ファンにも特訓の成果が! “Apricot Regulus 1st LIVE「~PLANET!PLANET!PLANET!~」”ライブ・レポート

東名阪の“特訓”ツアーを終えたアプリコット・レグルス。彼女たちの“特訓”の成果を改めて披露すべく、12月9日に東京・ヤマハ銀座スタジオで“Apricot Regulus 1st LIVE「~PLANET!PLANET!PLANET!~」”が行われた。“特訓”という名のミニ・コーナーの割合が高くバラエティ色豊かだった“特訓”ツアーに比べて、新曲の披露などよりライブ・パフォーマンスに重点が置かれた今回。着実に成長する彼女たちの姿を追った。

スクウェア・エニックスのアプリゲーム「スクールガールストライカーズ ~トゥインクルメロディーズ~」(「スクメロ」)のサービスインと前後してデビューした2.5次元声優アイドル・ユニットであるアプリコット・レグルス。10月25日の東京、そして11月18日・19日の名阪というこれまでの無料イベントとは趣を変え、今回の1st LIVEは有料イベントとなった。奇しくも鷲見友美ジェナ演じる上月真央の誕生日と同じ日の12月9日、オールスタンディングの会場は満員のファンの熱気に包まれていた。

まずは、これまで同様に「スクメロ」のPVからスタート。ファンも慣れたもので、推しキャラの登場シーンではコールが飛ぶなど、すっかりスタンスも定着している。PV後に現れた彼女たちは、今回初お披露目の衣装を着用。「I Wish」「Right on!!」と既存曲2曲を披露。彼女たちの背後に映し出されるゲーム版MVとのシンクロ度合いもこれまで以上だ。
2曲の後はMCへ。藤代 渚役の秋田知里は「相変わらず映像にツッコむんだな(笑)」とファンをいじるが、PVへのコールはもはや彼女たちのライブのお約束。お約束の構成というのは、これまでもライブに参加しているファンに安心感を与えるとともに、ホーム感も増す。さらに言えば、今回女性からのコールが目立ったことも特筆すべき点。男性のみならず女性ファンも獲得していることがうかがえるというものである。

自己紹介では篠宮明佳里役の富永美杜がセクシーをコンセプトに挨拶をしたため、以降全員がセクシーに自己紹介。突然の振りに戸惑う秋田たちの初々しさがまぶしい。新衣装でのダンス・パフォーマンスということもあり、水沢 薫役の馬場なつみのヘッドパーツが取れるなど細かなトラブルもあったが、全力全開な彼女たちのパフォーマンスを見れば無理もないこと。逆に桐原香澄役の宮崎珠子が馬場のフォローに回りつつ、ほかのメンバーがトークを途切れさせないようにするなどチームワークの良さが垣間見える。
当日が上月真央の誕生日であることも告知されたが、「スクメロ」を遊んでいるファンならログインボーナスをもらっているはずなので、もはや自明とばかりにMCは進行していく。ステージ上の彼女たちの堂々たるパフォーマンスもさるものながら、会場のファンたちの練度の高さが頼もしい。“特訓”ツアーはアプリコット・レグルスだけでなく、ファンたちも成長させていたようだ。

MCのあとは、「New World」「優しい風」「ユートピア」と新曲3曲を披露。それぞれ上月真央、桐原香澄、水沢 薫がメインとなる楽曲である。

その後、再びMCとなり、デビューから現在までで最も印象に残っている写真を各自が挙げる。富永は“特訓”ツアー中に食べたお好み焼きの写真。馬場はスタッフにもらった誕生日ケーキ、秋田は初めてのアー写撮影、宮崎はメンバーと一緒に行った温泉、鷲見は自分の写真とおよそ半年の活動の中でそれぞれに思うところがあるようだ。自分の写真を選んだ鷲見は周りにツッコまれつつ、今日が真央の誕生日であることからファンに「大好き」コールをリクエスト。「大好き以外認めない」という強気の発言がファンのハートを射抜く。

さて、今回のライブ・タイトルである「~PLANET!PLANET!PLANET!~」だが、その真意はこのあとに続く3曲から。「オルヴォワール プラネット」「僕らの星空」「Snow Planet」と星にまつわる曲が続く。新曲となった「オルヴォワール プラネット」は、元JUDY AND MARY のTAKUYAによる作曲。そして「Snow Planet」は篠宮明佳里の“親友”である富永美杜作曲である。以前富永のインタビューで伺った彼女の楽曲がついに完成しお披露目となったのだ。

