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2025.07.10
「THE IDOLM@STER SideM 10th ANNIVERSARY P@SSION」シリーズと題し、10周年を彩る様々な楽曲をリリース中の「アイドルマスター SideM」(以下、「SideM」)。7月12日・13日にはKアリーナ横浜にて“THE IDOLM@STER SideM 10th ANNIVERSARY ST@GE ~P@SSION-ING!!!~”の開催も決定している彼らの楽曲を軸に、「SideM」楽曲を手掛けるクリエイター陣にメールインタビューを実施!「SideM」の音楽の魅力、そして「SideM」への想いを聞いた。
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■「SideM」が歩んできた10年の道のりを振り返って、「SideM」の「進化した」と感じる部分をお聞かせください。
そうですね、一言ではなかなか言い切れないんですが……この10年で本当に色んな面が進化したなあと感じています。
まずライブですよね。最初は小さなライブハウスからのスタートだったのが、今回の“THE IDOLM@STER SideM 10th ANNIVERSARY ST@GE ~P@SSION-ING!!!~”のフィナーレはKアリーナ横浜ですから。本当にすごいことだと思います。プロミも毎回、プロデューサーさんたちがより楽しめる内容に進化していますし、“315 Production presents F@NTASTIC COMBINATION LIVE”もワクワクする仕掛けがたくさんあって、作品全体の“お祭り感”がどんどん広がってきたなって思います。
それに、ゲームが始まったばかりの頃は、楽曲は1曲だけだったんですよね。それが今では数えきれないくらいの名曲が生まれていて、アイドルたちも増えて、表現の幅や世界観もすごく厚みを増したなと。「SideM」はこの10年、アイドルたちも作品自体も、みんなで一緒に成長してきたんだなって実感しています。
■ここまで共に歩んできた「SideM」との思い出で最も印象的だった楽曲制作時のことを教えてください。
思い出は本当にたくさんあるのですが、1つ挙げるとしたら「Beyond The Dream」を作っていた時のことですね。ちょうど引っ越しの真っ最中で、部屋中がダンボールだらけの中、箱の上で歌詞を書いてました(笑)。バタバタしていたけど、そんななかでも自然と出てきた言葉が多かった気がします。
そして、少し後になって、自分のこれからについて迷っていた時期に、ふと頭の中で“We can be whatever we want(tell me your dreams)/We can go anywhere(to find yourself)”
というフレーズが聞こえてきて、「そうだよねー」って、スルッと入ってきたのが自分としては印象深かったです。
みんな!なんにでもなれるし、どこにだって行けるよ!
■ライブでの忘れられないシーンをお聞かせください。
やっぱり印象に残っているのは、“THE IDOLM@STER SideM 1st STAGE〜ST@RTING!”の舞浜アンフィシアターですね!それまでライブハウスでの公演が多かったなかで、あんなに大きなシアターで「SideM」がライブができるなんて……と、胸がいっぱいになりました。
更に「DRIVE A LIVE」をオープニングとラスト、2回も歌ってもらえたこともすごく感動的で。まさに“ここから「SideM」が始まるんだ”という空気が会場全体に溢れていて、今でも忘れられない光景ですね。
■柿埜さんと言えばやはり始まりの歌「DRIVE A LIVE」の生みの親です。この曲は10年を経てどんな進化、成長をしてきたと思いますか?制作当時の思い出と合わせてお聞かせください。
「DRIVE A LIVE」は“ライブのラストにみんなで歌う大団円”をイメージして作った曲でした。まさかこんなに長く歌い続けてもらえるとは思っていなかったので、まずは素直にうれしいなあと、思っています。そして10年の間に本当に色んな場面で歌っていただいて、いつの頃からかプロデューサーの皆さんから“ドアラは実家”って言ってもらえたのもすごく光栄です。それだけ皆さんの身近な存在になれたのかなと。
これからも、ちょっと疲れた時は「DRIVE A LIVE」に帰ってきて、ほっこりしてもらえたら嬉しいです。
■「SideM」への楽曲提供の際に、全体曲として意識しているメロディラインや音色、使用するワードはありますか?あればそのセレクトのポイントをお聞かせください。
全体曲では、まず“歌いやすくて覚えやすい”という基本を大切にしていますね。
作詞に関しては、その時々で伝えたいテーマは変わるのですが、大事な言葉がちゃんと届くように、耳に残りやすいタイミングに配置することを意識しています。
それと、「SideM」のアイドルたちの姿を思い浮かべると、どうしても“前のめりに進んでいく”ようなイメージが浮かんでくるんですよね(笑)。なので、自然とそういう前向きな言葉が多くなっているかもしれません。
