神聖かまってちゃんインタビュー、後半はバンドそのものについて、の子とmonoの2人に突っ込んでいく。
■前半はこちら
2009年以降、このバンドが現れ、その異様な存在感に驚いた音楽シーンは彼らに様々な形容を試みた。「明日のない日々を生きる若者の音楽」、「インターネット世代の寵児」、「メンヘラバンドのカリスマ」……だいたいこんな論調だったはずだ。それも時間が経つにつれて小康状態となり、かまってちゃんはメジャーレーベルで活躍するプロとして続いてきた。しかしこのバンドの歌は、いつもスレスレのところで生きる心理を歌にしてきていて、そこはずっと変わらないし、それでこそかまってちゃん!だと思う。そしてそれは「僕の戦争」の奥底にも、地続きであるものなのだ。
思えば、デビューからすでに10年以上。現時点での気持ちをストレートに語ってくれた。
続きを読む
SHARE