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INTERVIEW

2020.10.08

アーティストデビュー5周年を記念したベストアルバムはソロ楽曲を全収録!楠田亜衣奈、リリースインタビュー

アーティストデビュー5周年を記念したベストアルバムはソロ楽曲を全収録!楠田亜衣奈、リリースインタビュー

2015年10月7日に、ミニアルバム『First Sweet Wave』でソロデビューを果たした楠田亜衣奈。それから5年の間に発表してきたアルバム5枚とシングル1枚、それらに収録された全52曲を網羅したフルコンプリートベストアルバムがリリースされる。今作には、5周年をみんなで楽しむべく、ライブで歌って踊ってはしゃげる新曲「天然色 Wonder World」も収録されるが、そこには、コロナ禍の中で“くっすん”が考え、ファンに向けた気持ちが込められていた。

――5周年にあたってベストアルバムを出すことが決まった経緯から教えていただけますか?

楠田 出しましょうという案はスタッフさんからいただきましたけど、5周年を記念した新曲は私からのお願いでした。以前から、振付を覚えられるようなダンスバージョンのMVを作りたいと思っていて、最初はそういうのをつけるという話もあったんですけど、せっかくの5周年なので。

――新曲はどのようなイメージで作られた楽曲ですか?

楠田 倉内(達矢)さんにお願いする前から、「ちょっと可愛らしい楽曲がいいな」というのはあって。でも、最初はふんわりしたイメージしかなかったんです。それで何曲か書いていただいたんですけど、「こういうテイストもいいな」「ああいうのもいいな」みたいに決まらなかったんです。ただ、書いていただいた楽曲の中にはかっこいい楽曲も入っていたんですけど、聴いたときに、5周年をお祝いする感じを出したいとは思いました。でも、方向性がしっかり見えたのは、楽曲と同時進行で進めていた、ジャケットデザインの打ち合わせをしたときですね。

――ジャケットからどういうイメージが浮かんだんですか?

楠田 ジャケットにはお家がたくさん描かれているんですけど、それらは今までのライブ会場やそこで見えた景色を表していて、色のないお家も含めて、「街を作ってきたよ」「これからもどんどん作っていくよ」というイメージをジャケットに落とし込んでもらったものなんです。そうしたら、どんどんとしたいことが出てきて。10月17日に記念ライブを開催する予定だったんですけど、そのライブではダンス楽曲をメインに構成をしたいと思ったので、新曲もダンス楽曲で、なおかつ、お客さんとコール&レスポンスができるものにしたくて。最終的に「やっぱりこういう感じで」とお願いして、それで最後に出していただいた曲に決まりました。

――今回の「天然色 Wonder World」は、1stアルバムの『First Sweet Wave』の可愛くてポップな感じを彷彿とさせたのですが、原点回帰的な意識はありましたか? 自分のカラーとして。

楠田 試聴動画を観たファンの方で、同じようなことを書かれる人が何人かいたんですよ。でも、私にはそういうイメージはなくて。「あ、そうだったんだ」とはちょっと思いましたね。

――「天然色 Wonder World」に『First Sweet Wave』のイメージを重ねる人がいるのが驚きだったということですね。こちらの印象としては、カラフルなポップスだった1stや、ロック色が増えてきた2ndを経て、最新アルバムの『The LIFE』で大人な楠田さんを表現したあと、5年という節目を原点回帰で表現するのは美しい流れだと感じました。

楠田 じゃあ(私は)天才なんですかね(笑)。もちろん、歌っていて楽しいという感覚はありましたし、「天然色 Wonder World」という楽曲もすごく気に入っています。私が自然と求めているものはここなのかもしれないですね。特に『The LIFE』は挑戦というか、私自身の中から出てくるものではなく、別の角度から作ったアルバムであったので、5周年ということで私らしさを出そうとしたときに、自然とこうなったのかもしれないですね。

――たしかに新曲はすごく自然体で、みんなで作ってきた5周年を喜ぼうね、という印象でした。

楠田 今までの5年をまとめたアルバムのタイトル曲、「表紙になる曲」というイメージだったので。

――「ザ・楠田」みたいな楽曲と言えるかもしれないですね。

楠田 そうですね。すごく私らしい曲ではあると思います。

――歌詞についてはどんなイメージでしたか?

