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REPORT

2021.04.05

『ゆるキャン△ SEASON2』オープニング&エンディング主題歌を担当する2アーティストによるコラボイベント!“亜咲花&佐々木恵梨 オンラインスペシャルコラボライブ”レポート

TVアニメ『ゆるキャン△ SEASON2』のOPテーマ「Seize The Day」を歌う亜咲花と、EDテーマ「はるのとなり」を歌う佐々木恵梨によるオンラインスペシャルコラボライブが、3月14日(日)に開催された。会場になったのは東京池袋にあるライブハウス・Space emo。ここから2人はそれぞれ最新シングルから全曲と二人によるコラボ楽曲を届けた。

「Seize The Day」のMusic Videoと同じ衣装で登場したのは亜咲花。まずはOPテーマ「Seize The Day」をドロップし、イントロから笑顔がアップになりハツラツとした声でパワフルな歌声を響かせていく。2番になるとライブバージョンらしく、音を立てたりニュアンスを出すなどの味付けをして聴かせハミングも交えて歌い上げる。落ちサビで高らかなハイトーンが響き渡ると、正面のカメラは彼女の笑顔を映し出し、最後は『ゆるキャン△』の△マークを手で作って締めくくった。「みんなー見てますか~? 届いていますか~?」と挨拶した後、「めっちゃ嬉しい。恵梨さんのこと大好きだから」と、この日のコラボを喜ぶ。2人が合同で発売記念イベントを開催するのはTVアニメ『ゆるキャン△』1作目の頃以来、3年ぶりのことだ。

「今日はプリティな衣装なんですけど、ここからはちょっと激し目な曲を行きたいと思います」と語って歌い出したのは「NO MORE PEAKY MODE」。ステージに立つ亜咲花の思いをファンに伝えるというテーマの楽曲で、この日は配信を通じてその想いを訴える。ラウドなサウンドに合わせエコーが深くなり、スピード感のあるロックサウンドに合わせて自ら拳を振り上げて鼓舞していく。低音からパキッとした高音まで幅広く歌い上げ、正面を力強く指差し、間奏では全身でリズムを取り「みんな行くよ!」と自ら腕を振りあげて、画面の先のファンにもその想いを届けていく。ラスサビでは巻き舌を交えてパワフルに歌い、アウトロではシンガロングからロングトーンをキメ、笑顔で締めくくった。歌い終えた途端に出てきたのは「ロックいいねー!」という言葉だった。

「亜咲花の楽曲はダークな曲だったりロックな曲調も多いので、『Seize The Day』で知った方はこういう曲も歌うんだと入り口のきっかけになったらいいなと思い、カップリングは『Seize The Day』とは全く違う曲調のナンバーを入れてみました」と語る。3曲目は「みんないつもありがとう。これからもお仕事と推しごと両方頑張ってねという思いを込めて作詞した楽曲を聴いていただきたいと思います」と話し、「Party Fever Night!!」を初めて公開の場で披露する。ライブをお祭りに例えたこの楽曲、「みんなで一緒にお祭り騒ぎできたらいいなと思います」と語り、さらにハイスピードになったギターリフとシンセに乗って力強く歌い上げていく。自らクラップをしたり振り付けをしながら巻き舌やロングトーンを交えて歌う姿は、この曲を楽しんでいる様子が実によく分かる。観客を入れてのライブであればさらに盛り上がるだろう楽曲展開だ。間奏でも楽器を声真似したり手を叩いたりして盛り上げ、ギターソロの間も踊り続けるさまはまさにお祭りといった様相だ。ラスサビで高らかに歌い上げつつ最後のリフまで振り付けを交えて盛り上げた。

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