RAB(リアルアキバボーイズ)のじゆう帳! 第4回 ゲスト・爆弾ジョニー

――先ほどお互いのグループにシンパシーを感じるというお話がありましたが、アニメの趣味以外で似ていると思う部分はありますか?

りょーめー うちらもそうなんだけど、RABを初めて見たときにわけわかんないと思って。2014年ぐらいにYouTubeで見かけたんだけど、その頃はちょうど『ラブライブ!』が流行ってて、俺とタイチも超好きで、『ラブライブ!』の〈踊ってみた〉をやってる人たちをチェックしてたんですよ。そしたら、RABはたぶんダンサーなんだろうけど、ダンサーっていうカテゴリーの枠に収まってない感じがして、すごく良かったんです。「なんだ?このわけわかんないカッコいい人たち」と思って。

ドラゴン それはすごい嬉しいなあ。

けいたん 〈たぶんダンサー〉っていうのがめっちゃいいね(笑)。

りょーめー それで後からRABを調べたら、ドラゴンさんはBIGBANGの後ろで踊ってた人って知ってビックリして。

けいたん そんなコアなこと知ってるんだね、俺らでも忘れてたのに(笑)。最近ドラゴンのプロフィールを更新したんだけど、本人が送ってきた履歴のなかにも入ってないからね、それ(笑)。

一同 (爆笑)。

あつき でも、俺らからしても爆弾ジョニーはすごい不思議というか。俺らが最初に知ったのは『ピンポン』なわけで、そのCMで「唯一人」のPVが流れるのを見ると、やっぱこいつらトンでるのかなって思ったもん(笑)。

りょーめー あのPV、シャンパンタワーを倒すシーンがあるんですけど、本当は俺がひっくり返す予定だったのに、小堀くんが間違えてグラスを倒してしまって、そのシーンがおじゃんになったから(笑)。

一同 (爆笑)。

りょーめー あれワンカメのアクションだったので、アドリブで何とかして。

小堀 だからよく見ると本当にビックリしてるんですよ(笑)。

安田 本当に空気が止まりましたからね。

タイチ そのシーンはメンバーも定期的に見てるんだよね。

ムラトミ 俺らもそういうのあるんじゃない?ここ一発で決めなきゃいけないってところでさあ。

あつき だいたいミスるのはムラトミなんだよね(笑)。

ムラトミ すげえわかる!爆弾はそういうところもすげえいいんだよな。

あつき まあその最初は本当にトンでる奴らだと思ってた爆弾ジョニーが、初めて会ったら……。

(ここでムラトミが飲んでいた飲み物の氷をこぼす)

一同 (笑)。

マロン こういうところです。

あつき 今いいこと言おうとしたのに。

ムラトミ マジごめんね。

――今のはダメですよ(笑)。

あつき それで普段の爆弾ジョニーはパフォーマンスしてるときのぶっ飛んだ感じではなくて、すごく内気というか……。

安田 話のコシを折って申し訳ないんですけど、僕がRABにシンパシーを感じてるのは〈弱者臭〉というか。俺らってたぶん〈弱者臭〉があるんですよ(笑)。

一同 (爆笑)。

安田 世の中に強者と弱者がいるとしたら、俺らは完全に弱者の側なんですよ(笑)。

あつき ホントそれ!よく言ってくれたわ。俺もだいぶオブラートに包んで言いたかったんだけど、ホントそれなんだよ(笑)。普段ヒエラルキーの下のほうにいるタイプというか。それがステージの上に立つと豹変するわけですよ。強者を食うぐらいの勢いの奴らになるんです。そこがある意味、すごく俺らに似てるというか。

一同 そうそう。

安田 自分たちのライブもそうなんですけど、RABのライブを観ててすげえいいなあと思うのは、結局ダンスとか俺らで言えば曲とかじゃなくて、5人の集合体が輝いてる瞬間だなと思って。ジャンルとかは関係なくて、そいつらがいるだけで成立してるのがいいんです。俺らもそういうバンドなんじゃないかなって自負してるんですけど。