楠田 楽曲のイメージをお伝えしたときは私が歌詞を書くことになっていたんです。でも曲を聴いたら、ひらめくものはたくさんあったんですけど、どう頑張っても私がそれを上手くまとめられなくて。私の言葉で楽曲に合わせると私らしさが逆になくなってしまうんですよね。だから、この楽曲は私が歌詞を書くよりも、こだま(さおり)さんに書いていただいたほうが楠田亜衣奈としても完成するんじゃないかな、と。

――それで1stアルバムからずっと書いてくださっているこだまさんにお願いしたんですね。

楠田 はい。外から見た楠田亜衣奈を書いてもらいたいと思って。

――こだまさんへのオーダーはどういった感じでしたか? いつもざっくりとしか伝えないという話ですが。

楠田 今回は今までで一番ざっくりしてなかったです(笑)。具体的でした。えーっと、(スマホのメールを開いて)「ライブに行くときのワクワクドキドキな高揚感」「扉を開けたらカラフルに光るサイリウム」「一歩踏み出したら新しい世界が広がってる」って書いたみたいです(笑)。

――たしかにいつもと比べてずっと具体的ですね。

楠田 あとは、「個性を肯定できるような歌詞になるといいなぁ」って書いてありますね。「少しファンタジック」とか。私が曲を聴いたとき、「初めてのライブ」というイメージが浮かんできたんですよ。ライブ会場の扉を開いたときの、ちょっと非現実的でファンタジックな感じというか、『不思議の国のアリス』みたいな。別世界に行くときって興奮するじゃないですか。でも、「行くのやめようかな、どうしようかな」みたいな尻込みしちゃう気持ちもありますよね。ただ、踏み入れた瞬間に「あ、来てよかった」って思える、そんな、新しい物語が始まる感じを書いてもらいたいとすごく思っていました。

――「カラフルに光るサイリウム」というのはどういうイメージでしたか?

楠田 私の楽曲には、お客さんがサイリウムをカラーチェンジをする曲がなかったんです。「この楽曲はこの色」とは決めずに、いつも「好きな色を振ってください」って言っていたんです。でも、今回はみんなで色を変える楽しさを楽曲に入れたいと思いました。

――話は戻りますが、楽曲の力も受けて新曲のイメージがすごく湧いていたにも関わらず、歌詞を書くのが難しかったというのはどういった理由だったのでしょうか?

楠田 楽曲のリズムやメロディラインに歌詞を当てはめたとき、どうしてもダサくなっちゃうんですよ、私が書くと。私が書く歌詞はストレートなものが多いので、全然楽曲に合わなくて。なので、「私じゃダメだ」って思いました。

――出来た歌詞を読んだときの印象は?

楠田 思っていたよりもすごく可愛らしい歌詞になったと思いました。でも、細かく指定したこともあってかすごくピッタリな歌詞で、レコーディングで「あ、これこれ」と思いながら歌っていました。

――レコーディングではどういうイメージで歌おうと考えていましたか?

楠田 どう歌おうというよりも、歌ってみたらすごく楽しかったです。自粛期間があったので久しぶりのレコーディングでしたし、自粛期間中はやっぱり落ち込んでいる部分が少しあって。5月病ではないですけど、仕事しても上手く気持ちが乗らないみたいな時期ではあったんです。だから、楽しくレコーディングできたと思います。

――一方で苦戦した部分はありましたか?

楠田 歌い出しのWow Wohみたいなところは全然できなかったです(笑)。どうしてももったりしちゃうというか。だから、ディレクターさんがわざわざ、(手を上下させながら)こう、メロディラインを線で書いてくださいました。「こういう感じで歌って」「ここはしゃくって」って。それを聞いて、「あ、はい。はい。なるほど」みたいな。練習していったんですけど、全然違ったみたいです(笑)。それで色々試して、なんとか落ち着きました。あと、ハモもすごく難しかったですね。

――コーラスはどういった点で苦戦されましたか?

楠田 分量が多いし、難しいしで(笑)。メインを録ったときよりもコーラスやハモを録る時間のほうが長かったですね。それがあることですごく楽しくてにぎやかな楽曲にはなるんですけど、全部一人でやるので、最後はちょっと自棄になっていました(笑)。でも、個性豊かというか、「どんな色でもいいんだよ」という、出したかったところは出せたと思います。

――自分で一番お気に入りという箇所はありますか?

楠田 やっぱりBメロの、「レッド・ブルー・ピンク・イエロー」ですね。自分で歌詞を考えていたときから、そこに色をはめたいと思っていたんですよ。

――それは、こだまさんに伝えなかったんですか?

楠田 言ってないです。言ったから入っている、というのも嫌だったので。そうしたら言わなくても入っていたので、「私の心を読んでいるのかな」って感動しました。

――言わずに入らなかった場合のことは考えないんですか?

