“MUSIC ENERGY 2014”で実力派アーティストによる競演が実現!Kalafinaや春奈るなが梶浦由記の人気曲を披露!

ME2014

今年で3回目を迎えた新世代型音楽イベント“MUSIC ENERGY 2014”が、9月23日に東京国際フォーラムで開催された。

全世界でもその美しいハーモニーが高い評価を受け、満を期して来年日本武道館2days公演が決定したKalafina(Wakana、Keiko、Hikaru)を中心に、春奈るな、宇浦冴香、小川真奈、結城アイラ、織田かおり、サントス・アンナなど歌唱力の高いアーティストらが22曲を披露。3階席まで埋め尽くした1,500名のファンも、7組9名のアーティストによる競演に酔いしれた。

今回の最大の目玉は、現在NHKで放送中の連続テレビ小説『花子とアン』の音楽を担当し、Kalafinaのプロデュースも手がける作曲家・梶浦由記の人気楽曲を、出演アーティストたちが普段は見ることのできないスペシャルコラボで披露。

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披露された楽曲は、TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED』で使用された印象深い2曲。まずは「暁の車」をWakana、Hikaru、春奈るな、小川真奈、織田かおりが披露。

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続けて「あんなに一緒だったのに」をKeiko、宇浦冴香、結城アイラ、サントス・アンナが、美しいハーモニーとそれぞれの声の特徴を活かしたソロパートから声が重なっていく重奏で聴かせていく。

今回の聴きどころはコラボとカバー曲。聴き慣れた楽曲たちが、新しいパートナーを得て新鮮なイメージで耳に語りかけてくる。それに加えて、全体的に疾走感のある曲をセットリストに多く入れられており、ホールながらライブハウスのようなノリであっという間の2時間30分だった。

このコラボと疾走感ある曲というのは、最初から強烈に印象付けられていた。

Openingはスペースクラフトプロデュース所属の作曲家・尾澤拓実が作曲した、今回初お披露目となる「Hugest ENERGY」をひとりずつ歌いながら登場し、だんだん声がかぶさって重奏になっていき、9人の声がコーラスとなっていく。

あいさつMCのあと、1曲目に春奈るなの「空は高く風は歌う」をKeikoと春奈でコラボ。集まったファンも期待感いっぱいななか、「Keikoさんと歌えるなんて気を失いそうです」と、緊張感いっぱいの春奈。しかし、歌い始めれば春奈の伸びのある高音とKeikoの低音でのハモリが絶妙なハーモニーを織り成していく。歌い終わった瞬間に大拍手が会場を包み込む。

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続いて登場した織田かおりは、新曲の「追想カノン」を歌うと、直後のMCで「ここからしっとりナンバーあまりないので盛り上げていきたいと思います」「まだ立ちたくない?座らせないから」とスタンディングを要求。歌っている最中も、「ハイ、ハイ」と拳を突き上げ、観客を煽る。

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その余勢をかって、3人目の結城アイラもスカートの裾を摘んでスゥイングしたり身体をターンしたりと、ノリノリ。

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4人目のサントス・アンナも、「ずっと座っていると体冷えるし、次の曲だけは立って」と、TVアニメ「ONE PIECE」のオープニング曲である「BON VOYAGE!」というノリがよくワクワク感いっぱいの曲で、会場をひとつに盛り上げていく。

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5番目の宇浦冴香と小川真奈は、「ミュージック・アワー」(ポルノグラフィティ)と、「千本桜」(初音ミク)というふたつのカバー曲を披露。特に2曲目の「千本桜」のときは、タオルを振って、もう会場中がお祭りモード。本当に座る機会がない観客たちは、それでもめいっぱい拳を突き上げ、タオルを振る。
6番目は宇浦冴香と小川真奈にサントス・アンナも加わってアニソンメドレー。「Let It Go」「JUST COMMUNICATION」「残酷な天使のテーゼ」「やさしさに包まれたなら」と、ポピュラーな曲を次々に。一見座れそうな「Let It Go」や「やさしさに包まれたなら」でも、観客たちは、スタンディングしたまま体を左右に揺らしながら聴いている。

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7番目に前述の梶浦由記楽曲でのコラボコーナーがあり、その次には春奈るなが真っ赤な衣装で登場すると、緑のサイリウムがいっせいに会場を染め、曲に合わせて振られていく。そんななか、春奈は自身の世界観であふれた「君がくれた世界」「アイヲウタエ」「ラムネセカイ」「snowdrop」「るなティックワード」「Overfly」をメドレーで披露。次に、初めて作詞した「ぼくというきみへ」を、今回は、キーボードとギターでのアコースティックバージョンでしっとりと聴かせる。
また、自身初のホールワンマンライブが12月12日(金)渋谷公会堂で行われることを告知。「チケット買ってくれた人ー!?」と、会場に呼びかけると、緑のサイリュウムが打ち振られるのを観て安心していた。

