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2016.09.23

“アニメソング界の大王”ささきいさお、55周年記念アルバムに畑亜貴が新曲書き下ろし!初の作家別構成でリリース!

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アニメソング界の大王”ささきいさおの、デビュー55周年を記念したアルバム『MOMENT ~今の向こうの今を~』が、9月28日にリリースされる。

「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」といった数々の大ヒット曲を世に送り出してきたささきいさおは、1960年に“和製プレスリー”としてデビューし、歌手・声優・俳優として活躍してきた。
今作は今までのベスト盤と異なり、ささきいさおがこれまでに出会ってきた作詞家・作曲家に焦点を当て、作家別に構成。

宮川 泰、阿久 悠、菊地俊輔、渡辺宙明をはじめ、最新シングル「今の向こうの今を」をプロデュースした畑亜貴に渡るまで、錚々たる作家たちが名を連ねる。さらに畑 亜貴による新録音曲も収録した、全20曲の必聴盤だ。

<ささきいさお コメント>
出逢い・・・ 今の向こうの今を

初めて買ったレコードがエルビス・プレスリーだった
憧れだけで歌手になるなんて、太平洋に手漕ぎボートで乗り出すようなものだ。
格別音楽が好きというわけでもないから、僕の歌には骨格がなかった。
アニメソングを唄うようになってから、レコーディングの依頼が多くなった。
当時は譜面だけを渡されるので、家で下手なピアノを弾きながら、手探りで歌い方を研究したものだ。単純な伴奏で歌ってみると、作家の思いが徐々に伝わってきて、それがだんだん形になってくるスタジオに入り、色々とアドバイスを受けながら一つの楽曲として完成させるのだが、その度に音楽に対する感性を身に着けてきたような気がする。
僕の歌の骨格…それは才能豊かな作詞家や作曲家との出逢いによって育まれたものなのだ。
このアルバムにはそんな想い出の楽曲をちりばめるとともに、出逢いの意味をMomentという言葉に込めた。
2016年秋 ささきいさお

今作『MOMENT ~今の向こうの今を~』で、ささきいさおの出逢いから55周年の歩みを感じるとともに、来る60周年に向けたこれからの活動に注目してほしい。


●リリース情報
ささきいさお デビュー55周年記念アルバム
『MOMENT ~今の向こうの今を~』
9月28日発売
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品番:COCX-39706
価格:¥2,800+税

詳細はこちらから

<CD>
01.宇宙戦艦ヤマト (『宇宙戦艦ヤマト』OP)
 作詞:阿久 悠/作・編曲:宮川 泰
02.真赤なスカーフ (『宇宙戦艦ヤマト』ED)
 作詞:阿久 悠/作・編曲:宮川 泰
03.銀河鉄道999 (『銀河鉄道999』OP)
 作詞:橋本 淳/作曲:平尾昌晃/編曲:青木 望
04.青い地球 (『銀河鉄道999』ED)
 作詞:橋本 淳/作曲:平尾昌晃/編曲:青木 望
05.たたかえ!キャシャーン (『新造人間キャシャーン』OP)
 作詞:タツノコプロ文芸部/作・編曲:菊池俊輔
06.レクィエム (『Gメン’75』ED)
 作詞:佐藤純弥/作・編曲:菊池俊輔
07.進め!ゴレンジャー (『秘密戦隊ゴレンジャー』OP)
 作詞:石ノ森章太郎/作・編曲:渡辺宙明
08.よみがえれ飛雄馬 (『新巨人の星』ED)
 作詞:梶原一騎/作曲:渡辺岳夫/編曲:松山祐士(※「祐」= 示へんに右)
09.われらガッチャマン (『科学忍者隊ガッチャマンII』OP)
 作詞:保富康午/作・編曲:すぎやまこういち
10.君の青春は輝いているか (『超人機メタルダー』OP)
 作詞:ジェームス三木/作曲:三木たかし/編曲:田中公平
11.ウルトラマン賛歌 (『ザ☆ウルトラマン』挿入歌)
 作詞:満田かずほ(※「かずほ」= 禾へんに斉)/作・編曲:冬木 透
12.風の会話 (『最強武将伝 三国演義』OP)
 作詞:阿久 悠/作曲:鈴木キサブロー/編曲:山下康介
13.悠久浪漫
 作詞:ささきいさお/補作詞:藤林聖子/作曲:鈴木キサブロー/編曲:山下康介
14.ミッドナイトデカレンジャー 10YEARS AFTER(『特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER』主題歌)
 作詞:藤林聖子/作曲:高取ヒデアキ/編曲:亀山耕一郎
15.今の向こうの今を
 作詞:畑亜貴/作曲:黒須克彦/編曲:黒須克彦・齋藤真也
16.始まりは何度でも
 作詞:畑亜貴/作曲:黒須克彦/編曲:黒須克彦・齋藤真也
17.愛と呼びたい花がある
 作詞:畑亜貴/作曲:Q-MHz/編曲:齋藤真也 ※新録音
<ボーナストラック>
18.雪の慕情
 作詞:岩谷時子/作曲:吉田 正/編曲:荒木圭男
19.G.I.ブルース
 作詞・作曲:シド・テッパー、ロイ.C.ベネット/日本語詞・編曲:服部レイモンド
20.本命はお前だ
 作詞:シュローダ/作曲:マックファーランド/日本語詞・編曲:服部レイモンド

<ささきいさお プロフィール>
本名・佐々木 功。
1942(昭和17)年5月16日、東京に生まれる。

’60年に日本コロムビアよりロカビリー歌手としてデビュー。“和製プレスリー”のキャッチフレーズで人気を博す。同時期、大島渚監督作品『太陽の墓場』(’60年)の主役に抜擢され、1年間、松竹映画の専属俳優として、ヌーヴェルヴァーグ作品などに出演。その後は演劇・ミュージカル・テレビ映画などに出演を続ける。声優として’72年に『科学忍者隊ガッチャマン』にコンドルのジョー役で出演したのが縁となり、’73年の『新造人間キャシャーン』にて“ささきいさお”として初のアニメソングをレコーディング。以降は生涯の代表作といえる『宇宙戦艦ヤマト』シリーズ(’74年~)を筆頭に数多くのアニメソングを歌う。主題歌を担当した作品に『ゲッターロボ』(’74年)、『破裏拳ポリマー』(’74年)、『UFOロボ グレンダイザー』(’75年)、『大空魔竜ガイキング』(’76年)、『惑星ロボ ダンガードA』(’77年)、『新巨人の星』(’77年)、『銀河鉄道999』(’78年)、『ザ★ウルトラマン』(’79年)などのTVアニメ、『秘密戦隊ゴレンジャー』(’75年)などの特撮テレビ映画がある。声優としても多くの仕事をこなし、アニメでは上述のジョーのほか、劇場映画『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』(’78年)の斉藤始役など。洋画吹替でもシルヴェスター・スタローン、クリストファー・リーヴ、テレビシリーズ『ナイトライダー』のデヴィッド・ハッセルホフなどの当たり役をもつ。2015年、東京アニメアワードフェスティバル2015にて功労賞を受賞。

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