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REPORT

2025.07.18

JUNNA初の対バンライブツアーが決定! 福山芳樹、May’n、ASCAを迎える“JUNNA × CrosSing You Tour 2025”に向けて、無限の可能性を語る

JUNNA初の対バンライブツアーが決定! 福山芳樹、May’n、ASCAを迎える“JUNNA × CrosSing You Tour 2025”に向けて、無限の可能性を語る

2025年9月より初の対バンライブツアー“JUNNA × CrosSing You Tour 2025”を開催するJUNNA。東京・愛知・大阪の3都市を巡りながら、各公演にはJUNNAが心から敬愛する「マクロス」の先輩・福山芳樹、May’n、そして梶浦由記の音楽を通して繋がったASCAが出演する。今回のインタビューでは、デビュー8周年を記念して6月に行ったYouTubeライブの話から、秋の対バンライブツアーへの意気込み、各出演アーティストへの想いなど、たっぷり語ってもらった。

INTERVIEW & TEXT BY 上野三樹

ずっと対バンライブをやってみたいなという憧れがありました

――デビュー8周年記念で行われたYouTubeライブ“JUNNA 8th Anniversary Streaming Live”は、やってみていかがでしたか?

JUNNA YouTubeライブ自体が3年ぶりだったんですけど、デビュー8周年の日に何かできないかなというところから企画が始まりました。コロナ禍をきっかけに多くのアーティストが配信ライブをするようになりましたけど、最近では現地に足を運んでライブを観ることがまた日常になりました。そんななかでも1人でも多くの方に私のライブを観ていただきたいという気持ちがあり、今回こうしてYouTubeで生配信ライブをさせていただくことになりました。セットリストには8周年の今だからこそ伝えたい曲や、なかなかライブでお届けできていない曲も入れて、アコースティック編成で皆さんに楽しんでいただきたいなと思っていました。

――島田昌典さんのスタジオからの生配信ライブというのも貴重でしたね。

JUNNA はい、今回演奏してくださった島田さんも中村タイチさんも私のアーティスト人生をすごく変えてくださったお二人なんです。私がソロデビューをする前からギターのレッスンをしてくださっているのがタイチ先生で、私の楽曲のアレンジもしてくださったりしています。島田さんはコロナ禍以降の私のライブのバンマスをやってくださっていて、aikoさんやいきものがかりさんといった、私のルーツとなるアーティストの方々の楽曲をデビュー当時からサウンドプロデュースやアレンジをしていらっしゃる方。なので、このお二人と8周年のライブができてすごく嬉しかったです。緊張感がありながらもリラックスして、アコースティックだからこそお届けできる音楽を私たち自身が楽しんでパフォーマンスができましたし、観てくださっていた皆さんもきっと楽しんでくれていたんじゃないかなと思います。

――そして今年の秋には初の対バンライブツアー“JUNNA × CrosSing You Tour 2025”の開催が決定しました。これはどのような想いで企画されたものですか?

JUNNA ずっと対バンライブをやってみたいなという憧れはどこかにあって、自分が大好きなアーティストの方と一緒にライブが作れたら、どれほど楽しいだろう、素敵なことなんだろうと思っていました。でも私が人見知りなこともあって、これまで色んなイベントに出させていただく機会があったのに、なかなか他のアーティストさんと仲良くなる機会がなかったんです。だけどここ1〜2年で、この方とだったら対バンライブがやりたいなと思えるような関わりが増えてきて。そこで今回の企画がようやく実現した感じです。

