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2021.05.27

Netflixアニメ『エデン』声優・高野麻里佳ら豪華声優陣と入江監督がバーチャル空間でロボットと共演! オンラインスペシャルイベント開催

Netflixアニメ『エデン』声優・高野麻里佳ら豪華声優陣と入江監督がバーチャル空間でロボットと共演! オンラインスペシャルイベント開催

世界最大級のオンラインエンターテインメントサービスを提供するNetflixが、Netflixオリジナルアニメシリーズ『エデン』を5月27日(木)から全世界独占配信する。

本作は、入江泰浩監督と世界のクリエイター陣が手がけ、<4話のアニメシリーズとしてはもちろん、映画のようにも楽しめる>完全新作のアニメーション。2体の農業用ロボットに愛され育てられた人間の少女サラが、世界に隠された謎に立ち向かう感動のSFファンタジーだ。

この度、全世界配信を祝して『エデン』スペシャルイベントが5月26日(水)に開催された。いま「ウマ娘」や歌手デビューなどで話題・主人公サラを演じる高野麻里佳をはじめ、E92/パパ役の伊藤健太郎、A37/ママ役の氷上恭子、そして入江泰浩監督が登壇。4人が登場したのはなんと、本作の舞台となる千年後の地球でロボットだけが暮らす自然豊かな世界<エデン>で、サラとパパママロボットが初めて出会った思い出の場所の“りんご畑”が拡がるバーチャル空間。

さらにスペシャルゲストとしてE92とA37の2体のロボットもお祝いに駆けつけた。壮大な世界観で描かれる本作への熱い思いと魅力をそれぞれが語りつくした。

全世界配信を前に本スペシャルイベントに見事当選した熱いファンたちが見守る中、イベントはスタート。<エデン>でたった一人の人間として暮らすサラを演じた高野は「こんなにたくさんの人間を見たの初めて!」と、元気いっぱいのサラ顔負けの笑顔で登場。伊藤も「いい充電できましたか? おや? これは! 有害有機物発見!」、氷上は「ここにいる皆さんがエデンを観てくれる確率99.999…%!」と、役柄にちなんだセリフを披露し会場を盛り上げる。続けて入江監督も登場し、久しぶりの対面を喜ぶ。
さらにスペシャルゲストを呼び込むため、高野が「パパ!ママ!」と叫ぶと、なんと作品に登場するパパロボットE92がのっしのっしと登壇。遅れた様子で慌ててやってきたママロボットA37が登壇すると、一同も大興奮で幕を開けた。

日本のアニメ界と世界中のトップクリエイターが集結し、多国籍な個性も持ちつつ日本アニメとして作り上げた監督は「当初はエンターテイメントとして楽しく面白いものを目指していたんですが、その中で一番大切なものは何かと考えた時に、“あって当たり前のもの”こそ大切なんじゃないか、それが伝わるように作っていかないといけないと感じていました」と、本作への自身のアプローチを明かした。

そんな監督の思いに応えるようにして、“世界でたった一人の人間”というこれまでのキャリアで初めての役柄を演じた高野は「ロボットに育てられるという経緯は異端でしたが、サラ自身は普通の女の子で天真爛漫で、ロボットのお父さん、お母さんの愛を感じていたからこそ、普通の少女に育ったんだろうなと思っています。愛の形はこの世界でも変わらないんだなって感じました」と、はからずも家族となったサラとロボットの家族愛について想いを語る。

不変の愛について語る高野をまるで本当の父親のように見守っていた伊藤は「サラと過ごした年月によってパパとママに何かしらの感情が生まれている表現を、どの程度変化をつけたらいいんだろうと第一話では悩みながらやりましたね」といい、氷上も「(E92とA37は)だんだん感情が生まれてきます。ロボットもサラと一緒に成長して、役割や感情が増えていく過程が難しかったけど楽しく演じました」と明かし、初めて子を持った親のように、悩みながらサラとの関係を築き上げていったことを明かす。偶然サラを発見したことから家族になっていったE92とA37だが、実はこの2体に性別が決められていたわけではないのだという。

氷上は「ロボット同士にも役割や性格があって、A37はそれがママ寄りだったんじゃないかなって思っています」と考察し、高野は「サラはきっと見た目からじゃないでしょうか? パパとママが恋しいときに目の前にいた、大きな存在と小柄な存在とで「パパ、ママ」と呼んだのでは…」と赤ちゃんのサラを演じた時の気持ちを振り返り考察した。氷上と同じように、おのずと父親よりの心情になっていったと語る伊藤は「いい意味で昭和の親父の頑固さを誇張して、ロボットだけどパパとママの役割で3人の家族を作れればいいなという思いがありました」と、当時を振り返る。

監督は「この2体のロボットがこの組み合わせでサラの前に現れたから、それぞれパパとママになったのだと考えています。ひょっとしたら別のロボットがサラの前に現れていたら伊藤さんはママ役だったかもしれないですね(笑)」といい、それを受けて伊藤は即座に「ママ役もやるよ!?」と監督にアピールし、笑いを起こした。

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