TVアニメ『ガーリーエアフォース』OPテーマ&『キラッとプリ☆チャン』シーズン2OPテーマを収録したシングル「Break the Blue!!/never-ending!!」をリリース!Run Girls, Run!インタビュー

2017年に開催された「avex×81produce Wake Up, Girls!AUDITION 第3回アニソン・ヴォーカルオーディション」で選ばれた3人で結成され、ロック曲やポップ・チューン、フューチャーベースやドラムンベースといったエッジの効いた音楽など、様々な要素を取り入れてきた声優ユニット、Run Girls, Run!。2018年2月にTVアニメ『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』OPテーマ「スライドライド」でデビューを果たし、これまで3枚のシングルをリリースしてきた彼女たちが、2019年の第一弾作品となる両A面シングル「Break the Blue!!/never-ending!!」を完成させた。今回のシングルは、タイプの異なる2曲によって、ユニットの幅広い音楽性を伝えてくれる作品になっている。その制作風景や2019年の意気込みを聞いた。

──今回の両A面シングル「Break the Blue!!/never-ending!!」は、2019年最初のリリース作品になりますね。みなさんの2019年の目標や抱負のようなものはありますか?

森嶋優花 実はこのあいだ、私が勝手に考えたRGRの目標があるんです(笑)。

厚木那奈美 あれだね!

林 鼓子 あれだ!

──何ですか?

森嶋 「無敵」です。ちなみに、表記としては「無☆敵」ですね!

 急に偏差値が下がった……(笑)。

森嶋 今年の私たちの新年一発目のリリースは両A面で、しかもそれぞれ違う全然違うタイプの曲で、「かっこいい」と「かわいい」が1枚に詰まっているので、「無敵なRGRでいたい!」「なんでも歌えるんだぜ!」という気持ちが込められていると思ったんです。

──ああ、なるほど! 林さんや厚木さんはどうですか?

 私は、2019年はもっと自分に甘えずに生きていきたいな、と思いますね。これまでたくさんの方に支えられて活動をしてきたので、もっと自分自身も突き詰めていきたいです。

──その結果、「無☆敵」になる、ということですね(笑)。

 あはは、そうですね!

厚木 私は何かをはじめる前に考えすぎてこんがらがってしまうことがあるんですけど、『キラッとプリ☆チャン』でも「やってみなくちゃわからない」と言っていますし、「never-ending!!」の歌詞にもその言葉があるので、いろんなことに挑戦したいです。頑張ります!

──では、今回の両A面シングルについて詳しく聞かせてください。まず、「Break the Blue!!」は、TVアニメ『ガーリー・エアフォース』のOP主題歌ですね。I’veの高瀬一矢さんによる楽曲ですが、この曲を最初に聴いた印象といいますと?

森嶋 とにかくかっこいい!早く歌いたい!と感じました。「ザ・アニソン」という雰囲気の、すごくかっこいい曲だなぁと。

──森嶋さんはグリペン役でキャストとしても『ガーリー・エアフォース』に出演しているだけに、なおさら感慨深かったかもしれません。

森嶋 作詞をしてくださったRINAさんの、作品への愛を感じました。歌い出し早々の“紅の命”という部分ではグリペンの「赤」が表現されていますし、サビの“翼並べたFighter”という歌詞でも戦闘機が表現されていて。『ガーリー・エアフォース』を原作から好きだった方にも楽しんでもらえる歌詞なんじゃないかな、と感じました。“守り抜く今こそ”という部分も、特に魂を込めて歌った部分ですね。ここには、グリペンの気持ちがすごく出ていると思ったんです。あと、歌詞には乗っていないですけど、一番最初の“BABIEE01 CLEARED FOR TAKE OFF”という部分は何回も聴いてほしい!この部分は森嶋優花ではなくグリペンとして言ったセリフです。

厚木 あそこ、すごく好き!

森嶋 TVアニメでも何回も言っているセリフなので、ぜひ聴いてほしいですね!

