていて(※廻間ミチルは髪色などが紫のキャラクター)。でも、Roseliaにも合っているっていう。

工藤 Roseliaも紫の要素があるもんね。

――それと歌詞に“絶対的存在”というフレーズがあるのも、今のRoseliaの絶好調ぶりを表しているように感じました。

相羽 私もこのワードは大好きですね。

工藤 そういえば、この曲、プロデューサーのこだわりがあって。今までのRoseliaの楽曲にはアームを使った曲がなかったんですけど、この曲はサビでギターがアームダウンするところがあるんです。私もライブで演奏する時はアームをよく使っているので、プロデューサーから「今回はアームのフレーズが入っているので、ライブでは絶対にお願いします!」って熱く言われて。ありがたいです。

相羽 しかもあの音、龍の咆哮をイメージしているんですよ。その部分でも作品とリンクしているので、ぜひチェックしてもらえたらと思います。

初のアジアツアー、ポピパとの合同ライブにかける想い

――本SingleのBlu-ray付生産限定盤には、2025年6月に有明アリーナで開催されたワンマンライブ“Roselia「Sei stark」”の映像が収録されます。映像で観返してほしいおススメポイントについてお聞かせください。

工藤 えー!どこだろう?やっぱり全部かな(笑)。

相羽 「Requiem for Fate」「Dazzle the Destiny」「Keep Heart」がライブ初披露だったので見どころですし、アンコール1曲目の「”UNIONS” Road」でみんなが歌ってくれるところも素敵だし……でも、全体的に楽曲の幅が広いので、Roseliaの幅広さがわかりやすく伝わると思います。

工藤 そうだよね。バラードも入ってるし、「Keep Heart」や「BRAVE JEWEL」みたいにポップな曲もあるし、「Requiem for Fate」みたいなめちゃくちゃ激しい曲も入っていて。

相羽 そうそう。「Requiem for Fate」と「Dazzle the Destiny」の2曲で幅がより広がった感覚があったんですよ。Roseliaのかっこよさがよりダークに進化した「Requiem for Fate」と、晴れやかだけど今だからこそRoseliaの楽曲として受け入れられる「Dazzle the Destiny」っていう。

工藤 確かに。私がライブ中に感動したのは「ZEAL of proud」でしたね。1人で花道を歩いてギターソロを弾く演出の時に、後ろにメンバーの4人がいることがすごく心強くて。で、メインステージに戻るために振り向くと4人がいて、「うわ、めっちゃかっこいい。Roseliaだ!」と思って、すごく感動しました。あと、ライブが終わった後に音を聴いて一番感動したのは「Swear ~Night & Day~」。

相羽 あー!あの日の「Swear ~Night & Day~」はめっちゃ良かった!

工藤 マジで良かったよね。「これ、ライブ盤にしようよ!」って思うくらい良くて。自画自賛しちゃいますけど、みんな上手くて普通に感動した(笑)。

相羽 それと「ROZEN HORIZON」から「Requiem for Fate」を連続で披露したのもすごいなと思いました。最初にこのセトリを組んでリハをした時に、「BLACK SHOUT」から「Swear ~Night & Day~」の流れですごく大人になったことを感じたんですよ。

工藤 そういえばずっと言ってたね。楽器隊の4人は全然ピンときてなかったからスルーしてたけど(笑)。

相羽 いや、だって中学生と高校生だった私たちが、大学生になってプロになったことに成長を感じてしまって。それを感じさせるセトリからの「ROZEN HORIZON」「Requiem for Fate」って強すぎ。あとは「一逢のFull Glory」も感動ソングですし、最後は「FIRE BIRD」で締め括って。

工藤 あとは花道が良かったよね。あれがあることでできたこともたくさんあって。すごくいいライブだったなあ。

相羽 「ZEAL of proud」では初めて工藤さんにマイクを向けて歌ってもらったりしましたし、同じ曲でもその日の空気やテンションによって全然違うものになるので、そういう部分も含めて楽しんでいただければと思います。

――そのように充実した内容のSingleを携えて、Roselia初のアジアツアー“Roselia ASIA TOUR「Neuweltfahrt」”がスタートしています。11月22日の大阪公演を皮切りに、シンガポール、ソウル、台北、上海を巡り、最後は2月14日・15日の東京ガーデンシアター2DAYS。ぜひ意気込みをお聞かせください。

工藤 大阪に来てくれた皆さん、ありがとうございました。いかがでしたか?この熱量を世界に持っていけたらなと思っておりますし、各地域で得たものを東京で見せられるようにしたいです。あと、海外にはRoseliaを初めて観る人がいっぱいいると思うんですよ。そういう人たちに、今のRoseliaのかっこよさ、そして昔から変わらない姿を見せられたらいいなと思っています!

