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INTERVIEW

2025.07.16

22/7がTVアニメ『カッコウの許嫁 Season 2』ED主題歌であり中心メンバー・西條 和のラストシングル「あなたでなくちゃ」リリース!麻丘真央、月城咲舞、西條 和の3人インタビュー!

22/7がTVアニメ『カッコウの許嫁 Season 2』ED主題歌であり中心メンバー・西條 和のラストシングル「あなたでなくちゃ」リリース!麻丘真央、月城咲舞、西條 和の3人インタビュー!

対照的な曲調ながら共にライブ映えする「あざす」と「舌打ち」

――カップリング曲は今回4曲ありまして、まず「あざす」は非常に楽しい雰囲気の一曲です。楽曲の印象はいかがですか?

月城 私はもう本当に……やり直したいっ!(笑)。

一同 (笑)。

月城 レコーディングの時のディレクションで「明るい曲だからちょっと面白く歌おう」となって、“稲穂にならなくちゃ”の部分をクレヨンしんちゃんみたいに、おちゃらけて歌ったりしたんですけど、完成形を聴いたら私と詩さんくらいしかおちゃらけていなくて。みんな普通に可愛く歌っているから「話が違うじゃん!」と、裏切られた気持ちになりました(笑)。でも実際にパフォーマンスをする時は生歌ですし、みんなも絶対遊んでくれると思うので、これからの「あざす」が楽しみです。

麻丘 私そんなディレクション言われなかったよ。

西條 咲舞ちゃんがちょうど私の前にレコーディングをしていて、そういうディレクションが入ったって言うから、私は「レコーディング行かない」と結構駄々をこねて(笑)。桜月ちゃんと咲舞ちゃんに連れられながらしぶしぶレコーディング室に入ったら、1stシングルの頃から付き合いのあるディレクターさんが「咲舞ちゃんにすごく頑張ってもらったから、いつも通りで大丈夫だよ」って。

月城 私と詩さんでバランスを取っていたってこと!? それにしたって2人で全員分って負担が大きくないですか?

一同 (笑)。

――麻丘さんはどうですか?

麻丘 この曲はめちゃめちゃライブで盛り上がる曲になりつつあるので、新しい22/7のライブの定番になったらいいなと思っています。振りも歌詞もキャッチーでポップだし、初めてナナニジのライブに来ても、曲が終わる頃には一緒にノってもらえると思います。

西條 「あざす」って私は(今までの人生で)言ったことがない単語なんですけど、それ以上に歌詞の伸ばし棒がすごく気になって。

月城 確かに、にょろにょろだ。

西條 真っ直ぐ伸ばすんじゃなくて “あ~ざす”ってなっているから、「歌えるだろうか……?」と割とハラハラしながらレコーディングしたんですけど、お客さんの前でのパフォーマンスになったら、その時のテンションによってみんな歌い方が違ったりするので、ライブをしてから結構好きになった曲です。

――3曲目の「舌打ち」は一転して大人っぽい雰囲気のある楽曲になっています。

麻丘 元々大人っぽくて昭和の懐メロっぽい雰囲気の曲が好きなので、今回のシングルの中でも「舌打ち」が結構ドンピシャで好きです。振付もかっこいいバチバチ系で、「無関心ヒーロー」と同じ方が振りを付けてくださったのですが、頭がぐちゃぐちゃになるくらいフォーメーションも振りも細かいけど音ハメがいっぱいあって。踊っていて楽しいし、止まるところは止まる、滑らかにするとこは滑らかにするみたいなメリハリのある振付になっているので、ファンの人たちが見たら「すごっ!」と思うような出来になっていると思うし、初披露が楽しみです。

月城 フォーメーションもすごく計算されていて、歌っているメンバーを目立たせつつ、他のメンバーも客観的に見た時に1つの作品になっているんですよ。あと、かっこ良くて見惚れるような楽曲かと思いきや、“舌打ちを(hey)”という部分でファンの方も一緒に参加できる曲になっているのは新しいなと思います。

西條 タイトルどおり、曲中に”チェッ!チェッ!チェッ!”という舌打ちパートがあって、タイトルが解禁されてから、ファンの方からも「舌打ちして」と言われるんですけど、今まで舌打ちなんてしてこなかったから、ここ1ヵ月くらい一生分の舌打ちをして、なんだか舌打ちが上手くなりました。

月城 止めてください!上手くならないで(懇願)。

一同 (笑)。

22/7にしか歌えない新たな自己紹介曲「22/7」

――続いては「22/7」。この曲の読み方は“ななぶんのにじゅうに”でいいんですか?

