会場に響くアンコールの声。それに応えて再登場した3人は、ユニット「Begrazia」の楽曲「Star-mine」を披露。ゲームの初星コミュを彷彿とさせるパフォーマンスは見事で、松田が佑芽の十八番とばかりに早口パートをまくし立てていけば、春咲と陽高もアイドルの個性を発揮した美しいハーモニーを響かせる。3人が最後にやり切った表情を浮かべていたのもコミュを思い出して胸アツだった。
曲後、改めて3人からライブの感想や今の率直な気持ちが語られる。2024年8月からバトンを繋いできた“初 TOUR”。本来は予定していなかった今回の公演は「奇跡」であり、それが実現できた感謝と喜びを口にする3人は、同時にここまでに悔しい思いをしてきたことや壁にぶつかったこと、プレッシャーを感じていたことも明かす。それだけ思いが強かったのだろう。松田の「これは“初”なんです。“終”ツアーは一生来ないです」との力強い言葉があったように、今後への意気込みや期待も語っていた。
最後はもう一度「初」を歌い、ツアーのフィナーレを締めくくる。3人は1曲目で披露したとき以上に表情が晴れやかで、プロデューサーたちも最後の最後まで声援やコールを送り、みんなが一体となって「初」を楽しんでいた。ちなみに、2月の“初陣公演”のレポートでは、全23公演46回目の「初」と書いた。そこに今回の2公演での4回がプラスされ、“初 TOUR”で披露された「初」はこれがちょうど50回目であった。
先日1周年を迎え、さらなる伝説が始まった「学園アイドルマスター」。ただ、1周年で唯一の忘れ物があったとすれば、“初陣公演”だろう。それを最高の形で回収した今回の追加公演。単に追加公演を開催した、というだけでなく、3人がみせたのは一段と成長し表現力に磨きがかかったパフォーマンスであり、だからこそ次が楽しみで仕方なくなるものだった。
これで正真正銘、“初 TOUR”はすべて幕を閉じたわけだが、今でもトーク中に「初声の3人」「初心チームらしい」などと出ることがあるように、“初声公演”“初心公演”“初恋公演”“初陣公演”で紡いできた絆はユニットとはまた違う貴重で尊いもの。次は9月に控える“学園アイドルマスター クラス対抗初星大運動会”。“一緒に行こう!次の場所目指して!”と、彼女たちは次のステージに向かって走り出した。
<セットリスト/夜の部>
M01. 初 松田 彩音 (花海 佑芽役)、春咲 暖 (秦谷 美鈴役)、陽高 真白 (十王 星南役)
M02. Campus mode!! 松田 彩音 (花海 佑芽役)、春咲 暖 (秦谷 美鈴役)、陽高 真白 (十王 星南役)
M03. The Rolling Riceball 松田 彩音 (花海 佑芽役)
M04. ツキノカメ 春咲 暖 (秦谷 美鈴役)
M05. 小さな野望 陽高 真白 (十王 星南役)
M06. Our Chant 陽高 真白 (十王 星南役)
M07. グースーピー 松田 彩音 (花海 佑芽役)
M08. Superlative 春咲 暖 (秦谷 美鈴役)
M09. ヨルニテ 春咲 暖 (秦谷 美鈴役)
M10. Choo Choo Choo 陽高 真白 (十王 星南役)
M11. 金の斧、銀の斧、エメラルドの斧 松田 彩音 (花海 佑芽役)
M12. ENDLESS DANCE 松田 彩音 (花海 佑芽役)、春咲 暖 (秦谷 美鈴役)、陽高 真白 (十王 星南役)
M13. White Night! White Wish! 松田 彩音 (花海 佑芽役)、春咲 暖 (秦谷 美鈴役)、陽高 真白 (十王 星南役)
――アンコール――
M14. Star-mine 松田 彩音 (花海 佑芽役)、春咲 暖 (秦谷 美鈴役)、陽高 真白 (十王 星南役)
M15. 初 松田 彩音 (花海 佑芽役)、春咲 暖 (秦谷 美鈴役)、陽高 真白 (十王 星南役)
THE IDOLM@STER™& ©Bandai Namco Entertainment Inc.
「学園アイドルマスター」公式サイト
https://gakuen.idolmaster-official.jp/
「学園アイドルマスター」公式X
https://x.com/gkmas_official
【公式】アイドルマスター ポータル
https://idolmaster-official.jp/
SHARE