相羽 個人的には各国にソロで行ったことがあるのですが、その時からRoseliaにも来てほしいという声をたくさんいただいていたので、ずっとRoselia5人で海外にも行きたいと言っていたんですよ。そういえばシンガポールには工藤さんと2人で行ったことがあるんですけど。

工藤 行ったね!私がギターを弾いて相羽さんが歌う、B’zさんみたいなスタイルでライブをしました(笑)。

相羽 でも、なかなか5人で行けなかったのが、今回実現できることがすごく嬉しいです。待っていてくださった皆さんに、ありがとうの気持ちを、ステージの音とパフォーマンスで返したい。私たちは音で返す分、皆さんは声でぶつかり合えたらなと思います。去年のツアーで実感しましたけど、やっぱり1公演ごとに全然違うステージになるんですよ。最高のセトリを持っていくので、マジで楽しみにしていてください。新曲も披露しますし、来ない人は絶対に後悔します!

――そして2026年5月3日には、Poppin’Partyとの合同ライブを行うことが発表されました。2021年8月の公演“BanG Dream! 9th☆LIVE「The Beginning」”以来、約5年ぶりのポピパとのツーマンになります。

相羽 5年ぶり!その時はコロナ禍でお客さんは声が出せなかったんですよ。ポピパさんとのライブはずっとやりたいと言い続けていて、やっと実現したと思ったのに声出しNGだったのが正直悔しくて。でも、今回は皆さんも声を出せると思うんです!

工藤 そう!思う存分、声を出してください!

相羽 なので2021年もすごく素敵なライブだったんですけど、より一層最高になるんじゃないかなと思います。

工藤 5年後もこうしてライブができるっていうのは嬉しいよね。この5年で後輩バンドも増えたし、そんななかで『バンドリ!』の立ち上げ当初から走り続けてきたポピパ、そしてRoseliaで共にライブできるのはすごく意味のあることだと思っていて。それこそポピパの10周年の日本武道館公演(2025年5月26日に開催された“Poppin’Party 10th Anniversary LIVE「ホシノコドウ」”)を観に行った時に、上松範康(Elements Garden)さんがご挨拶で「ポピパが道なき道を切り開いてきて、そこにRoseliaが花を咲かせて、2バンドでずっと進んできた」ということをおっしゃってくださったんです。その2バンドが10周年を踏まえてライブをするということで、かっこいい姿を見せれたらいいなと思っていて。最近加わったバンドがきっかけで『バンドリ!』のことを知った方も増えてきているなかで、そういった方々にも「これが『バンドリ!』だぞ!」というライブを見せられたらと思っています。

相羽 初期から応援してくださってる方にとっても特別なライブになると思いますし。最近、ファンの方から「中学生の頃から応援していて、最近就職しました!」っていうお話を聞いて、それが衝撃すぎたんですよね。人ってそんなに成長してるんだと思って。

工藤 それはそうでしょ!10年も経つんだから(笑)。

相羽 だから、前回のライブの時はまだ10代だった方とか、もしかしたら親子で来てくださる方もいるかもしれないですし、どんな方も楽しめるライブにできればと思っています。まだ何も決まってないですけど(笑)。約5年ぶりのポピパさんとの合同ライブ。絶対に来てください!最高にスペシャルな時間をお届けすると約束します!


●リリース情報
Roselia 18th Single
「Steadfast Spirits」
2025年11月19日(水)発売

【Blu-ray付生産限定盤】

品番:BRMM-10974
価格:¥9,900(税込)

【通常盤】

品番:BRMM-10975
価格:1,540円(税込)

<CD>
1.Steadfast Spirits
2.紫炎
3.Steadfast Spirits -instrumental-
4.紫炎 -instrumental-

<Blu-ray>※Blu-ray付生産限定盤のみ
Roselia「Sei stark」
1.overtuRe
2.Break your desire
3.BLACK SHOUT
4.Swear ~Night & Day~
5.ROZEN HORIZON
6.Requiem for Fate
7.Keep Heart
8.BRAVE JEWEL
9.Safe and Sound
10.ZEAL of proud
11.一逢のFull Glory
12.Dazzle the Destiny

ENCORE
1.“UNIONS” Road
2.FIRE BIRD

幕間映像 ディレクターズカット版

関連リンク

「BanG Dream!」公式サイト
https://bang-dream.com

「BanG Dream!」公式X
https://x.com/bang_dream_info

YouTube「バンドリちゃんねる☆」
https://www.youtube.com/@bang_dream_official

公式Instagram
https://www.instagram.com/bang_dream_official_/

公式TikTok
https://www.tiktok.com/@bangdream_music

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