RAB(リアルアキバボーイズ)のじゆう帳! 第3回 ゲスト:PENGUIN RESEARCH  Part1:けいたん&ドラゴン×神田ジョン&堀江晶太 編

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レペゼン秋葉原のアニソン・ダンスパフォーマー、RAB(リアルアキバボーイズ)がアニソンとダンスを繋げる連載をリスアニ!WEBにてスタート!第3回は、1月29日にRABとの対バンが決定しているPENGUIN RESEARCHの皆さんをゲストに迎えてお送りします!3部構成でお届けするスペシャル企画、第1弾はRABからけいたん&ドラゴン、PENGUIN RESEARCHから神田ジョンさんと堀江晶太さんによる2対2の対談をお届け!

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――RABとPENGUIN RESEARCHの皆さんは、初対面はどのような感じだったんですか?

けいたん 神田さんは初めましてだと思って挨拶した瞬間に、「あー!動画で見たことある、俺の好きな人やー!!」って気付きました(笑)。それまでイベントが一緒になっても、会話をしてなかったんですよ。

神田ジョン 僕らは楽器奏者というかバンドマンで、RABはダンサーじゃないですか。結構世界が違うんですよね。

けいたん そうそうそう。

神田 元々僕もニコニコ動画に演奏動画を上げていた人間なので、「演奏してみた」と「踊ってみた」というカテゴリーって、中々人間的にも交わらないような感覚があるんですね。だからあんまり話したりはしなかったんですよ。イベントでは何回も会っていて、「顔と名前は知ってる、気になる人たち」みたいな感じでした。

けいたん 堀江さんも同じで、「顔も知らない、でもすごいアレンジャー・作曲家がいるぞ」というのだけ知ってました。マジで、これは(笑)。

堀江晶太 ありがたい。

けいたん なんか俺、曲を作る人がすごく好きだったんです。要はあれですよ、アニメの作画監督とかを見ているような感覚に近いんですよ。「この人はすごいぞ」とずっと思っていて、それで初めましての挨拶した時に「堀江晶太……こいつがあの音を作ってんのか!」と思いました(笑)。ドラゴンはね、生田くんとは結構絡みがあったりするんですよ。なんか、その、ダンスを一緒に……。

ドラゴン 違うだろ、筋トレだろ?

けいたん ダンスって言わせてください(笑)。まあダンスと筋トレで生田くんと絡むことがあって、一緒に汗水を流しているみたいです。

神田 ドラゴンさんのことを「師匠」って言ってましたよ。

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――ドラゴンさんが生田さんの筋トレの師匠!?(笑)。

ドラゴン 生田くんのね、あの辛そうな顔がすごく良いんですよね(笑)。

けいたん キモー!(笑)。

ドラゴン 生田くんはすごく真面目で熱血系なんですよ。良い子だなー思って、どんどんハマっていってます。

神田 バカ真面目なんですよ。アホなんだけど良い子(笑)。

けいたん たぶん、本当に初めましてだったのは「ごちデス(ФωФ)!」だよね。

神田 あーそうだね!ichigo姉さんがチヤホヤされたいっていうライブ(笑)。赤坂ブリッツで挨拶したのが一番最初だと思う。「るなるー天使だなー」とか思いながらライブを見てた日に、たぶん初めましての挨拶をしたんですよ。

――逆にPENGUIN RESEARCHサイドからのRABの印象はいかがでしたか?

堀江 僕も神田さんも元々ネットで活動していたので、「こういうものが流行ってるよ」っていう情報はある程度勝手に入って来るんですよ。でもさっきも言ったように演奏と踊りって、人同士の交流があまりなかったんです。

神田 見るのはめっちゃ好きなんですけどね、「踊ってみた」。

堀江 でも2年くらい前から、「RAB」というワードがやけに入って来るようになったんです。普通に音楽の記事を読んでいても、情報サイトの記事リンクに「RAB」という文字があったり。それで新しいバンドかなと思ったりしてました(笑)。

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――ARBの間違いかなみたいな(笑)。

堀江 それが「リアルアキバボーイズ」という、最近流行ってグイグイ来てるオタク系のダンス集団っていう、なんとなくの浅い情報は得られました。能動的に情報を深堀りしない中でも名前は入って来ていたので、「人気なんだろうな」と思いましたね。

――その後RABのダンスはご覧になられましたか?

堀江 はい、もちろん。まだライブは見れていないので、動画で上げているものを。以前僕らの作った曲でも踊ってくれたでしょ。

けいたん 踊らせていただきました。

【ニコニコ動画】デュラララ!!×2 結 EDを踊ってみた【リアルアキバボーイズ】

――自分の楽曲をRABが踊っているのは、ご本人から見てどういう感想を抱かれるのでしょうか?

堀江 とても嬉しいですよ。僕は自分の作った曲を、二次派生で演奏してくれているのを見るのがすごく好きなんですよ。もっと言うと元々うちのボーカルがバンドに入ったのも、僕が作って投稿したとある曲を、ボーカルの生田鷹司が僕の曲と知らずに「歌ってみた」を上げていたところからなんです。自分の曲を歌ってくれている人を漁っていたらそれを偶然見つけて、よく見たら「あれこいつ、高校の時のネット友達のあいつじゃない?」って。

けいたん えー!? そんななの!?

