――そんな『らぶらぼとりっぷ。』には、他にもうめ先生とmiccoさんのデュエット曲「待ちぼうけ」 が収録されています。
micco これも、デュエットとうめてんてーのソロバージョンも入ります。
菊池 さっき決まりました(笑)。
蒼樹 miccoさんとのデュエットと並んでソロが入るなんて、地獄だ……。
菊池 一応2人で歌っているバージョンが表向きではメインなんだけど、裏メインはウメスが1人で歌っている。
――デモを聴かせていただいた段階で、テーマソングとして2組のカラーがピッタリ合った仕上がりになっているかと思いました。
菊池 そうですね、どこに来ても違和感のないテンションの曲がいいかなと思って作ったんですよ。今回ボーカル曲は3曲作って2曲を採用しているんですけど、「待ちぼうけ」はそもそもウメスのイメージで作っているので、テンション感としては『ひだまり』のキャラソンとも違っているかと思います。ウメスが歌った「とびきりスイッチ」みたいなキャピキャピしたものとは違うテンション感の歌を聴いてみたいなと思って。
――リズムの軽さも含めたテンション感はピッタリな感じですよね。歌詞を手がけたmiccoさんはいかがでしたか?
micco うめてんてーもそうだし、この『らぶらぼとりっぷ。』のキャラもぽやんとした感じの女の子だったので、それに合うように歌詞を書きました。「待ちぼうけ」に関しては、うめてんてーが公園でちょっと休憩している時の、野良猫を撫でながらぼーっとしているイメージでしたね。
――歌詞に使われているワードも『ひだまり』感があると言いますか。
micco やっぱり自然と出ちゃうんですよね。
蒼樹 私は、自分がというよりは、頭の中で“緑のあいつ”を思い浮かべて読んでいましたけど。
micco あ、そっちのほうなの?(笑)。
――『ひだまり』にも登場するうめ先生のキャラですね。
蒼樹 それが猫を撫でていて、どっちがペットなんだ?みたいな(笑)。そういう絵を頭に浮かべて歌わせていただきました。そういう意味では、私の頭の中ではより『ひだまり』的だったかもしれない。さっき収録楽曲数が増えた話をしていましたけど、その歌詞も急遽miccoさんが歌詞つけてくださって。そっちの歌詞も「すごい!私のテーマ曲にしていただいている!」って。気持ち的にすごく乗せやすかったです。
――そこはうめ先生とmiccoさんの関係性も伺えるエピソードですね。
菊池 miccoが仮歌を歌っている曲をウメスが歌っても、あまり変わった感じがしないんですよね。一緒になっていても違和感がないし、どちらか1人だけになっても世界観が変わるという感じがしないですよ。声が似ているってことでもないんですけど、何かが似ている。同居していて違和感がないと言いますか。だから一緒にライブをしていてボーカルが切り替わっても、ガラっと変わるみたい感じはしないんですよね。不思議な感じです。
――この3人だからこそ出せる世界観が本作にはあるわけですね。
micco 『らぶらぼとりっぷ。』というタイトルも、3人が実験室でフラスコの中にこれとこれを入れて、こんな色になったね!みたいなイメージなんですよね。例えば当日に「タリラリラ」で「うめてんてーがこんなふうに歌うんだ!」って想像以上のものが上がってきたりするような、何が出てくるかわからない楽しさからこのタイトルが出てきました。結果がわからない化学変化みたいな。
――そしてもう1曲、marbleによる「足音」 。これは実にmarbleらしい1曲ですね。
菊池 自分もmarbleっぽいなと思いました。僕らってこういう感じだよなって(笑)。
――それこそうめ先生も含め、多くの人たちのmarbleとの出会いは「芽生えドライブ」になると思うのですが、そこで感じられる“marbleらしさ”というのがこの曲にはありますよね。
菊池 そうですね。色々とアニメのタイアップ曲もやらせていただきましたが、やっぱりデビューする時ってそれまでの自分に近い楽曲が出る。自分の中ではそれがデビュー作の「芽生えドライブ」なんですよね。色々な作品をやっていくなかで、色んな曲が出来て、「今度はこういうのにしてみよう」とか実験性も出てきて、色んな音楽性をやってきたと思うんですけど、やっぱり原点はここにある。今回はただ自分のやりたいものをやっているのであって、原点はこういう感じなんだな、なんて改めて思いましたね。
micco そうだね。私の歌詞も、この3人の中での良い意味での素朴感を大切にしたかった。加えて、marbleでの楽曲における小さな幸せを描くことも踏まえたいとも思っていて。例えばこのタイトルにしても、「足音」ってちゃんと聴かないと聴こえないものだし、でもしっかり耳に残るものだったりする。すごく素朴なんだけど、残る人には残るという部分を大事に曲は書きたいなと思って。それで「足音」をテーマにした歌詞にしたんですよね。
――うめ先生はこの曲を聴いていかがでしたか?