ムラトミ 弱者なりにな(笑)。

――まあ弱者かどうかはさて置き(笑)、どちらも5人でステージに立つことによって普段ない輝きを放つのは間違いないですね。それと自分のイメージでは、両グループともお客さんを楽しませようという精神がステージから伝わってくるように思います。

あつき でも俺が爆弾ジョニーはカッコいいと思ったところが、初めてワンマンを観に行ったときに、りょーめーが入場してきて早々に中指を立てたんですよ(笑)。そのときにこいつらのスタンスは〈俺らは勝手に楽しむから、お前らも勝手にどうぞ〉みたいなことなのかなって感じて。だから、俺も一時期りょーめーに影響されて、ステージに出て最初に中指を立ててたんだけど、お客さんに白い目で見られて2~3回でやめましたからね(笑)。

りょーめー それは俺もあんまり意識してやってなくて、あまり覚えてないんですけど。でも、今あつきくんが言ったみたいに、俺らが楽しいことをやってて、お客さんはそれを見て楽しくなってくれたらうれしいし、俺らもお客さんも勝手にやったらというのは、俺のスタンスですね。

タイチ 楽しんだもん勝ちだよね。

りょーめー ライブには何人もいるけど、そのなかでいちばん楽しんだ奴が優勝みたいな。お客さんでも俺らでも、それは誰でもいいんだけど。

――先日のイベントでステージ上での初共演を果たしたわけですが、今後さらなるコラボをしてみたいという気持ちは?

けいたん 例えば、将来的にツーマンができたらいいねっていう話は飲みの席でもしてます。それと、実は今度RABの企画で『踊れるアニソン』というタイトルのコンピCDを出すんですけど、そのなかに「唯一人」を収録させてもらってることもあって、付属のDVD用で一緒に踊る映像を撮ります。

――爆弾ジョニーさんも演奏するのではなく、踊るんですか?

けいたん 踊ります(笑)。僕らが踊りを教えて、本当に『おかあさんといっしょ』みたいなことをやる予定です(笑)。

タイチ 気合い入ります!

安田 俺と小堀くんは踊りがめっちゃ下手なんですよ(笑)。

けいたん それ超おいしいじゃん(笑)。あくまでみんなで踊れる振り付けなので、そんなに難しいやつではないんですけど。

りょーめー RABからそういう素敵な話をくれたから、俺らからもいずれはっていう気持ちになってます。

安田 それこそ一緒に曲を作りたいですね。ただ共演とかあるものをくっつけるんじゃなくて、将来的に何か一緒にできたらと思ってます。

ムラトミ そうだね、それが最強だよね。いやあ、本当に大切だと思いますよ。こういうのって強者の場合はビジネスに寄りがちだと思うんですよ、僕は。

一同 (苦笑)。

ムラトミ 僕らはそうではなく、僕らのエンジョイ?そしてそれらを見てくれた人のハッピー?それを求めたい。

あつき で、最後に壺を売るんでしょ?(笑)。

ムラトミ 壺いいね!

ドラゴン 結局ビジネスにいっとるやないか(笑)。

けいたん 今のはひでえな(笑)。

――突然カットインしてきてこれですからね(笑)。まあ、爆弾のみなさんがダンスに挑戦されるとのことで楽しみです。

キョウスケ だからRABには逆に楽器に挑戦してもらいたい。

RAB一同 おおーっ!

ドラゴン さっき楽器なら俺はドラムっていう話だったけど、ほかのメンバーはどのパート担当になると思う?

タイチ マロンさんはベースかな。

あつき キーボードってイメージだったけどね。

マロン 僕はダンスでよくエアドラムとかキーボードをやったりするので。

タイチ けいたんさんとあつきくんとムラさんはウワモノなんだよね。誰がボーカルなのかがすごい悩む。

小堀 ムラトミさんかあつきさんのどっちかが……。

けいたん ムラトミさんがボーカルなの!?(笑)。

キョウスケ 俺はあつきさんだな。

安田 アー写だとあつきくんがセンターだもんね。ボーカルは大体センターだし。

キョウスケ けいたんさんはギターだな。

ムラトミ 僕はキーボード?

