INTERVIEW
2025.02.07
──物語後編のどこかで使われる挿入歌「恵まれた悲劇を」はいつになくドラマチックな曲ですよね。私は事前に曲が流れる瞬間の映像を拝見させていただいていたのですが、スタッフの方たちが曲を聴いて「そうです、その解釈です」となったのではないかと想像していました。
鈴木 そうだとありがたいなと。「dis-dystopia」と「miss-dystopia」はテーマソングのテンプレートのようなものを踏んではいるんですけど、「恵まれた悲劇を」は挿入歌ということであえてテンプレートにとらわれず少し外しているというか、僕の普段の思想がだいぶ強く出ているように思います。挿入歌と言えど(曲が使用されるのは)ワンシーンなので、そこに焦点を絞ると狭くなってしまう気がしていたので。
──なるほど。歌詞に“恵まれた悲劇を求めては繰り返す”とありますが、ここも鈴木さん自身の普段の思想に近いのでしょうか?
鈴木 そうですね、人間みんなそういうところがある、現状のありがたさのようなものを5秒で忘れると感じていて。そういう人間的な感覚が表れているのかなと思ってますね。
──藤原さん、斎藤さんは曲を聴いた時どういう印象がありましたか。
藤原 個人的にすごく好きな曲で、特にギターソロからラストサビに入るところが良いなって。Aメロはあまりバンドサウンドっぽくなく、そこからどんどんバンドっぽくなっていくところも気に入っています。
斎藤 最近のそこに鳴るの曲の中では一番ドラマチックな展開だと思います。鈴木さんの作る曲ってサビからそのまま終わることがなく、もう一段階盛り上げる展開があるのですが、それがすごくわかりやすく出ている。心を掴まれる人も多いんじゃないかなと。
──「miss-dystopia」のMVも撮影されたと伺いました。撮影風景についてもお聞きしたです。
鈴木 今回は基本的に外での撮影でした。いつも撮影をお願いしているカメラマンさんと一緒に作業したんですけど、僕自身も「今はもう少し後ろで(撮ってほしい)」とか「この角度で(撮ってほしい)」といった具体的な指示を出しながら進めていって。そういう意味ではすごくパワーが入っています。僕らのMVはダークな感じに寄ってしまいがちなので、今回は少しライトな雰囲気にしたいなと思い、空が開けた場所でドローンを飛ばす場面も作っています。ちょっと神秘的な雰囲気で、地獄というよりは天国っぽい感じですね。
──今までにない映像になりそうですね。
鈴木 そうですね。そういった映像になったのも『FARMAGIA』との出会いのおかげです。
斎藤 僕が加入してからのMVはどれも室内もしくは深夜の撮影だったんです。なので今回真っ白なところで撮影してもらえたのは楽しかったなと。
藤原 ただ、私だけ地下3階での撮影だったんですよ(笑)。牢屋のような場所に閉じ込められていて……。
──そうなんですね!公開されるのを楽しみにしています。YouTubeチャンネルでは本年の目標をお話しされていました。「切符を切られないように」と鈴木さんが、「冒険したい」と藤原さんが、「でっかい人間になれるように」と斎藤さんはおっしゃっていましたが、もしよかったら音楽的な新年の抱負も聞かせてください。
藤原 初めてCDをリリースしてから2025年で10年になるんです。その10周年を記念して色々やりたいなと言っているところで……。
斎藤 まだ情報は出せていないんですけど企画をちょうど準備している途中なんです。バンドとしての動きは活発に続いているので、楽しみにしていてほしいです。
鈴木 あとは、できれば「miss-dystopia」でバズれたら嬉しいなと思っています。
●リリース情報
「miss-dystopia」

3月19日発売
【動画付き豪華盤(CD+Mカード)】
品番:MJSS-09388
価格:¥2,640
【アニメ盤(CD)】
品番:MJSS-09389
価格:¥1,650
<CD>
miss-dystopia
恵まれた悲劇を
(曲順未定)
<Mカード>
「miss-dystopia」ミュージックビデオほか動画をダウンロード、またはストリーミングできるMカード
アニメ公式サイト「そこに鳴る」コメント
https://anime-farmagia.marv.jp/music/#ending-theme
「miss-dystopia」先行配信リンク一覧
https://lnk.to/FARMAGIA_animeED-pre
そこに鳴るオフィシャルサイト
http://sokoninaru.com/
そこに鳴るX
https://x.com/sokoninaru_band
そこに鳴る公式YouTube
https://www.youtube.com/user/sokoninaru
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