蒼樹 最初にいただいた楽曲は、私にとってはどれもすごくmarbleさんらしい感じで。その中で「足音」は、私じゃなくてmiccoさんの声で聴くという感じが強かった気がします。自分が歌うと考えた時に、私は「待ちぼうけ」のほうかな、じゃあ「足音」はmarbleさんにお任せという感じがありました。
――お互いを深く理解した3人だからこそ生まれた『らぶらぼとりっぷ。』ですが、これらに収録される楽曲はうめ先生のチャンネルで流れるわけですね。
蒼樹 ちゃんとアーカイブを残します!(笑)。
――そちらも楽しみにしつつ、今回の『らぶらぼとりっぷ。』のダウンロードカードは12月14日に下北沢MOSAiCで開催されるコラボライブ“らぼらぼらいぶ”で販売されるということで。
micco ありがたいことに、ライブチケットはソールドアウトしておりまして……。ダウンロードカードについては、まずは会場で買えるんですけど、他の場所でも買えるようにしたいと思っています。
菊池 すぐ買えるようにします!
――今回のコラボライブも今回即完したわけで、まだまだ観たい人も多いかと多いますし……。
micco 第二弾、やるしかないね!(笑)。
蒼樹 うちのチャンネルがまともに動けば、そこで曲を聴いて「ライブで聴きたい」って思ってくれる人もいるかもしれない。そうなったらもしかしたら……。
――それこそYouTube的ですが、チャンネル何周年記念とか、登録者数何万人突破記念とかでイベント開催というのも。
蒼樹 めでたい感じでいいですね!(笑)。
――うめ先生が盾を持って歌うとか(笑)。
菊池 それは観たい(笑)。
蒼樹 それはさすがに……ゲーム実況始めなきゃいけなくなっちゃう(笑)。
――いずれにせよ、YouTubeも含めた3人のこれからも楽しみにしたいですね。
蒼樹 基本的には何か一緒に楽しいことしたいみたいなのがお互いあるんですよね。
micco そういう空気感が似てるのかもしれない。
菊池 基本的に楽しいと思えば、やる。
蒼樹 うん、楽しいもそうですし、求められるってありがたいなって、何をしてもそれは思います。
――marbleとしても、コラボライブの翌週にはワンマンライブも控えていますしね。
菊池 そうですね。やっぱり動いてると、色んなことが回ってくるじゃないですか。そういうのがやっぱり楽しいな、と思って。
●リリース情報
蒼樹うめ YouTube「aokiume.CH」テーマソング&イメージソング、BGM 集
『らぼらぼとりっぷ。』
2024年12月14日発売
※ダウンロードカード
※ライブ会場&marble オンラインショップにて販売
<INDEX>
1. 待ちぼうけ(作詞:micco 作曲・編曲:菊池達也/歌:蒼樹うめ&micco)
2. タリラリラ(作曲:菊池達也/歌:蒼樹うめ&ラリ子)
3. 足音(作詞:micco 作曲・編曲:菊池達也/歌:marble)
4. 「aokiume.CH」BGM(作曲 : 菊池達也)
※BGM は10曲程度を収録予定
●イベント情報
marble×蒼樹うめコラボライブ“らぼらぼらいぶ。”
下北沢MOSAiC
2024年12月14日(土)
18:00開場 / 18:30開演
チケット料金:前売り¥6,000(税込)当日¥6,500(税込)
(+1drink/3歳以上有料)
出演:marble(micco/菊池達也 )、蒼樹うめ
marble presents メリークリスマス& みんなでゆるゆる忘年会 スペシャル 2024
2024年12月21日(土)新宿SACT!
18:00開場/¥5,000
marble
オフィシャルX
https://x.com/marble_2020
オフィシャルYouTube
https://www.youtube.com/c/marbleofficialchannel
蒼樹うめ
オフィシャルX
https://x.com/umeaoki
aokiume.CH
https://www.youtube.com/@aokiumeCH
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