声優、内田真礼が3rdアルバム『HIKARI』を10月27日(水)にリリース。音楽配信サイトmoraではハイレゾ音源の配信も行われ、限定の“耳元ボイス”をプレゼントするという特典も付いてくる。今回はその“耳元ボイス”の収録現場に潜入!内田真礼が耳元でささやく魅惑の収録風景をお届けしよう!
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今回収録されたスペシャル耳元ボイスは、moraで内田真礼3rdアルバム『HIKARI』のハイレゾ音源をまとめて購入いただいた方全員にプレゼントされるというものだ。
「よろしくお願いしま~す」と元気よくスタジオ入りした内田真礼。早速「えっ、すごい! 耳型!?」と新型マイクを見て驚いていた。
moraでは6回目となる彼女の“耳元ボイス”の収録だが、今回は新兵器が投入された。今回、新たに使用された機材は3Dio「Free Space ProⅡ」というもの。高音質のバイノーラル録音が可能なマイクで、実際の人の耳から型取りしたシリコン製の耳が使われている。これで実際にその場でしゃべっているかのような、臨場感のあるボイス録音が可能になっているのだという。さらに、録音にはSONYのリニアPCMレコーダー「PCM-D100」も使われている。
テストの音声を実際に聴いてみた内田は、声の臨場感に感心した様子。微妙な音も拾っているので、「これ、ピタピタの水着とかを着ないと衣擦れの音が入っちゃいそうで怖いですね(笑)」とびっくりした様子だった。
さて、いよいよ本番。「皆さん、こんにちは!内田真礼です」とまずはご挨拶から始めると、早速マイクの右耳、左耳に顔を動かしながらウィスパーボイスで語り始めた。
トークの内容は3rdアルバム『HIKARI』への想いや収録曲の紹介など。最初はごく普通にしゃべっていたのだが、耳元ボイスならではの特典として、色々なシチュエーションに耳元で答えるというコーナーも用意されていた。
これは「もし内田真礼が○○だったら」というお題で一言耳元でささやくというもの。しかも、台本にはセリフが何も書かれておらず、完全なアドリブである。「どうしようかな~」などと言いながらも、メモなども見ずにその場で考えたセリフをしゃべっていた。しかも、いずれも耳元で聴いたら思わず好きになってしまいそうな完璧な納品。さすがである。
最後はファンへのメッセージを収録。こうやって、内田が聴いている人の顔を思い浮かべながら耳元でささやいてくれるというのは、ファンにとっては最高のプレゼントといえるのではないだろうか。
収録はスムーズに進み、一発録りで終了。収録後にはリスアニ!WEB読者のために今回の感想を話してもらった。
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