 私も「かっこいい曲だな」と感じましたし、歌い上げるタイプのロックな曲が好きなので、自分としても歌いやすそうだな、と思いました。この曲はリズムが難しいパートもありますけど、難解なリズムが出てくれば出てくるほど燃えるので、最初に聴いたときも「早く歌いたいな!」と思っていて。私が特に好きなのは、サビで3人で掛け合うところです。この部分は振り付けも3人がひとつの機体になって進んでいくようなものになっているので、そこに作品内のアニマの女の子たちの絆が表われているのかな、と思って歌いました。

厚木 私も楽曲をいただいたときに、自分が好きで聴いてきた「かっこいいアニソン」ってこういうものだなぁと思いました。ただリズムを取るのが難しい曲だなとも思ったので、早くダンスをつけて歌いたい曲だなとも感じました。

森嶋 でも、レコーディングは順調に進んだよね?

厚木 うんうん。

──これまでの経験があったからこそなんでしょうかね?

森嶋 もしかしたら、そういう部分もあるのかもしれないです。私の場合、既に作品のアフレコもはじまっていたので、より力強く歌うことができた部分もあったと思います。

 私は、高瀬さんが「しゃくり方が西城秀樹さんに似てる。泣きの声が入るね」と歌声を褒めてくださって。それでテンションが上がって、どんどんしゃくりを増やして……!

厚木 あははは!

 しゃくりは私のクセで、これまでは「あまり入れないでね」と言われることも多かったんです。でも、今回は本当に好きなだけ入れられたので……(笑)。好きな歌い方で、かっこよく歌わせていただいたので、ロックな私を聴いてほしいです。

──林さんの自然に出てくる個性を、長所として褒めてもらえたんですね。そして、その背景には「西城秀樹さんに似てる」という褒め言葉があった(笑)。

厚木 はやまる(林)のよさが引き出されていて、すごくかっこいいですよね。私は2番の“深い闇よ瞬く 幾億の明かり”というパートを裏拍で取らなければいけなくて、レコーディングではそこがいちばん試行錯誤しました。

──RGRさんの曲は、最近はかわいい雰囲気のものが続いていましたが、「Break the Blue!!」は久々にかっこよさを全面に押し出した楽曲になっていますね。

森嶋 私も、私たち史上いちばんかっこいい曲なんじゃないかな、と思っているんです。お客さんに「こんなRGRちゃんもあるよ!」と見てもらいたかったですし、同時に自分たちらしい雰囲気を出せたような気がします。

──MVもかっこいいものになっていますね。自衛隊の小松基地で、戦闘機をバックにみなさんが激しいダンスをしているという内容で。

森嶋 『ガーリー・エアフォース』にかかわれていなかったら、なかなかできないことですよね。

──小松基地は、実際に『ガーリー・エアフォース』の舞台になっている場所なんですよね。

森嶋 そうなんです。撮影当日はアフレコで観ていた景色が目の前に広がっていて。「私今、グリペンかもしれん……!」という気持ちになりましたし、小松基地を満喫させていただきました。

 映像には映っていないですけど、コクピットにも乗らせていただいて。本当に大きくて、存在感やオーラを感じました。あと、当日はしおりのようなものも配られて、そこに「集団行動じゃなきゃダメですよ」「落し物は絶対にしないでください」と注意事項が書かれていて。

──やっぱり、規律がきっちりとしているんですね。

厚木 撮影の前に資料館を見させていただいたら、そこに実際に銃や爆弾もあって、気持ちが引き締まりました。あと、ダンスも何回も撮りなおしたよね!

森嶋 そうそう!ダンス自体がダメだったわけではなくて、当日、風がすごかったんです。それで「分かりました!もう1回やります!」というふうにテイクを重ねていって。

厚木 なので、改めて観ていただくと、かなり風が強いことに気づいていただけるんじゃないかと思います(笑)。“翼並べたFighter”のところは3人がひとつの機体になるようなイメージですし、他にも飛行機が旋回しているような手の動きもあって、振り付けとしても随所にアニメを意識したものが入っていますね。

森嶋 気合の入った1曲なので、いろんな人に観てもらいたいです!

厚木 今までの私たちのMVって、ストーリーがあって、その中に少しダンス・シーンが組み込まれていることが多かったですけど、今回は激しいダンスで見せる部分が多かったので、曲の激しさとも相まって、また新しいMVになっているんじゃないかと思います。

──一人ひとり歩いてくるシーンの表情も皆さんかっこいいものになっていますね。

 自分たちが本当のパイロットになった気持ちで撮らせていただいたので、「こういう表情もできるんだ」ということを観てもらえたらうれしいです。

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