麻丘 “トゥエンティトゥーオンセブン”という楽曲タイトルになります。

――なるほど。この曲はShoichiro Tokoさんが作曲・編曲だけでなく作詞も担当していて、ナナニジの楽曲では初めて秋元 康さん以外の方の作詞曲になりました。

麻丘 私たちもすごくびっくりしました。

月城 楽曲的にはバチバチ系で、私はK-POPが好きで聴きながらラップの練習をしていたので、今回ラップパートがあるのは私的にはすごく嬉しくて。レコーディングの時もディレクションの方から「いいねぇ!」と一発合格をもらったので、「早く生でパフォーマンスしたいっ!」という気持ちが強いです。この曲はナナニジにしてはヒップホップ感が強い曲ですし、お客さんを巻き込んでいく、煽るような振付もあるので、どういう反応になるのか楽しみです。

麻丘 歌詞の意味合いも含めて本当にナナニジにしか歌えない曲で、ノリノリになれるタイプの楽曲だと思います。サビの振付もずっと拳を上に掲げているノリやすくてわかりやすい曲になっているので、「OVERTURE」の次に流れで歌えるような、自己紹介曲になったら楽しそうだなと思いました。

西條 歌詞の中に“割り切れない”という言葉が入っていて、「割り切れないライブ」とか「割り切れないラジオ」とか、昔は何かとそのワードを使っていたので、私たちにしか歌えない曲ですごく嬉しいなって思ったのと、ちょうど私にとって人生最後のレコーディングがグループ名の入ったこの曲だったというのが、個人的にはすごく思い出に残っています。

――やはり気持ちも入ったりしましたか?

西條 そうですね。私はおニャン子クラブさんの「会員番号の唄」や、そのグループにしか歌えない、そのグループに掛けた曲がすごく好きだったので、最後の最後に私たちだけの歌をもらえたのはすごく嬉しかったです。

西條 和の卒業ソング「イングリッシュ・ゴールデンレトリバー」

――最後の1曲が「イングリッシュ・ゴールデンレトリバー」。歌割り的にも西條さんが前に出ていますが、卒業ソング的な意味合いもあるのでしょうか?

西條 卒業曲として作っていただいています。私としては「あなたでなくちゃ」が最後という気持ちだったんですけど、こうして秋元さんに歌詞を書いていただき、みんなが歌ってくれて、本当にありがたいなと思いつつ大事に歌いました。最近はみんなで歌うような落ち着いた曲がなかったので、卒業ソングを作るにあたって、あまり動きも激しくなく、「ただその場にいる人たちのことだけを考えてしっとり歌える曲がいいです」とお伝えしたら、こういう綺麗で穏やかな曲をもらえて。歌いやすいトーンで良かったです。

――西條さんのピースフルな雰囲気も出ている曲になっていますが、麻丘さん・月城さんのお二人はどんな印象を受けましたか?

麻丘 私的には「何もしてあげられない」みたいなダンスバシバシ系のかっこいい曲調の方が、和さんの本当のかっこ良さが出ると思っているんですけど、「イングリッシュ・ゴールデンレトリバー」を聴くと、ちゃんと理想の西條 和像で卒業されるんだと感じましたね。あと楽曲の歌割りが和さん一人で、その後サリーさんと詩さん、その後に後輩というしっかり考えられたエモさマシマシな歌割りで、ダンスの振付も和さんを送り出せるようなフォーメーションになっているので、ライブで披露する時はさすがに泣いちゃう気がします。

月城 和さんと喋っている時って、悩んでいたことやちょっと嫌だなと思っていたことでも浄化されるんですけど、その感じがそのまま曲に表れているなと思っていて。歌っている時も振り入れの時もすごく心が落ち着いたので、この曲を聴きながら和さんのことも思い出すと同時に、自分の心も浄化されるなと思いました。

次のページ:西條 和が体現するポジティブな卒業の形

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