all at once、今夏放送のアニメ『シュート!Goal to the Future』ED主題歌担当決定! ファンへの感謝を込めてツアーのタイトル曲「Fanfare」の東京公演映像も公開

2020年より本格始動した、柔らかで温かみのあるハーモニーを奏でる2人組のボーカルデュオ・all at onceが、初のライブツアーを3月5日に赤羽ReNY alpha(東京)、3月12日にBanana Hall(大阪)にて開催。大阪公演では、7月からの放送が決定しているアニメ『シュート!Goal to the Future』のED主題歌を担当することがサプライズ発表され、集まったファンから喜びの声が上がった。

彼らにとって初の有観客ワンマンライブとなった東京公演は、今まで2人が重ねてきたストリートライブの映像がステージ後方のLEDに映し出される演出から始まった。導入を2人のボーカルとピアノだけで聴かせ、最大の売りである真っ直ぐに届く歌声、優しく包み込むようなハーモニーを存分に聴かせた1曲目の「12cm」は、all at onceとして本格始動した彼らにとってスタートの曲で、これまでの歩み、今の想いを噛み締め、目頭を熱くさせながら歌う姿が印象的だった。

ドラムロールにより会場の雰囲気を一変させてスタートしたのは2曲目の「Fanfare」。このツアーのために制作されたタイトル曲であり、all at onceのライブのために集まりこの会場を埋め尽くすファンの姿を想像しながら書き下ろされた楽曲。2人がスタンドアップとクラップを呼びかけるとすぐに観客もそれに応じ、会場のボルテージが一気に上がる。次の曲は「23:59」。ドラマのエンディング主題歌として発表された、伸びやかなメロディーが印象的な楽曲だが、このライブでは二人と観客がサビで左右に手を振るフリで会場中が一体となった。

待望のワンマンライブツアーの喜びと感謝を興奮気味に伝え、やっと会えたファンだからこそまずはこの曲をと、アニメ『名探偵コナン』のエンディングテーマを担当し、MVが現在245万回再生となっている彼らの代表曲「星合」を披露した。そして、ファンへ向けた3曲として、「Make it Better」「Two of us」「オーバーライド」を歌詞を噛み締めながら届けたあと、ベースとドラムのセッションからの「Take mo’ chance」で一気に盛り上がった所でライブ前半を締めた。

突然ITSUKIのみになったステージ上ではスタッフによる準備が進められ、今回のライブのために2人で話し合って決めたというスペシャルコーナーがスタート。まずはITSUKIがキーボード弾き語りでオフコース「言葉にできない」を、ファンへの気持ちを乗せて届け、次にNARITOが音楽を志して上京した後に初めて母親に歌った思い出の曲である大橋卓弥「ありがとう」をギター弾き語りで届けた。

その後、そのままキーボードITSUKI、ギターNARITOにバンドメンバーも入り、ORIGINAL LOVEの「接吻」を届けた。この曲は専門学校時代の課題のためにITSUKIがNARITOに偶然声をかけたことをきっかけに2人が初めて一緒に歌い、“この2人なら大きいステージにいける、一緒にやりたい。”と、その場でITSUKIが確信したという、all at onceにとって始まりの楽曲だ。それをこの1stツアーで披露するという、2人にもファンにとっても感慨深い時間になった。

楽器が撤収され、通常ステージに戻ると、ライブは早くも終盤へ。西島秀俊主演ドラマのオープニングテーマとして多くの人に愛された「マカロン」で会場をPOPでHAPPYな雰囲気でいっぱいにした後は、倉木麻衣作詞でアニメ『名探偵コナン』エンディングテーマ曲「JUST BELIEVE YOU」をしっとりと聴かせ、かと思えば、激しいドラムから彼らの楽曲の中でも1番のアップテンポ曲「Mission to the moon」と、all at onceのカラフルな楽曲たちを一気に畳み掛けて観客を魅了した。

本編最後には、 “all at once=一斉に、一度に揃って”という名の通り、ファン、スタッフなど、関わる全ての人と作り上げていくグループであることを改めて伝え、これまでの感謝を込めた「年をかさねて」で2人の真骨頂である美しくエモーショナルなハーモニーを聴かせた。手拍子に応え、アンコールに登場した2人は「雨上がり架かる虹」に続き、4月1日公開の映画『世の中にたえて桜のなかりせば』の主題歌「蒼空」をサプライズ披露。公開に合わせて同日に配信リリースすることも発表された。この先へ向けた決意を語り、最後にもう一度届けられたのは「Fanfare」。ライブスタート時よりステージと客席の心の距離がグッと近くなったことを感じさせ、ツアー決定後から思い描き、想い焦がれたファンを目にした2人の心の底から楽しそうに歌い上げる姿が印象的だった。

この1st live tourで、ついに“始まりのファンファーレ”を鳴らしたall at once。東京公演終了後からSNSに届けられるファンからの熱い感想を目にした2人からの発案で、急遽、公式YouTubeチャンネルにて東京公演で演奏された「Fanfare」の映像公開が決定した。これまで支えてくれた全ての人を想い歌詞を噛み締めながら歌ったこの曲を、今回来場できなかったファンにも届けたいという2人の想いで実現した。ツアーが終わり寂しい想いをしているファンにとっても嬉しいサプライズになりそうだ。

今年に入ってからも、リリースやタイアップ、そしてイベント出演情報が続々と発表されているall at once。今後も彼らの活動から目が離せない。

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