楠田 入ってなかったら入ってなかったで別にいいんですよ。それも含めてこだまさんにお願いしているので。でも、「サビでみんながサイリウムの色を変えて、好きな色を振ってほしい」みたいなことはお伝えしてありましたから、汲んでいただいたんだと思います。

――様々な色が登場しますが、自分のカラーというか、ご自身で自分に合っていると思う色はありますか?

楠田 好きな色は青と赤なんですけど、自分のカラーと言われると「ないかな」って思います。何色にもなれたらいいというか、色を決めたくないというか。気分や年齢によって、着たい服も着けたいものも変わるじゃないですか。特にこういう仕事をしていると「この人はこういう色」っていうイメージがつくことが多いんですけど、周りから見える部分が全部ではないですし、「こういう人だよね」って言われても、「そんなことないのにな」って思うところも結構あるんですよ。自分は正直どの色も好きなので、だったら主張しないのもまた個性だとは思っています。

――ファンとしては知りたい人が多いとは思います。

楠田 1stアルバムのとき、番組で「この曲のイメージカラーを教えてください」って質問があって、私の中のイメージをお伝えしたら、ライブ会場でその色一色になってしまったんですよ。でも私としては、聴く人によって違う色であってほしくて。音楽ってその人だけのものであってほしいので。

――だから、「天然色 Wonder World」のサビでも好きな色を振ってほしい、と。

楠田 サビで色を変えてもらいたいのも、そこが一番の思いなんです。そのための楽曲であって、みんなにも自分の個性を大事にしてほしいんです。

――こだまさんに歌詞を頼むとき、あえて言わずにいるのと同様で、自発的に出てくる部分を大切にしているんですね。そこがぶれないですね。

楠田 そう考えるとぶれてないですね(笑)。歌詞にしても、自分の気持ちを伝えて書いてもらうなら自分が書けばいいことなので。決めつけすぎないのがいいとは思います。それでうまくいかないことももちろん多いんですけど。

――作詞の話も出ましたが、作詞の作業は楽しいですか?

楠田 楽しいです。ただ、楽曲との相性があって、すごく楽しいときもあれば苦しいときもあります。苦しいときは書き終わっても、あとから「いや、違ったかもしれない」って思いますね、今でも。

――今回のように「すみません」と言ったことはあるんですか?

楠田 今回が初めてです。だから、「すみません」と言うのはすごく勇気がいりました。書けないと言うのはちょっと恥ずかしいんですけれども、でもやっぱりどう考えても私が書くよりこだまさんが書いた方がいいという思いが勝ったので、恥を忍んで(笑)。「こんなに期間をいただいたのに……」って伝えました。

――結構引っ張ったんですか?

楠田 引っ張りましたね。1ヵ月近くいただきました。

――でも、その決断が正しかったということですよね。

楠田 そうですね。1ヵ月の期間で煮詰められたというか、書きたい想いがしっかり言葉にできるようになったから、こだまさんにお伝えできたとは思います。

――ちなみに今回、歌詞を書くという話はご自身で手を挙げて?

楠田 そう、私から……(笑)。

――でも、先ほど仰った曲の相性というのは、曲が上がってきてからでないとわからないですよね。

楠田 そうですね。あと、書きたいという話をしたときから状況がかなり変わったので。精神状態にしてもそうで、いつもならイベントをやると「こういうことを書こう」「こういうこともいいな」って考えが出てくるし、色々ともらえるものも多いんですけど、それが全部なかったんですね。ただ、さっきもお話ししたように、すごく見つめ直せた期間だったかな、とは思います。書けなかったけど(笑)。

――最初に、ライブが中止に、という話がありましたが、写真集の撮影も延期になりました。それらの判断についても教えていただけますか?

楠田 そうですね。写真集は海外で撮影する予定だったので、「もう無理」という話になりました。海外でのイベントも同じですよね。だから、延期になったんですけど、10月17日のライブに関しては一応やる方向で動いてはいたんです。でも、来れる方と来れない方が出てきてしまうとなったとき、たとえ配信でやったとしても、家で観る人と会場に来られる人では気持ちが違うし、それによってお客さんの中でわだかまりができてしまうんじゃないかと思いました。

――配信で見た人の中に、「行けば良かったかも」と思う人が出てくるかもしれませんね。

楠田 私としてはそれがすごく嫌でした。お客さんはきっと「楽しかった」と言ってくれるとは思うんですけど、今まで通り、心の底から楽しめるわけではないので。日程的に来れる人と来れない人もいるので、言い出したらキリがないのかもしれないけど、「今やらなくていいんじゃないかな」というところに落ち着きましたね。

――その代わり、インスタライブが企画されましたね。

楠田 それは、楽曲のことや今までの振り返りといった話ができたらいいな、というところですね。今まで応援してくださっている方に向けてだけではなく、私の楽曲を聴いたことない方にも、「こういう曲があるんですよ」っていう紹介を兼ねた宣伝です。ホントに(笑)。

――では、ライブの代替案というわけではないんですね。では、ライブに関してはこれから仕切り直しというか。

楠田 そうですね。でも、ライブの構成は私の中でもう決まっています。

――え? でも、いつやるかもまだ決まっていないんですよね?

