May’nが活動15年を機にレーベル移籍を発表!15年走り続けた彼女は、今何を想い、今回の決断に至ったのか――。「ありのままの自分」を語ったリスアニ!WEB独占インタビュー!

現在May’nが15周年記念として開催している5ヵ月連続コンサート“May’n 15th Anniversary Monthly Concert「1 to 5」”。その3rd公演となる「1 to 5 -ROCK-」が3月20日に開催され、MCでMay’nは、長年所属したフライングドッグを離れてDigital Doubleへとレーベル移籍することを告げた。ファンにとっては期待と不安を伴うニュースなだけに、「部員」(=May’nのファン)と「部長」(=May’n本人)という信頼関係を築いてきた彼女としても、ライブMCという限られた時間だけではなく、より多くの言葉で伝えたいという気持ちがあったようだ。「ありのままの自分を伝える」のは今後の音楽活動の方向性にも繋がるという想いで、今回は新パートナーの一人である田中宏幸プロデューサーを交えつつ、ニューアルバムの制作も決まっているというMay’n本人に現在の心境を語ってもらった。

「15周年という節目の中で、もっともっとみんなに音楽を届けていきたいという想いが強くなっていたんです」

――まずは率直に、レーベル移籍に至った想いについて教えていただければと思うのですが。

May’n 本名の中林芽依で2005年6月1日にデビューしたということで、2021年5月31日までは15周年イヤーとして様々な新しいチャレンジ活動で埋める1年を過ごしていて、現在開催しているオンラインライブもその1つです。そういった15周年という節目の中で、もっともっとみんなに色々な形で音楽を届けていきたいという想いがコロナ禍という距離を取らなければいけない状況を迎えたことで、より強くなっていたんです。そんなとき、Digital Doubleの田中宏幸さんから「ご一緒しませんか」というお話をいただいて。実は、田中さんとはこの15年間でご一緒させていただいていたことも多く、椎名慶治さんとのAstronauts名義で歌った「仮面ライダーフォーゼ」の「Giant Step」から始まり、「Belief」、そしてWake Up, May’n!の活動など、比較的近いところで見守ってくださっていた方でもありました。なので、心機一転という気持ちと同時に、自分の軌跡や歴史を知ってくださっている方とご一緒できるという安心感を持てていました。それって奇跡みたいなものだと思うんです。もちろん、移籍ということで「新しいMay’nを」という面もあるんですけど、この15年続けてきたメインストリートを紡ぐ活動にできると思っています。

――変化と維持が両立できる環境であるということですね。

May’n もちろん最初に思ったのは、デジタル領域に強いDigital Doubleさんを通じて今までとは違った活動もできるかもしれない、というワクワクでした。そんななかで、田中さんから「普段のMay’nをもっと出していいんじゃない?」というお話をいただいてもいて。この15年、自分の中ではクールな楽曲やかっこいい曲を軸に、みんなを引っ張っていくような活動をさせていただいていたのですが、その世界観だけに囚われず、普段の自分を出せるような日常を描いた音楽を届ける、というところにも興味が湧いてきていて。

――昨年リリースした15周年記念企画ミニアルバム3枚『15Colors』の『15Colors -unplugged-』でも、愛猫のむぅちゃんを歌った曲を収録していました。

May’n そうですね。あの「Sweet fluffy」という曲はファンの皆さんからも反応がありました。「みんなの日常に寄り添う」をメインテーマにしてもらいたいというコンセプトがあったのもあり、『15Colors』では色々な楽曲にチャレンジさせてもらっていて。そこで「みんなはMay’nのことをもっともっと知りたいと思ってくれているんだ」とも気づけました。あとは、“1 to 5”というライブでも自分の作詞作曲した楽曲を多めでセットリストを組んでみたんですけど、ほかの曲以上に当時の自分が考えていたことや15年間での自分の変化みたいなものを歌ってきた、というのを実感できたんですね。だからこそアルバムだけではなく、自分が作詞作曲したのものを幅広い機会で幅広い方に届けられたら、という想いは生まれています。自分自身の生きてきた証みたいなものをもっと音楽で表現できたら幸せですし、田中さんやDigital Doubleという会社にお世話になることで、私のありのままの部分を音楽に活かしながら、あまり特化してこなかったデジタル領域での活動ができるかもしれないとは思っています。

――自分で作詞作曲したいという、表現者として欲求も生まれてきたのでしょうか?

May’n 2年くらい前から、自分で歌詞や曲を書いたものを増やしたいとは思っていたんです。作詞や作曲を勉強すればするほど、そういう想いは募っていました。なので、周年を経て、新しいMay’nとして音楽を届けられる今、ずっとやってみたかったチャレンジの1つにはなっています。

――ちなみに、作曲はどのような形で行っているんですか?

May’n 基本的には鼻歌で歌って(笑)、心地良いメロディが見つかったらピアノでコードをつけるという感じですね。ピアノは3歳からやっていたので。

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