――ここ1〜2年の関わりというのは具体的にどういうものだったんですか。

JUNNA 今回の対バンライブにご出演いただく3組のうち2組が「マクロス」の先輩なんですけど、『マクロスΔ』のユニットのワルキューレが2023年でいったん活動の区切りをつけたことによって、今までとは少し違う形で先輩との関わりを持てるようになった気がしていて。先輩方のライブを、1人のお客さんとしても後輩としてもたくさん観に行かせていただきましたし、私が言うのも恐縮ですが改めて心から尊敬できる先輩方だなと思いました。May’nさんとはここ1年、プライベートでも何回もお会いさせていただいていて、話をお聞きしていても共感する部分がたくさんあります。これまで自分の中で遠い存在だった福山芳樹さんやMay’nさんと、もちろん先輩と後輩という立場ではありますが、距離が縮まったところもあって今回こうして念願の対バンツアーが叶いました。

――JUNNAさんご自身も、ちょっと人見知りを克服したってことですか。

JUNNA そうかもしれないです。今までは学校というコミュニティがあって、学生生活を通して仲の良い友達もできたので、もうそれでいいやと思っていたところもあったんですけど。でもそれを続けていたら、私の人脈は一切広がらないなと思って(笑)。やっぱり人と会って話すことで自分もたくさんの刺激を受けたり、自分のことを話す機会を持つことで自分のことを知ることができたり、相手にも自分のことを知ってもらえるのが最近はすごくいいな、楽しいなと思えるようになりました。

福山芳樹さんとお互いにギターをかき鳴らして歌いたい

――今回の対バンツアーにご出演いただく皆さんをJUNNAさんからご紹介していただきたいと思っているんですが。まずは「マクロス」の先輩でもある福山芳樹さんは、JUNNAさんにとってどんな存在ですか?

JUNNA 本当におこがましいですが、福山さんは最初から親しみやすい方だなと勝手に思っていて。最初にコラボさせていただいたのは「マクロス」のクロスオーバーライブ(2019年)だったんですけど、そのときはワルキューレとFIRE BOMBERのコラボという形だったんですよ。そこで私は熱気バサラの曲を歌わせていただきながら、ステージ上でシンパシーをすごく感じました。ワルキューレのメンバーとして歌っているんだけど、JUNNAとしてのロックな気持ちがウワーッと湧いてくるような。福山さんと背中合わせで歌ったりした瞬間に「まだまだ一緒に歌いたい!」と思ったのが初めてのコラボだったんです。お会いしたことはそれ以前にもありましたが、コラボしてちゃんとお話しする機会はそこが初めてでした。その後、福山さんのソロのライブ(“福山芳樹 もうすぐデビュー30周年予告編ツアー2020” 東京公演)にゲストとして出演させていただきました。そのときはもちろん「マクロス」の曲もコラボしたんですけど、私の楽曲「Here」を一緒に歌ってくださったんです。私の曲を原曲キーで歌ってくださっいてる福山さんを見て、本当にすごいなって改めて感じました。しかも福山さんがいつも一緒にやっていらっしゃるバンドの皆さんとアレンジも全然違う「Here」を歌わせていただけて、新しい発見がありました。

――最初から親しみやすいと感じるなんて、人見知りのJUNNAさんには珍しいことなのでは?

JUNNA そうなんですよ!福山さんって大先輩なんですけど、めちゃくちゃ優しくてオープンな方で、ライブのMCでも私たちのことを「本当に最高の後輩がいるんだよ」って毎回言ってくださります。なので最初から身構える必要がなかったんですよね。今度は、とても久しぶりに福山さんとがっつりコラボできる対バンになるので、私自身もすごく楽しみにしています。

――福山さんとの対バンはツアー最終日の10月14日で、この対バンツアー唯一のアコースティック編成という部分にも注目ですね。

JUNNA はい、私はここ1~2年くらいでギターをたくさん弾くようになったんですけど。福山さんは素晴らしいギタリストでもいらっしゃるので、アコースティックでお互いにギターをかき鳴らして歌う姿をお見せできたらカッコいいんじゃないかなと思って。もちろんバンド編成でもカッコいいとは思うんですけど、アコースティックだとよりダイレクトに歌声が届けられるし、息遣いなど歌以外のところから伝わる部分も大きいかなと。それを福山さんと対バンという形でご一緒できるのが本当に嬉しいなと思っています。

「最高だな、でも負けないぞ」って気持ちで心の底から楽しみながら、お互いの強さを引き出し合えるようなライブにしたい

――ではMay’nさんは、どんなところをリスペクトしていますか?

