『新章』直前、期待高まるステージに! “Wake Up, Girls!新章 明日から放送!マチ★アソビライブ!”レポート

10月7日~9日に開催された“マチ★アソビ vol.19”内、8日・眉山林間ステージにて“Wake Up, Girls!新章 明日から放送!マチ★アソビライブ!”が開催。タイトル通り、『新章』第1話の最速放送を翌日に控えたWake Up, Girls!が、自らのパフォーマンスでファンとともに待望のTVアニメ放送を祝すステージとなった。

大歓迎のムードのなか、昨年の秋以来1年ぶりにマチ★アソビのステージに登場したWake Up, Girls!。まず最初に披露したのは、なんと「16歳のアガペー」。TVアニメや劇場版の主題歌以外からのチョイスという少々驚きの選曲ではあったが、そのサプライズ感と頭サビの永野愛理の愛らしい歌声に、早くも大きな歓声が上がる。その歓声を受け止めた7人は、この曲でまずは、サビの後半の跳ねるようなステップでステージ両端へ移動するフォーメーションに代表されるようなキュートな面を見せていった。

曲明けMCでは、「こんにちわぐー!」の挨拶が眉山に響く。その彼女たちにとって、この場で歌わない訳にはいかない曲が2曲ある。それは今回のライブタイトルにも冠した、翌日スタートの『Wake Up, Girls!新章』のOP/EDテーマだ。

というわけで、まずはWUGのあらたな幕開けを飾るOPテーマ「7 Senses」から披露。先月まで開催されていたツアーで先んじて披露されていたこともあってか、放送直前であるもののこの段階で徐々に浸透。オンエア後、さらにどれほど支持の広がりを見せ、ライブで盛り上がっていくのかが楽しみだ。また、フォーメーションの美しさが魅力のひとつであるWUGのダンスパフォーマンスにおいて、2サビ明けの間奏のダンスタイムではそれぞれが遺憾なく個性を発揮。観客からの歓声を浴びていた。

それと良いコントラストとなったのが、続けて披露されたEDテーマ「雫の冠」。キュートさや明るさを見せてきたここまで2曲とは違い、この曲では激しいダンスパフォーマンスなしい美しく歌声を響かせることに注力していく。そのなかでも、2コーラス目に入るとゆったりとフォーメーションチェンジを開始。そのなかで互いに顔を見合わせながら、視線と歌声を重ねていく。そんな7人の姿はまるで、楽曲に乗せる気持ちをていねいにその場で重ねていくかのよう。歌声自体も、落ちサビでの清らかな吉岡茉祐のソロをはじめ、静かに眉山に溶けていく。

新しい物語のテーマとなる2曲を歌ったところで、「最初より人が増えてる!」と盛況ぶりを喜ぶ田中美海。吉岡も「立ち止まってくれてありがとう!」と感謝の言葉を続ける。そのMCパートを締めくくったのは、この日は普段のようにリーダー・青山吉能ではなく、徳島県出身の山下七海。「“マチ★アソビ”で来れてよかった!」と喜びをあらわにしつつ、「明日からの新章も、こうやってみんなで頑張っていくのでどうぞ観てください!」とアピールし、ラストナンバーへ。

その曲は、ツアーでもラストナンバーに選んだTVシリーズ第1期OPテーマ「7 Girls War」。最後に改めて明るく元気に盛り上がるために選ばれたこの曲では、サビ前のジャンプなどで自然と会場が一体となる。また、先ほどMCを締めた山下のパフォーマンスからは、特に2コーラス目でキュートさが普段以上に出ているように感じられ、その気合いのほどが伺えた。
また、「7 Senses」にも通ずるDメロ前間奏でのダンスタイムでは、一人ひとりが次のメンバー名をコールしながら、その個人技を次々とリレーしていく。新章を前に改めて一人ひとりの得意なところを繋げていくそのパートにおいて、これまで4年の歳月のなかで築き上げられてきた7人の絆も感じさせたところで、アニメ放送にいい弾みをつけるライブは幕を下ろした。

その翌日から、いよいよTV放送が始まった『Wake Up, Girls!新章』。そのなかで彼女たちは、これまで二人三脚で歩んできたキャラクターとともに、確かな成長を見せてくれている。その声優としての成長とともに、この日この場で見せてくれたパフォーマンスの持つ躍動感が、彼女たちがさらなる高みへと昇り続けていることを確信させてくれた。それがひとりでも多くのアニメファンに届けば、Wake Up, Girls!は最高の冬を迎えられるはずだ。

Photography&Text by 須永兼次

“Wake Up, Girls!新章 明日から放送!マチ★アソビライブ!”
2017.10.08@マチ★アソビ vol.19”内、眉山林間ステージ
【SET LIST】
1. 16歳のアガペー
2. 7 Senses
3. 雫の冠
4. 7 Girls War

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