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2021.03.20

劇中劇の世界を朗読とライブで表現するチャレンジも! “THE IDOLM@STER SideM PRODUCER MEETING WELCOME TO PLEASURE 315 G@RDEN!!!” DAY1 レポート

「アイドルマスター SideM」のイベント“THE IDOLM@STER SideM PRODUCER MEETING WELCOME TO PLEASURE 315 G@RDEN!!!” DAY1が2021年3月13日、武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナにて開催された。

DAY1にはDRAMATIC STARSより天道輝役の仲村宗悟、Jupiterより天ヶ瀬冬馬役の寺島拓篤、Wより蒼井悠介役の菊池勇成、FRAMEより握野英雄役の熊谷健太郎、木村龍役の濱健人、信玄誠司役の増元拓也、彩より華村翔真役のバレッタ裕、清澄九郎役の中田祐矢、神速一魂より紅井朱雀役の益山武明、黒野玄武役の深町寿成、High×Jokerより伊瀬谷四季役の野上翔、秋山隼人役の千葉翔也、若里春名役の白井悠介、冬美旬役の永塚拓馬、榊夏来役の渡辺紘、Cafe Paradeより神谷幸広役の狩野翔、もふもふえんより岡村直央役の矢野奨吾、橘志狼役の古畑恵介、Legendersより葛之葉雨彦役の笠間淳、北村想楽役の汐谷文康、古論クリス役の駒田航が出演した。寺島は事前に急性腰痛を発症したことが発表されており、体調に配慮した形での出演となった。

今回のイベントは現地会場+オンライン配信の形態で行なわれ、「アイドルマスター SideM」では久々の有観客開催イベントとなる。今般の状況に合わせ、会場での発声やコールはなし。協賛企業紹介ではあたたかい拍手が広がった。開演前には315プロ齋藤孝司社長と事務員山村賢による影ナレが会場を盛り上げた。齋藤社長の、1年ぶりにイベントを開催できた喜びや、困難な状況の中頑張ってきたプロデューサーたちへのパッションあふれるねぎらいに胸が熱くなった。

イベントオープニングでは、出演アイドルたちがステージに登場して「NEXT STAGE!」を披露。仲村が「今日は最高のパーティにしようぜ!」と宣言すると、配信画面では無数の星がこちらに飛んでくるAR演出が映し出された。衣装はパーカー風のカジュアルな感じが新鮮。古畑恵介が志狼の髪型をかなり忠実に再現していたり、狩野の髪色がかなり明るくなっているのが印象に残る。キャストたちからの一言挨拶は、本当に久しぶりのリアルイベントの開催と、プロデューサーたちとの再会を喜ぶ言葉であふれていた。

最初のコーナーは朗読劇。陽光さわやかな屋外庭園を舞台に、ガーデンパーティの準備をするアイドルたちの姿が描かれる。庭園内には庭園迷路があり、Jupiterの御手洗翔太や齋藤社長が何やらたくらんでいそうだったりと一筋縄ではいかない様子だ。スクリーンには今回現地出演していないアイドルたちもキャラクター映像で登場し、ステージ上の演者たちと掛け合いながらの朗読劇となった。劇中にはお菓子作りチームが「ドーナツを作る」or「クッキーワッフルを作る」といった選択肢が表示され、現地Pや配信Pがどちらかを選ぶ双方向性のある演出も。お菓子作りはHigh×Jokerが中心ということで、ここではもちろん(春名が好きな)ドーナツが選ばれた。朗読劇ではユニットの枠を越えたアイドルたちの交流も多く、輝のダジャレに対するツッコミが不在だったりするのも楽しい。キャスト陣からも「彩とLegendersが絡むのは新鮮」といった感想があった。

「315プロデューサー会議」では、事前に行なったプロデューサーアンケートを紹介。ステージ上のキャストを入れ替えながら、ライブに持っていく必需品は? アイドルが緊張している時どうする? といったテーマに対するプロデューサーたちの愛情あふれる回答の数々を紹介した。緊張しているアイドルに、彼が仕事やレッスンで輝いていた時の写真を見せてはげますという回答を見た永塚が「思い出ボムですね……」と漏らしていたのが、流石ベテランアイマスプロデューサー(プレイヤー)という感じだった。テーマ楽曲アンケートも紹介され、“部屋でリラックスしたい時に聴きたい曲”では、FRAMEの「スリーブレス」が、“通勤・通学中に聴きたい定番曲”ではS.E.Mの「From Teacher To Future!」が1位に輝いた。各人がおすすめしたい楽曲話の流れでは、4月7日に「THE IDOLM@STER SideM NEW STAGE EPISODE:14 彩」のリリースを控えた中田とバレッタが新曲「装 -So Beautiful-」を熱烈アピールしていた。

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