■全体曲と共に8th STAGE THEME SONGである「Hands & Claps!」の作詞も担当されました。“ライブテーマソング”制作時の、これまでの作詞とは違った意識やワードチョイスなどをお聞かせください。また本田光史郎・星野孝文さんの作曲、そして315プロダクションを知り尽くすEFFYさんの編曲による楽曲の印象も併せてお聞かせください。
「Hands & Claps!」は、ちょうど声出しが解禁されたタイミングだったこともあり、“ライブを思いきり楽しもう!”という気持ちを込めて作詞しました。久しぶりにお客さんと一緒に盛り上がれるように、普段の全体曲よりもコールや手拍子を入れやすく、覚えやすくて明るくなるような言葉を選ぶことを意識しています。
“みんなで手を取り合って、声を出して盛り上がろう”というメッセージを、あえてシンプルに、でも真っ直ぐに伝えたいと思って書いた歌詞です。
本田さん・星野さんの作曲は、ポジティブでグルーヴ感があって、まさに「Hands & Claps!」のテーマにぴったりでしたし、EFFYさんのエモーショナルで高揚感ある編曲で、楽曲はさらに生き生きと輝いたのではないかと思いました。ライブの楽しさがぎゅっと詰まった1曲になったと思います。
■そんな柿埜さんが作詞をされた「THE IDOLM@STER SideM 10th ANNIVERSARY P@SSION 17 SUPREME STARS !!!」。作曲・編曲がEFFYさんでの楽曲となりますが、楽曲を受け取った際の印象をお聞かせください。
初めて音源を聴いたとき、まるで10周年の祝砲のように、キラキラと光が空から降ってくるような印象を受けました。EFFYさんらしい華やかで高揚感のある楽曲がとても心地良く、
その中にはこれまで積み重ねてきた時間を刻みながら、新しい未来に向かって背中を押してくれるような力さも感じました。
そんな楽曲に言葉を乗せていくわけですが、2番の展開を聴いたときに「こう来たかー!」と、思わずニヤニヤしてしまって(笑)。これは責任重大だぞ、と思いながら、思いのたけを歌詞にぎゅっと詰め込みました。
■歌詞を書く際のオーダーはどんなものだったのでしょうか。
作詞にあたり皆さんとご相談させてもらって、本当に色々なお話をさせていただいて、“10年後の「DRIVE A LIVE」”という のが大枠での方向性となりました。
■これまで柿埜さんが紡いでこられた歌詞を網羅したうえで、ファンタジックかつ力強さのある歌詞となっています。聴くだけで胸がいっぱいになる1曲ですが、制作時に苦労された点とイメージしたものを教えてください。
イメージは、アイドル達のこの10年の歩み・成長・思いを刻みつつ、更なる未来に向かって進んでいく姿を、「DRIVE A LIVE」を通して描く、というところになります。
苦労した点は色々あるのですが、1つ挙げるとするならば、“どこに「SideM」という言葉を入れるか問題”ですね(笑)。もうあそこしかなかったのですけれど!
■実際に49人の歌声が入ったものを聴いての感想をお聞かせください。
初めて完成音源を聴いた際は、ワクワクがすごかったですね。特にサビなど全員で歌うところは圧巻でした!49人全員の声での「We are 315!」は本当に315だなと。
全員の声が奏でる響きはとても特別で、それがプロデューサーさんたちへ届いて繋がっていくようなイメージを感じて、胸がいっぱいになりました。大変感動いたしました!
■10thから先へと踏み出す「SideM」に期待していることをお聞かせください。
10周年という大きな節目を越えて、「SideM」がこれからどんなストーリーを紡いでいくのか、とても楽しみにしています。
アイドルたちがこれからどんな未来を目指していくのか――。その一歩一歩が、また誰かの背中をそっと押すような、そんな「SideM」らしい奇跡をこれからも見せてくれると思っています!
■315プロダクションのアイドルたちへ、メッセージをお願いします。
きっとこれからも「SideM」らしく“友情・愛情・成長・尊重”を胸に、ずっとずっと前へ進み続けてくれることでしょう! そしてその先にある、夢の向こう側へ、これからも一緒に歩んでいきましょう!!
■この記事を読んでいるプロデューサーの皆さんにメッセージをお願いします。
「DRIVE A LIVE」から始まって10年。新たな全体曲「SUPREME STARS !!!」が完成しました。これからも、たくさんの方に愛される1曲になってくれたら嬉しいです。
これまで10年、本当にありがとうございました。プロデューサーの皆さんが、アイドル一人ひとりを信じて、ずっと寄り添ってくださったから、今の「SideM」があると思っています。そんな大切な“絆”に、楽曲という形で関わらせていただけたことを、とても誇りに思っています。これからも一緒に、笑って泣いて、全力で駆け抜けて――その先にある、まだ見ぬ“315”の景色を見に行きましょう!
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