安田 何でもやる人で(笑)。

あつき でも、俺がボーカルだったら赤だしアフロだし、確実にBRADIOだよね(笑)。

一同 (爆笑)。

りょーめー でもこの組み合わせだと何でもやりたいね。

ムラトミ 『欽ちゃんの仮装大賞』に出たりとか(笑)。

小堀 やばいなあ、出たらおもしろいだろうなあ。

あつき 俺は『鳥人間コンテスト』に出てみたい(笑)。

りょーめー それどこに着地するんだろう?

ムラトミ いや、どこにも着地しないでしょ(笑)。

――もはや音楽とは全然関係ないですし(笑)。とはいえ今後のコラボにも期待しております!では、最後に皆さんの今後の予定と意気込みを聞かせてください。まずはRABからどうぞ。

けいたん 僕らは10月22日(日)に東京・中野サンプラザで10周年の無料ワンマンライブをやります。それに伴ってコンピCD『踊れるアニソン』を10月18日にリリースするんですよ。とにかく10周年は一回しかないので、今はお祭り感を作り出すべく切磋琢磨してるところです!それとクラウドファウンディングでちょっとだけアニメ化という企画が動いてて、もうアニメの制作会社もA-CATさんというところに決めて、打ち合わせもしてるんですよ。最初は短いものを6話作る予定だったんですけど、途中からやっぱりオープニングは必要だなと思って、1話削ってその代わりにオープニングを作ってもらう話をしてたりとか。だからいま『SHIROBAKO』をちょこっとだけ体感してます(笑)。

マロン 僕らはアニメが好きで、アニソンで踊り続けてたら、いつのまにか10年が経ってて。でも、その10年続けたらこうなるんだっていうことが、10周年ワンマンのときに自分でもわかるのかなって思ってて、いまからワクワクしてます。ぜひ皆さんにも体験しにきてほしいと思います!

あつき 2016年の5月にO-WESTで初めて規模の大きいワンマンをやったんですけど、それが何となく僕らの第0話みたいな感じなんですよね。僕らが何でアニメ化をめざすのかというストーリーはそこから始まって、今度の中野サンプラザ公演がようやく1話になると思ってるんです。だからその1話でこけるわけにはいかない(笑)!1話切りではなく、なんとか3話までいけるように頑張ります。

ムラトミ その3話で誰か死ぬんでしょ?(笑)。

一同 (笑)。

ムラトミ 僕は、この2017年の10周年に向けてみんなと頑張ってきたなかで、その真ん中のゴールデンウィークで自分が離脱してしまって、メンバーに迷惑をかけてしまって。でも、これもアニメに置き換えたら苦悩の時期というものがあるので、それを経て、またレベルアップして、ゴールに向けてって感じですね。だから、10月22日に向けて……(周りを見る)ね?

ドラゴン 何でそこで俺らに振るの?

ムラトミ なんか変な言葉が浮かんじゃって……。

けいたん なに?

ムラトミ もうゴールしてもいいよね……。

一同 (爆笑)。

――完全に死亡フラグじゃないですか(笑)。収拾がつかなくなってきたので、ドラゴンさん締めていただけますか。

ドラゴン 今まで10年いろいろとやってきて、特に後半の5年はたくさんの人に出会って、すごく濃い経験ができたんです。それをステージで出しつつ、さっき対談で話してたように自分たちが楽しくないと観てる人たちも楽しくないと思うので、まず自分たち5人がめちゃめちゃ楽しんでステージができるようにして、来てくれる人たちも楽しんでもらえればと思います。RABの初期の頃はいつも深夜に動画を撮ってて、その自分たちでもどうなんだろうって思うぐらいの深夜のテンションが評価されたんだと思うんです。だからやっぱり自分たちが楽しまないとダメだなって。さっき言ってたビジネスにならないように頑張ります(笑)。