神田 嘘のような本当の話なの。

堀江 本当にそうなんですよ。まあそういう風にYouTubeやニコ動を見ているので、普通に「ジョーカーに宜しく」で調べて動画を見てたら、踊っている人たちがいてとても嬉しかったです。

神田 僕はニコニコ動画に投稿を始めてから、7年くらい経ってるんです。その初期から「踊ってみた」もカテゴリーとしてあるんで、ずっと見てるんですよ。見るのが本当に好きで、単純にファン目線で一方的に知っている人もいっぱいいます。RABに関しては、特に涼宮あつきさんの動画が演カテの方にも来るくらい伸びていたことがあったんですよ。

けいたん 1回めっちゃ伸びてましたね。すごかった。

神田 あれで涼宮あつきさんのファンになったというか、単純に好きになったんです。それから少し経って晶太くんと同じで、RABという文字が目に入って来るようになる訳ですよ。それで調べてみたら「あつきさんいる!」と。それが僕のRABを認識した最初でしたね。

堀江 そうやって見てる人は多いですよ。作曲者も自分の作品を弾いてくれている人を意外と見ているし、ボーカルやプレーヤーも結構自分らの曲をコピーしている人を見てますね。

神田 密かに好きとかファンとか、結構居ますね。違うカテゴリーでも。

堀江 いっぱい居る。めちゃくちゃメジャー所で誰もが知っているような人でも、見ている人は結構居ます。

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けいたん 一番最初に対談したOxTのオーイシさんも同じことを言ってくれてましたね。オーイシさんも反応がめちゃくちゃ早くて、よっぽどマークしてんなこの人みたいな(笑)。だって投稿して何時間くらいだった?すっげえ早かったよね。

ドラゴン そうそう確かに。その日の夜くらいには。

けいたん 「俺の曲踊ってくれてるー!!」って(笑)。

神田 演者からすると、演奏者のカテゴリって基本男しかいないんですよ。女のように見える奴も大体男なんですよ!(笑)。

全員 (笑)

神田 何回夢を打ち砕かれてるか!実際にイベントとかで会って実は男ってことが7回くらいあったんですよ。「もう信じられない!」と思いました(笑)。

堀江 集まってみたら全員おっさんみたいなね(笑)。

神田 だけど「踊ってみた」には女の子がいるですよ!ロマンがすごい!だからイベントでは大体演者は男で寄り合って楽器の話をしてるんですけど、「踊ってみた」は大学生みたいなキラキラした感じで本当に羨ましいんです!(笑)。

――「演奏してみた」と「踊ってみた」でそんな差があるんですね(笑)。

神田 こっち側の人は「明らかな差がある!」って皆言ってますよ。

けいたん でも「踊ってみた」の中にも色々あって、RABは少なくともキラキラしてない(笑)。固まってもそもそして、誰とも相容れないんです。

ドラゴン 喋れないんですよ、誰とも。

けいたん 俺と暴徒とかあそこらへんもキラキラ界隈ではないので、そもそもの楽屋のテーブルが違う(笑)。

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――「踊ってみた」の中でもキラキラサイドとそうでないサイドが……。

けいたん 「ヨゴレもやるよ」と「やらないよ」で分かれますね。

神田 まあでも、同じ空気が吸えるだけ羨ましいですけどね。

全員 (笑)

けいたん 逆にそういう人たちも、演奏者さんには話しかけ辛いんだと思いますよ。何せ格好良いから。

神田 こっちは全員好きですよ。DDです(笑)。

ドラゴン 結局こういう人種が集まるんですよ。音楽やっててもネットやってても、ちょっと遠回りじゃないと無理っていう。

堀江 話すよりチャットの方が捗る。

ドラゴン 確かに(笑)。

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――各々はクリエイターやプレイヤーとして知っていたとはいえ、RABから見てバンドとしてのPENGUIN RESEARCHの印象はいかがでしょうか?

けいたん 爽やか。

堀江 圧倒的にボーカルの鷹司のイメージですよね。

けいたん 最新シングルの「ボタン」のイメージがすごく強いのかも。俺らも動画を撮る時に、そういうイメージで撮ってたからね。踊りだったら踊りのイメージとマッチするんだけど、「ボタン」は踊りじゃなかったから。公園で子供がうるさかったね(笑)。

ドラゴン そうそうギャンギャン騒ぎながら子供が見ててね。

けいたん でもなんか可愛いなーなんて思いながらね。

ドラゴン その空間で裸でやってますからね(笑)。

けいたん 「この曲を本当に表現するには踊りじゃねえな」という印象が、動画を撮り切った結果PENGUIN RESEARCHの印象とイコールになってるのかも。「ジョーカーに宜しく」とか、やってる曲は格好良いロック路線じゃないですか。でも結局「ボタン」で撮影して体に入ったものが爽やかだったから、そう感じてるんでしょうね。

ドラゴン 俺はやっぱり踊りしか自分が表現できなかったから、音楽を作れる人ってすごいなと思ってるんです。一度PENGUIN RESEARCHが東京でやったライブを見に行ったんですよ。その時も5人皆で1個のステージを作っていて、それぞれが音を奏でて生田くんが歌って……会場が一体になってる感が、ダンスとはちょっと違うやり方で感動しました。「ダンスでどうやったらこういう見せ方ができるんだ」とか「こういう熱量を出せるんだ」とか、勉強になるし刺激になりますね。

――ロックバンドのステージも、ダンサーである自分たちの糧になることがあるんですね。

ドラゴン 自分は今までそんなにロックバンドを見て来なかったんで、ここまでガッツリ見たのはPENGUIN RESEARCHさんが初めてだったんですよ。けいたんは昔音楽をやっていたりしていたんですけど。

けいたん ベースやってました。

ドラゴン だからバンドの音楽に詳しかったりするんですけど、自分はずっとダンスの音を聴いていたので。だからこうして生でバンドを見れたり、直接喋れたりするのはすごく刺激をもらえますね。

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