楠田 そうですね。いつやるかとか、会場を押さえられるかとか、そもそも状況はまだ読めないのでどうなるかもわからないんですけど、「こういうふうに組めばコール&レスポンスがなくても楽しめるかもしれない」とか、配信だけでも楽しめるんじゃないかとか、そういったところは私の中でも組めました、やっと。

――では、ファンの人は期待していていいということですね。

楠田 期待されるとちょっと……。プレッシャーに弱いので、やりたくなくなってしまうかもしれない(笑)。でも、私自身が落ち込んでいた時期を抜け出して、前向きに考えられるようになって、「じゃあこういうことやってみよー」「こういうことができたらいいな」っていう感じになりました。予算的にできるかとか(笑)、クリアしないといけない問題はたくさんありますけど。

――気持ちが前向きになったのはなぜですか?

楠田 やっぱり、アルバムの発売を発表したことでやらなきゃいけない気持ちになりますよね。それに、「おめでとうございます」とか「嬉しいです」といった声が耳に入るので、そこで元気をもらえたというところもありますね。

――インスタライブでは、お気に入りの曲や思い出に残る曲、5周年の思い出などをファンから募集していました。楠田さんにとってお気に入りの曲はありますか?

楠田 たくさんありますけど、それも私が言うことで「正解」みたいになっちゃうのが本当に嫌なので。だから、聞かれても絶対答えないんですよ。

――印象に残っている曲はありますか? 4thアルバム『アイナンダ!』の「you & ai」では南條愛乃さんに歌詞を書いてもらいましたね。

楠田 やっぱり、自分で歌詞を書いた曲は他の楽曲よりも長い間聴きますし、どんな歌詞を書くかで迷ったら覚えているし、自然と思い入れが強くなりますよね。でも、こういう気持ちを書いてほしいと(作詞家に)お願いしたこととか、ライブで歌ってみたら思った以上に楽しかったとか、楽曲それぞれに思い出があるので決めきれないですね。

――音楽活動5年の中での思い出というと、どんな思い出が浮かびます?

楠田 一番記憶に残っているのは、『First Sweet Wave』の発売日前日に行ったイベント(「くっすんサポーター応援会 in サンシャインシティ」)ですね。初めてお客さんがCDを受け取っている瞬間を見たというのが大きくて、すごく覚えています。その前に、色々な店舗さんにご挨拶に行ったり、書いたサインが飾られていたり、そういうところで実感できたのもあったと思うんですけど。噴水広場は吹き抜けになっていて、2階や3階にもたくさんの方が集まってくれましたし、そんな真ん中で、ライブ後に(ピコピコハンマーで楠田がファンの頭を叩く)「喝入れ会」というのをやったのも面白い思い出です(笑)。

――改めてですが、楠田さん自身の中で音楽活動はどんなポジションを占めていますか?

楠田 前にも話したかもしれないんですけど、私はライブも楽曲もファンの方とのコミュニケーションツールだと思っているんですね。楽曲は、「私はこんなこと思ったんだけど、あなたは?」という問いかけみたいなイメージがありますし、ライブは、歌っているとみんなと一緒に「楽しいよね」と感じるものがあります。だから、みんなで歌える楽曲が好きですし、歌いながら「この楽曲を歌っていると、みんなの表情からいろんなことを思い出しているのがわかるな」とか思っています。そういうのがすごく楽しいんです。ライブがしばらくできなくなった今、コミュニケーションツールだったことをすごく実感しています。

――では、次のライブを楠田さんも心待ちにしているんですね。

楠田 でも、仲が良かったお友達としばらく会ってなくて、久しぶりに再会したら気まずいみたいな、そういうことがありそうな気がしています。「敬語だったっけ、タメ口だったっけ」みたいな(笑)。距離感があるんじゃないかな、って。始まっちゃえば「そうだった、これだよ」みたいになると思うんですけど、多分、最初の数曲はぎこちなさがあると思うんですよ。絶対(笑)。

――自分で歌詞を書かれるようにもなってきましたが、こういう歌詞を書いてみたいという意欲はありますか?

楠田 普段、歌詞に使えるかと思って、ふと思いついたポエムとかを携帯によくメモしているんですよ。でも、大体暗くて(笑)。だから、使えないですし、きっと使わずに終わってしまいますね。

――暗い歌詞はダメですか?