矢継ぎ早に展開していく「スクメロ」とアプリコット・レグルスだが、今回も盛りだくさんなインフォメーションが届けられた。

★お知らせその1★
2018年1月24日に『スクールガールストライカーズ ~トゥインクルメロディーズ~ Melody Collection』発売
アプリコット・レグルスを含む5チームの楽曲13曲が収録されたボーカル・アルバム。楽曲のみのものと、ボイス・ドラマ付きの2バージョンが発売される。ボイス・ドラマ付きのバージョンには「レッツ鍋パーティー!」(アプリコット・レグルス)、「湯けむりミステリーツアー?」(アルタイル・トルテ)、「SNOW! SNOW! SNOW!」(プロキオン・プディング)、「パパラッチは、ミスマッチ」(ココナッツ・ベガ)、「怖い話がしたい」(ビスケット・シリウス)と5本を収録。また、楽曲盤には「リスアニ!Vol.31」でインタビューしたTaku Inoueが作詞・作曲・編曲を手がけた「サテライト・ラブ」のフル・バージョンも収められている。

 

★お知らせその2★
1月13日に舞浜アンフィシアターにて無料ライブ開催決定!!

この発表を受け、会場からは大きな歓声が沸き起こった。舞浜での無料ライブに関しては2,000人規模の大箱。そこで彼女たちがどのようなパフォーマンスを見せるのか楽しみである。

そして今回の1st LIVEのラスト・ナンバーへ。トリはおなじみ「Pop and Jump!」と「Step!」。大きなアンコールの声を受け再びステージに戻ってきた5人は、新曲「Snow Planet」と「オルヴォワール プラネット」を再度披露し、ステージは幕を下ろした。

次回ライブは大規模かつ無料ライブである。ファンはもちろん興味を持った方はぜひ足を運んで彼女たちのパフォーマンスを見てほしい。

Photography By 小賀康子 Text By 田中尚道(クリエンタ)

アプリコット・レグルスの連載公開中!
こちらのバナーをクリック!

●ライブ情報
Apricot Regulus 無料LIVE
2018年1月13日(土)千葉・舞浜アンフィシアター
詳しくはこちらをチェック

●リリース情報
1stアルバム
『スクールガールストライカーズ ~トゥインクルメロディーズ~ Melody Collection』
2018年1月24日発売

【AL(楽曲)+AL(ボイスドラマ)】

品番:AVCD-93804-5
価格:¥3,889+税

【AL(楽曲)】

品番:AVCD-93806
価格:¥3,148+税

<収録内容>
1. 例えば君の未来が(篠宮明佳里&美山椿芽)
2. オルヴォワール プラネット(アプリコット・レグルス)
☆楽曲提供:ギタリストTAKUYA氏
3. Draglight(アルタイル・トルテ)
4. Pop and Jump!(アプリコット・レグルス)
5. Right on!!(アプリコット・レグルス)
6. New World(アプリコット・レグルス)
7. ユートピア(アプリコット・レグルス)
8. 優しい風(アプリコット・レグルス)
9. 蒼のメモリー(アプリコット・レグルス)
10. サテライト・ラブ(ココナッツ・ベガ)
11. Southern Cross(プロキオン・プディング)
12. ハートビーツ(ビスケット・シリウス)
13. Snow Planet(アプリコット・レグルス)
☆作曲:篠宮明佳里役・富永美杜さん

<収録内容 (ボイスドラマ)>
1. レッツ鍋パーティー!(アプリコット・レグルス)
2. 湯けむりミステリーツアー?(アルタイル・トルテ)
3. SNOW! SNOW! SNOW!(プロキオン・プディング)
4. パパラッチは、ミスマッチ(ココナッツ・ベガ)
5. 怖い話がしたい(ビスケット・シリウス)

☆楽曲+ボイスドラマ版
☆楽曲のみ版
※初回盤は豪華デジパック仕様を予定

●アプリ情報

「スクールガールストライカーズ」(以下「スクスト」)は、2014年より展開しているスマートフォン向けゲーム。2017年1月にはTVアニメ化されるなどメディアミックス展開を積極的に行ってきたコンテンツである。そして「スクスト」に登場するメンバーによるリズム・ゲームが「スクールガールストライカーズ ~トゥインクルメロディーズ~」(以下「スクメロ」)なのだ。ライトノベルとRPGを組み合わせた“ラノベスタイルRPG”というジャンルを標榜していた「スクスト」のエッセンスを活かし、新しい物語はフル・ボイスで展開する。また、「スクスト」の特徴のひとつであった着せ替え要素も健在である。リズム・ゲーム部分に目を向ければ、タップポイントであるノーツ(音符)が画面内のいたるところに発生し、このノーツの動きが画面内のキャラクターの動きと連動しているというのも大きな魅力。

さらに、本作に追加された新ユニット“アプリコット・レグルス”は、出演声優たちが実際にライブ・パフォーマンスも行っている。

「スクメロ」はゲームと声優アイドル・ユニットが相補的に展開することで、あらたなる3次元へのアプローチとメディアミックスの可能性に挑戦している。

© 2016-2017 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

関連リンク

この記事を書いた人