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REPORT

2022.02.05

【ライブレポート】 新作TVアニメの制作も発表された「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE」シリーズ。待望の開催となった「マジLOVELIVE 7th STAGE」の模様をレポート

【ライブレポート】 新作TVアニメの制作も発表された「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE」シリーズ。待望の開催となった「マジLOVELIVE 7th STAGE」の模様をレポート

音が、歌が繋ぐKIZUNA

続いてはQUARTET NIGHTのターン。ダンサーを引き連れて登場したQUARTET NIGHTのメンバーたち。艶ある歌声と指の先まで優雅なダンスで魅せる「DANCING OVER NIGHT」。大人な雰囲気たっぷりにスイングするホーンの音と情感豊かなピアノの音色に乗る甘美なハーモニーで会場の空気をカルナイ色に浸食していく。続いたのは美風 藍の「ラヴ・エボル」。蒼井がクールな表情で熱いダンスサウンドを魅せるLOVEチューン。ラストの「好きだよ」の笑顔にオーディエンスは撃ち抜かれたはず!

続いたのはカミュ。軽やかなポップチューンを王者の風格を出しながら軽やかに歌い上げる「Steward Dance」だ。前野がダンサーとのパフォーマンスでウィンクして見せ、会場に熱を灯す。寿 嶺二の「Alright, All night」はホットなダンスチューン。躍動するビートに乗る森久保のボーカルは楽しげに跳ねながらメットライフドームを駆け巡っていく。会場を煽りながらジャンプで一体となるパフォーマンスが観客をヒートアップさせた。

「盛り上がって来ちゃったので、もう一曲アゲアゲなナンバーを」と、蒼井、前野を呼び込むと、畳み掛けるエレクトロビートが響き、黒崎蘭丸の歌声が響く「ONLY ONE」。轟く旋律の中で、森久保、蒼井、前野の3人がダンスで魅せる。一体感を生んだ会場に「僕らと皆さんの絆の歌、いいですかー!」と声が響くと、「KIZUNA」のイントロが鳴る。作中メンバーが車に乗っていた様を思い起こさせる3人の姿が画面いっぱいに映る。カメラは蘭丸の位置。蘭丸からの視点で見るQUARTET NIGHTの姿に胸が熱くなる。広い会場に4人の声が響き、オーディエンスも大きく光を揺らして応えた。

これぞST☆RISHのきらめき!

QUARTET NIGHTからバトンを受け取って登場したST☆RISH。光輝くその名前のままに、カラフルに発色するサウンドのなか悠然と登場した7人。「Are You Ready?」と鳥海の声が響いて始まったのは「マジLOVE1000% – RAINBOW STAR ver. -」。ダンサーも加わり、ダイナミックにゴージャスに魅せた。続く「Shining☆Romance」ではタオルを振りながら宇宙一の“大好き”を届けるST☆RISH。楽しさとキラキラでいっぱいのサウンドに跳ねる7色の歌声で会場を一つにしていくと、そこにはステージの彼ら同様に笑顔の花が咲いていく。

色香と雄々しさを宿す10周年記念曲「STAR WISH」では、LEDスクリーンと照明を駆使した演出が印象的だった。スタンドマイクを前にした7人が都会的なダンスビートに乗せてキレのある振りを見せなら歌声を紡ぎ、そのボーカルはエモーショナルに響いていく。

「信じられないくらいの楽しさですね」と寺島が言い、「楽しかった~~~!」と宮野。「今までで一番練習したのよ~」と谷山も続けると、「超マジメにやったよね」と鈴村も笑みを浮かべる。「リハからワクワクしてたもんね」と言う下野と、「素晴らしい景色」と感慨深く告げる諏訪部。鳥海も光に埋まる会場の様子に目を細め「本当にありがとうございます」とその声を弾ませた。会場の熱も上昇し続けるなか、ST☆RISHのコーナーは「想いと愛を込めて歌いたいと思います」と言う「WE ARE ST☆RISH!!」へ。

アカペラから始まり、彼らの存在感の大きさを感じさせるドラマチックなサウンドで歌声を繋いでいくメンバーたち。お互いに視線を重ね合わせながら歌い上げ、それにつれてフロアの光も増していくように見える。タイトル通りに彼ら自身の想いを高らかに歌い上げ、その歌声で銀河を超えるほどの深い愛を届けていく。

次ページ:「マジLOVEキングダム」の感動を再び!

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