――一方の爆弾ジョニーは、今春にライブ・アルバム『Live to BAKUDANIUS』、この夏にはEP『BAKUDANIUS』を発表して勢いに乗るなか、12月4日(月)には念願のZepp Tokyoワンマンライブ“SUPER BAKUDANIUS”の開催も決まりました。

キョウスケ Zepp公演はRABの10周年と同じくらい、僕らのなかでも集大成のライブになるので、もしこれを観てる人はどっちも来てほしいです。たぶん僕らはお互いのライブを応援しに行くと思うので。

りょーめー あれ?俺ら10月22日ってSUPER BEAVERとの2マンじゃない?うわーっ!

安田 22日かあ……。もう俺らがそっちでライブやる?

りょーめー ビーバーといっしょに行こっか?(笑)。

タイチ あとで映像をください……。

――残念ですが、その日はそれぞれの現場でお互いのライブの成功を祈るということで……。では、爆弾ジョニーさんのみなさんもワンマンに向けての意気込みをどうぞ。

キョウスケ Zepp Tokyo公演は3年前の活動休止のときにできなかったライブなので、そのリベンジというのもありますけど、僕らのワンマン史上で最大キャパのライブでもあるので、本当に新しい自分たちをその日から作っていきたいと思います。爆弾ジョニーは7年間やってきてますけど、今まででいちばん良いライブをやりますので、来てもらえたらうれしいです。

小堀 活動再開して、そこまでのストーリーを知ってる人はもちろん、知らない人でも絶対に楽しめるものになるので、知らない人にもぜひ来てもらいたいです!

安田 もしかして今日の対談で僕たちの名前を知ってくれた人がZeppに足を運んでくれるかもしれないですけど、そういう人が観ても絶対もう一回見たいと思わせるライブをするので、ぜひよろしくお願いします!

タイチ 僕が言えるのはひと言、このZeppで新しい風を吹かせます(キリッ)!

一同 (笑)。

りょーめー 真面目な方向の話をすると、たぶん来てくれる人が全然聴いたことがないようなすごい昔の曲、俺らが高校時代に楽しんでやってた頃の曲もやろうかなと思ってます。あと、12月4日は僕の24歳の誕生日なんですよ。だから、ぜひみなさん誕生日プレゼントを持ってきてください。お願いします(笑)。

ムラトミ しょうがねえなあ。

けいたん お前は何なんだよ(笑)。

Interview&Text By 北野 創
Photography By 山本哲也


●ライブ情報
“RAB10周年 無料ワンマンライブ2017~待ってろよ!アニメ化 in 中野サンプラザ~”
10月22日(日)【東京】中野サンプラザ
開場 15時(予定)/開演 16時(予定)
※指定席と自由席となります。
※途中休憩時間がございます。
出演:RAB(リアルアキバボーイズ)

爆弾ジョニー ワンマンライブ
SUPER BAKUDANIUS
2017年12月4日(月)【東京】Zepp Tokyo
開場/開演 18:00/19:00

●リリース情報
『このアニソンで踊りたい ~アニソン・ダンス・クラシックス30~』
10月18日発売

品番:VVCL-1106
価格:¥3,000+税

<CD>
01:ClariS /「irony」
02:Kalafina / 「heavenly blue」
03:GARNiDELiA / 「ambiguous」
04:PENGUIN RESEARCH / 「ジョーカーに宜しく」
05:春名るな / 「君色シグナル」
06:綾野ましろ / 「ideal white」
07:佐香 智久 / 「ゲッタバンバン」
08:FLOW / 「GO!!!」
09:阿良々木月火(CV:井口裕香) / 「白金ディスコ」
10:オーイシマサヨシ / 「君じゃなきゃダメみたい」
他全30数曲を収録予定

 

最後は…………お・ま・けだよっ♪

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