JUNNA May’nさんも本当に素敵な「マクロス」の先輩です。歌でコラボをさせていただいたのはワルキューレの3rdライブ(2018年)が最初で、そのときは私が「ダイアモンド クレバス」を歌い始めたところに、2番からサプライズゲストとしてMay’nさんが登場して、一緒に歌わせていただくというものでした。それが美雲(・ギンヌメール)とシェリル(・ノーム)のコラボで、さらに続けてワルキューレ全員とシェリルのコラボもやらせていただいて。その後はマクロスクロスオーバーライブ(2019年)でもワルキューレ5人とシェリルで歌わせてもらったり。昨年1月の京都南座でのコラボ(“マクロスFとΔ合わせ 京都南座歌舞伎ノ宴”)が一番最近になるのかなと思うんですけど、実はアーティスト同士でのコラボはしたことがないんです。

――JUNNAとMay’nとしての共演はなかったと。

JUNNA そうなんです。なので今回どういう感じになるのか、すごく楽しみです。私たち2人は「マクロス」以外でも共通の作品で関わらせていただいているので、今回の対バンライブではそういう曲も歌いたいなと思ったりしています。私は誰かと一緒に歌うときには、ガチで張り合える人じゃないとやりたくないという気持ちがあるんです。お互いに本気が出せなかったら、そのコラボには何の化学反応も生まれないので。それができるのがやっぱりMay’nさんだなと。May’nさんとコラボの話になると、ワルキューレの3rdライブでコラボさせていただいたときに、「リハーサルでJUNNAちゃんから“負けないぞ”っていう気持ちを強く感じて嬉しかった」と毎回言ってくださるんですけど。同じ「マクロス」の歌担当として絶対負けない!という気持ちがそのときからありましたし、今も変わっていません。プライベートで色んなお話をさせていただくなかで、お互いの事をたくさん話せる関係性になれた今だからこそ、より大きな化学反応が生まれる気がしています。

――JUNNAさんが特にリスペクトされているのはMay’nさんのどんなところですか?

JUNNA ファンの皆さんにも伝わっていることだと思いますが、すべてにおいてストイックなところですね。歌うことへのこだわり、ライブをやることへの追求を惜しまない方です。すべてに熱い想いを注いでいるからこそ皆さんもMay’nさんについていくんだなと感じます。今年の5月に開催されたMay’nさんの20周年ライブ(“May’n 20th Anniversary Concert Gratz from MACROSS F”)を2日間とも見させていただいたんですけど、2日間のセットリストが1曲も被っていないし、演出や照明も全部変わっていて。妥協せず想いの強さをすべて反映したようなライブを観せていただけて、改めて1番近い先輩がMay’nさんで私は幸せ者だなと思いました。

――May’nさんとの対バンは9月13日の愛知公演でバンド編成に。どんなツアー初日になりそうでしょうか?

JUNNA 2人とも愛知県出身なので、May’nさんと対バンするなら絶対に愛知でやりたかったし、愛知公演を初日に迎えられることが嬉しいです。私はテンション爆上がりすると思うんですけど、それぞれのファンの方がいらっしゃって、もちろん2人のことを知ってくださっているファンの方も多いと思うんですけど、そんななかで「全員をファンにしてやるぞ」くらいの気持ちでお互いが挑むんじゃないかなと思います。お互いにライブを観ながら「最高だな、でも負けないぞ」って気持ちで楽しみたい。こういう機会は本当に貴重なことだと思うので、心の底から楽しみながら、お互いの強さを引き出し合えるようなライブにできたら最高だなと思っています。

次のページ:ASCAさんと私が一緒に歌う姿をみんなに観てほしい

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