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ラストに登場したKalafinaは、「prelude ~ misterioso」「君の銀の庭」の2曲を歌うと、MCで「みんな立ちっぱなしで足疲れたでしょ。座ってくださいと言いたいところなんですが、いつもならこのあと10曲ぐらいやってからの曲です」と、盛り上がり必至の曲であることを予告しつつ、「to the beginning」で盛り上げ「音楽」というKalafinaの中でも超アッパーな曲をもってくる。
Kalafinaの3人もステージを右に左に、さらにステージセットの階段を駆け上がるなど、激しく動き回る。3階席まで総立ちの観客たちも、拳を突き上げ、声を上げる。
このあと、7月16日に発売されたベストアルバム『THE BEST“Blue”』に収録され、8月6日にはシングルカットもされたTVアニメ『アルドノア・ゼロ』のOPテーマ「heavenly blue」を披露。

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ラストは全員で、「MUSIC ENERGY」のテーマソングにもなった「angel gate」を9人の歌姫たちによる美しいハーモニーと重奏でたっぷりと聴かせた。

MUSIC ENERGY 2014 セットリスト
2014年9月23日(火・祝) 東京国際フォーラム

Opening / ALL
M-01 Hugest Energy
MC
○春奈るな・Keiko(コラボ)
M-02 空は高く風は歌う (TVアニメ『Fate/Zero』2ndシーズンED)
○織田かおり
M-03 追想カノン (PS Vita 用ゲーム『AMNESIA World』OP)
MC
M-04 Reverbration (PS Vita 用ゲーム『AMNESIA V Edition』OP)
○結城アイラ
M-05 LAMENT~やがて喜びを~ (TVアニメ『伝説の勇者の伝説』OP)
MC
M-06 愛しき抗いよ、導け光へ (TVアニメ『ブレイクブレイド』ED)
○サントス・アンナ
M-07 ∞Changing∞ (TVアニメ『ヤマトナデシコ七変化♥』ED)
MC
M-08 BON VOYAGE! (TVアニメ『ONE PIECE』OP)
○宇浦冴香・小川真奈
M-09 ミュージック・アワー(ポルノグラフィティのカバー)
MC
M-10 千本桜(初音ミクのカバー)
○アニソンメドレー(宇浦冴香・サントス・アンナ・小川真奈)
M-11 アニソンメドレー
(1)Let It Go(アンナ)
(2)JUST COMMUNICATION(小川)
(3)残酷な天使のテーゼ(宇浦)
(4)やさしさに包まれたなら(全員)
○梶浦由記コーナー
MC
M-12 暁の車(Wakana・Hikaru・春奈・小川・織田)(TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED』挿入歌)
M-13 あんなに一緒だったのに(Keiko・宇浦・アンナ・アイラ)(TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED』EDテーマ)
○春奈るな
M-14 春奈るなメドレー
(1)君がくれた世界(日本テレビ『ミュージックドラゴン』2013年5月度ED)
(2)アイヲウタエ(TVアニメ『<物語> シリーズ セカンドシーズン』ED)
(3)ラムネセカイ
(4)snowdrop(TVアニメ『<物語> シリーズ セカンドシーズン』ED)
(5)るなティックワード(モバイルファンクラブ「るなティックプラネット」テーマソング)
(6)Overfly(TVアニメ『ソードアート・オンライン』フェアリィ・ダンス編ED)
MC
M-15 ぼくというきみへ(MUSIC ENERGY 2014 ver.)
MC
M-16 Statear(TVアニメ『ソードアート・オンラインII』ED)
○Kalafina
M-17 prelude ~ misterioso(『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』挿入歌)
M-18 君の銀の庭(『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』主題歌)
MC
M-19 to the beginning (TVアニメ『Fate/Zero』2ndシーズンOP)
M-20 音楽
MC
M-21 heavenly blue (TVアニメ『アルドノア・ゼロ』OP)
○ALL CAST
M-22 angel gate (ミュージカル「ANGEL GATE」 -MUSIC ENERGY Theme Song-)

■Support
Guitar:是永巧一
Bass:高橋“Jr.”知治
Drums:野崎真助
Keyboards:櫻田泰啓
Manipulator:大平佳男

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