楠田 それこそ、ファンの方とのコミュニケーションツールという立ち位置が私の中である以上、暗い部分を出せないんです。誰かに書いてもらった歌詞でも、「これだったら楽しいのがいいな」みたいに思ってしまうんです。暗い歌詞がだめというのでもなくて、多分、ライブで自分が歌っている姿を想像できないでしょうね。自分を表現するためではなく、一緒に楽しみたいからステージに立っているという気持ちが今は強いから、そこにたどり着かないのかなって思います。聴くのは好きなんですけど。

――では、将来的にはあるかもしれませんね。たとえ暗くても、負の感情を共有できるような歌詞ならば、コミュニケーションツールにはなると思うので。

楠田 そうですね。上手く次のステップにいければ、ですかね(笑)。

――では今回はに関しては、楽しく聴いてもらいましょうか?

楠田 そうですね。楽しく聴いてもらいたいです。ぜひ。

INTERVIEW & TEXT BY 清水耕司(セブンデイズウォー)

●リリース情報
販路限定/生産限定商品
『天然色 Wonder World –Aina Kusuda 5th Anniversary Box-』
10月7日(水)発売

【3CD+Blu-ray】
定価:¥9091+税
品番:VPCP-83543

<CD>
Disc1
01.天然色 Wonder World
02.トドケ ミライ!
03.First Sweet Wave
04.オーマイダーリン
05.Heart’s cry
06.HO♡HOLIDAY
07.夢のつぼみ
08.Infinite Memories
09.POWER FOR LIFE
10.恋愛対象Countdown
11.内気なバービー
12.Nameless mind
13.硝子のバタフライ
14.群青シネマ
15.進化系HEROINE
16.ラブリージーニアス
17.My yesterdays
18.magic
19.ウェルカム・フューチャー

Disc2
01.まいにち誰かのハッピーデイ♡
02.spring heart
03.ハルイロレジュメ
04.JUMP UP
05.レイニーマーメイド
06.夏ハジメマシタ☆
07.タイムリミットサマー!
08.星空のリバーブ
09.Anniversary
10.ロールロールロール!
11.クリスマスキャロルの街角で
12.Snow Breath Celebration
13.カレンダーのコイビト
14.トドケ ミライ!-2017 ver-
15.ハッピーシンキング!
16.会いたいよでも言えないの
17.やさしいヒカリ

Disc3
01.アイナンダ!
02.Melty Valentine♡
03.ただいまを歌おう
04.アイ・アム
05.プラチナデイズ
06.you & ai
07.Smileプラス
08.The LIFE
09.きっとずっと
10.わたしの中の、わたしとキミ
11.Everlasting my story
12.君へ。
13.デートしよう!
14.トラベルガール!
15.Set me free
16.つ つ み こ む
17.my own story

<Blu-ray:オーディオコメンタリー有り>
Fan’s Sellection Live
01.spring heart
(2018年2月3日 楠田亜衣奈さんくっすんBIRTHDAY 2018~COLOR PALETTE SHOW@豊洲PIT)
02.First Sweet Wave
(2015年11月8日 デビューミニアルバム発売記念イベント@Shibuya duo MUSIC EXCHANGE)
03.Smileプラス
(2019年2月2日 楠田亜衣奈 さんくっすんBIRTHDAY2019 ~The Little Witch~@ヒューリックホール東京)
04.spring heart
(2017年8月10日 楠田亜衣奈2nd LIVE TOUR ‘17YEAR♡♡♡♡♡♡♡@中野サンプラザ)
05.アイナンダ!
(2019年2月2日 楠田亜衣奈 さんくっすんBIRTHDAY2019 ~The Little Witch~@ヒューリックホール東京)

Music Video Collection
01.First Sweet Wave
02.POWER FOR LIFE
03.ウェルカム・フューチャー
04.カレンダーのコイビト
05.トドケ ミライ!-2017 ver-
06.ハッピーシンキング!
07.アイナンダ!
08.The LIFE

●販売情報
VAP通信販売にて販売中

詳細はVAPオフィシャルサイトよりご確認ください。

<プロフィール>
2月1日生まれ。千葉県出身。声優、ソロアーティストとして活動。趣味はゲームと少女漫画を読むこと。特技はダンス。愛称はくっすん。
声優としての主な出演作は『ラブライブ!』(東條 希役)、『ミリオンドール』(すう子役)、『プリパラ』(定子役)、『リルリルフェアリル』(ローズ役)など。ソロアーティストとしては2015年にVAPよりメジャーデビュー。

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